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「本音は言わない」が吉。【退職理由の伝え方】は円満退職や次の転職活動にも影響する!

「本音は言わない」が吉。【退職理由の伝え方】は円満退職や次の転職活動にも影響する!

退職・転職で伝える退職理由。退職理由を伝えるときには“本音と建て前”を使い分け、適切な内容を選ぶことが重要だとされています。
スムーズかつ円満な退職、好印象に思われる転職活動をするには、退職理由はどう伝えるのがベスト?
今回は、退職理由の本音と建て前、伝えるべき内容・伝えない方が良い内容などを徹底解説していきます!※2019/8/20更新

「本音は言わない」が吉。【退職理由の伝え方】は円満退職や次の転職活動にも影響する!

1. なぜ仕事を辞めた?【みんなが退職した理由】の“本音と建て前”

 

退職理由には、様々な理由があると思います。しかし、現職を辞めるときや転職活動時には、「建て前」の退職理由を伝える人がほとんど。
実際のところ、退職理由の気になる本音とは?

また、建て前で使われる退職理由に多いものは何か?など、退職理由の“リアル”を追求していきます。

 

◆ 【本音編】「退職理由の本音」に多いのは?

 

・給与が低い
・上司と折が合わない
・職場の人間関係
・会社の将来が見えない
・仕事内容がつまらない
・労働時間(残業など)や環境が良くない

退職理由の本音に多いのは、給与関係に並んで「人間関係」の問題。
特に、上司や経営者への不満は「退職理由の本音」の鉄板だと言われています。
上司への不満は、簡単には改善しづらい問題。同僚と愚痴を言いあっていても、一瞬のストレス発散くらいにしかなりませんよね…

やはり、直属の上司と仕事の仕方が合わなければ、不満がどんどん積み重なって退職の引き金を引く原因になってしまうようです。

◆ 【建て前編】実際にはどう伝えてる?

 

・キャリアアップ
・新しい業種に挑戦してみたい
・会社の方針と合わなかった
・勤務地が遠い
・雇用形態への不満
・結婚や病気、親の介護、家庭などの事情

本音編に比べて、建て前で使われる退職理由に一番多いのは「キャリアアップ」や「仕事の幅を広げたい」という理由。
退職や転職の理由に「向上心」があり、引き止められにくい内容だと言われています。

また、結婚・親の介護・恋人の転勤・病気などの私的な事情も、退職をやむを得ない選択肢とする理由。
しかしこの場合、「いつ結婚するの?」「いつから病気だったの?」などと、上司から詳細に関する質問を受ける可能性も高いです。よって、建て前の理由とはいえ、辞める本人にとっては「数ある退職理由」のなかの1つにある「結婚」や「病気」を、上司に引き止められないための退職理由として伝えることも。

 

2. 円満退職のための退職理由。「伝えるべき内容」と「伝えない方がいい内容」の差は?

 

退職の旨を伝える際、スムーズかつ円満に退職するためにはどんな内容や伝え方がベストなのでしょうか?
ここでは、伝えるべき内容とそうでない内容の差を解説していきます。

 

◆ あなたの退職理由は「相手が納得できる内容」?

 

円満退職をするためには、会社側も納得できる内容の退職理由でなければなりません。
納得できる内容とは、退職することが「やむを得ない」状況であるということ。
先ほどの建て前編でもお伝えしたとおり、結婚や病気などの私的な事情は、会社で賄いきれない個人的な内容ですよね。

また、スキルアップや違う分野への挑戦も、「自分自身の成長のための退職」という意味で、相手が納得できる退職理由だとされています。

◆ 【伝えない方がいい内容】会社や職場、上司への不満

 

現状の職場への不満を伝えない方がいい理由は以下の2つ。

・引き止めの材料にされる
・喧嘩別れになる可能性がある

待遇や労働環境、上司などの不満を退職理由として伝えると、「条件の改善」や「希望の部署への異動」などを持ち出され、引き止められる可能性があります。
また、人間関係面の不満を伝えると、結果的に円満退職にならないことがほとんど。

万が一、引き止めにあって現職に残っても、「あの人は人間関係が理由で一度退職を決意している」というレッテルが貼られてしまう可能性もあります…。
本音を全く伝えず、「建て前」や「嘘」の退職理由だけを伝える必要はありませんが、ダイレクトに不満をぶつけないように注意しましょう。

◆【伝えるべき内容】円満に退職するなら「ポジティブな退職理由」がベスト

 

不満ではなく、自分の将来に絡めた「ポジティブな退職理由」を伝えましょう。

・「ここで培ったノウハウを活かして、専門性を高めたい」
・「以前から挑戦してみたかった業種や留学を実現したい」

など、会社に対するネガティブな印象は伝えず、あくまで個人的な事情や夢の実現が退職理由としてベストだとされています。
将来に対する強い意志が感じられる理由なら、相手も納得せざるを得ません。

ただし、100%の建て前は避けた方が無難。

退職を決意したことには、現状への不満だけでなく、自分の将来を向上させる目的が誰しもあるはずです。
そのポジティブな部分をメインに、退職理由として伝えましょう。

 

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