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夏の個展「celebration!」のこと

【ニュー男子】夏の個展「celebration!」のこと

 

あらためまして、2019年も後半に入りましたね。7月がやってきました。

遅いアナウンスで毎度恐縮なのですが、わたくし7月の一ヶ月、また個展というのを開いています。

東京は西麻布にある「plate tokyo」というかわいいレストランで開いています。

このお店とのご縁ストーリーを綴ってみますと、

昨年の2月末に、初めて関わらせていただいた書籍「ゼロは最強」(TAKAHIRO著)の打ち上げの二次会にて、

ぼくをそのプロジェクトに引き入れてくれた光文社のTさんの行きつけであるその店へ訪れた。

そこでTさんは「彼は絵も描いているから見てやってよ」なんてことを店主・あやのさんに言い、

後日、インスタグラムを通してあやのさんから「うちで個展しませんか!」との連絡があった。

そうした偶然みたいなことが大好物のぼくなので、さらにご縁ストーリーを続けますと、

昨年末、本の入稿の日のその夜に、友人宅でのサプライズ誕生日パーティーに誘われていて、参加! と返事はしてあったものの、

仕事の大きな山場と重なっていたため、行けるかどうかは当日までわからない状況だった。

けれど、ぎりぎりその日の夕方になんとかカタがつき、

東京・代々木は豪華な誕生日会をなんと手ぶらで訪ねた非常識エピソードはひとまず、

その夜は、主役Tちゃんの会では毎度のことながら、すばらしいご飯が用意されていた。

んで、美しくて、初めて食べる味で、おいしいその料理をひとりで切り盛りしていたのが、

plate tokyoのそのあやのさんだった。

同世代の女性がひとりで、テキパキ続々料理を出すその様に興味をおぼえ、

この人の背景を知りたい、という記者心が芽生え、彼女になにやかにや質問をし、

西麻布で10年レストランをやっており、今はオーナーシェフなのだ、ということなどを知った。

西麻布というなんというか高級そうな土地で、ひとりでレストランを10年もやっているということが、

どうにも本当のことに思えない、つまりはアンビリーバブルなことに思えたのをよく覚えている。

そんな前振りのような出会いがあり、その2ヶ月後くらいに冒頭の打ち上げで彼女と再会したわけだけど、

お互い、案外会っていたことをしばらく思い出せず、

彼女は最後までTちゃん邸でのmeetは思い出さなかったようだった。

ってな偶然なのか必然なのかが重なり、この度、個展を開く運びとなったのであります。

だから何だ? と言われたら、大きく首を縦に振りながら「ですよね!」と言いたい私ですが、

まあ、人生には面白いことがおこりますな。ということでございます。

ちなみに、plate tokyo は「西麻布のレストラン」というよりも、

ぼくの中では「あやの`s リビングダイニング」といった印象。

なんというのかな、レストランという社会的(?)なスペースなのだけど、とてもパーソナルな雰囲気なのですよね。

それは、「生活感がある」ということではなく、庶民的、家庭的ということでもない。

彼女はパトリス・ジュリアンさんの下で修行をしていたことがあるのだそうで。

ぼくの中でパトリス・ジュリアンといえば「生活はアート」という本の作者で、

内容は1mmも覚えていないけど、「生活はアート」という”生活”の捉え方はくっきりとぼくに刻み込まれた。

plate tokyo という空間は、まさに「生活はアート」を表現しているように思う。

その”生活”は、家事など家で行う”ケ”の部分と、

誰かとおいしいご飯を食べて語り合うような”ハレ”の部分がある。両方で成り立つ。

その「ハレとケ」が、絶妙に混ざり合ったのが、あやのさんの作っているplate tokyoなのではないかと感じる。

だからして、当初は「ぼくの個展」という感覚でいたのだけど、

6月半ばにシラフで下見に行ったときに、「ちがう、ちがう、そうじゃない。そうじゃない」となった。

ぼくの絵などを彼女の空間に飾らせてもらう、ホームステイみたいな機会なんだ! と思った。

そして、その日までに描いていた「窓」というシリーズの絵はそのままに、あらたに絵も描くこととなった。

結果、さまざまなタイプの27枚の絵に27の言葉をつけた雑多な展示となった。

タイトルは「celebration!」。

感覚的なことになるのだけど、27枚の絵に共通で感じることがそれだったのです。「祝い」。

ぼくが長年気にかけている言葉に「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」というものがあるのですが、

今日の自分の気分は「同じ生きるなら(生きていることを)祝わにゃ損々!」。

どうせ生きているのだし、あるいは死ねないのだし、

だったらば、この目の前の現実という一期一会をセレブレーションしたいと思う。

たんなる作品展なのですが、裏テーマというか、展示者の意図には、

始まったばかりの令和という時代を「すばらしい時代になったね」と、あらかじめ祝ってしまおう!という予祝根性がある。

だから、来ていただいた方とは、もれなく乾杯したいし、なんならハグやら握手やらをしたいくらいなのです。

けど、もちろん、No交流でもNoプロブレムです。

とにかく、お時間ありましたら、のぞきにいらしていただけましたら大変うれしいです!

野村浩平 個展「celebration!」

plate tokyo 東京都港区西麻布2-10-1 アジアビル1F

080-4689-9059 日曜、祝日休み 18~23時頃 夜はコースのみ(事前の電話連絡を)。

期間中は夜も飲み物だけで展示を見ることができます!

野村は毎週土曜日の13~17時頃、3日の新月、17日の満月の13~17時頃に在廊します。

お店に行っている日はたぶんほかに予定がないので、18時なら行ける、とかそういうことあったら連絡ください!

21日の15~21時は、「サンデーアフタヌーンパーティー」というキャッシュオンのイベントがあります。

17時くらいに、「アーティストトーク」なるものをさせてもらいます(何をするんだろう??)。

詳細はぼくのblog「leeの話」(http://salondepink.com)をチェックくだされ。

どうぞどうぞよろしくお願いします!

前回の記事はコチラ

【注目記事】『【ニュー男子】山ちゃんと蒼井優

 

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