2. マッサージが痛いときの対処法4つ

運悪く、マッサージで体が痛くなってしまったら早めに対処しましょう!
◆ 10~20分程度アイシングする
炎症が起きているわけですから、冷やすことが大切です。痛みを感じる部分をアイシングしましょう。ただし冷やしすぎにも注意。目安は10〜20分です。
◆ 入浴や運動を避ける
血流が上がると炎症が悪化してしまうため、マッサージで体が痛くなったときはお風呂は控えてシャワー程度にしましょう。また、激しい運動も禁物です。
◆ お酒を控える
こちらも炎症を悪化させるもと。お酒は血流を上げてしまうので、控えたほうが賢明です。
◆ ひどいときは病院に
それでも痛みが続くようなら、筋肉が損傷しているかもしれません。あまりにひどいときは迷わず病院へ!
3. 正しいマッサージを受けるための注意点

せっかく疲れを癒やしに行くのですから、マッサージは正しく受けたいですね。そのため気をつけるべきはこちらです!
◆ 安心できるお店選び
まずはなんといっても安心できるお店を探すところから始めましょう。
料金が予め明瞭であることや、大げさな効果を謳わない「誠実なお店」を選んだほうが賢明です。
また、一言でマッサージといっても、「もみ系」「圧系」「アロマ」「リフレクソロジー」「カイロプラクティック」など種類もさまざま。自分に合った施術、好みの施術を選ぶことが一番ですが、「なぜその施術に特化しているのか」を公式サイトできちんと説明しているお店などは信用度が高いといえます。
また、さまざまなマッサージ店が予約できるサイトなどを利用すれば、口コミ評価なども見ることができますので参考にしてみましょう。
初回はクーポンが利用できるところもあるので、1回行って体験してみるのもあり。
その時、さまざまな商品を売りつけようとしたり、長期的なコースを前払いで契約するようガツガツしてくるところは、マッサージについての知識があなた自身にないうちは避けたほうが無難です。
◆ マッサージの施術前後にやってはいけないNGな行動
×飲酒
マッサージの前に飲酒をすると、アルコールが回りすぎて嘔吐してしまうこともあります。
また、マッサージ後の飲酒もアルコールの回りが早くなるため要注意。
マッサージを受けるときは、前後(とくに前)ともにお酒は控えるようにしましょう。
×入浴
絶対だめ!ということではありませんが、お店によってはマッサージ当日は入浴を控えるよう言われることもあります。
これは血行がよくなっているため、入浴によってさらに体を温めると倒れてしまったりする可能性があるから。
お店側からとくに言われなければ気にする必要はありません。
◆ 普段から老廃物を溜めない生活を
そもそも、普段から老廃物を溜めない生活を心がけることが日頃の美容と健康には一番です。
そのためには、以下のような生活を心がけるようにしましょう。
・ジュースではなくお水を飲むようにすること
・1日数回、深呼吸すること
・毎日ストレッチなどで筋肉のコリをほぐしておくこと
・ビタミン、ミネラルなどバランスのとれた食生活を
いずれも健康習慣の王道ですが、裏を返せば老廃物を溜めない生活は、健康そのものを後押ししてくれるということ。
痛いマッサージに我慢する…そんな謎の苦行生活からはさよならしましょう!
ストレッチは体のコリをほぐすだけじゃない!▽
「マッサージが痛い」原因は老廃物だけじゃない。痛いマッサージの危険性とは?
- 1. マッサージが痛い≠身体に効いている
- 2. 痛いマッサージには危険が多い!
- 3. マッサージ店選びが一番重要!
ライター後記
まさに昔、「痛い」が売りのリンパマッサージに行ったことがあります。コース契約、前払い。全身にあざができるほど痛いので結局行かなくなりました。私の5万円、返してください。
西まごめ
週刊誌記者を経てフリー編集・ライター。美容男子クレオパトラ担当。
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