東京オリンピックまで、いよいよあと1年。競泳や陸上などの人気競技とともに注目されているのは、今大会で採用された「新種目」＆復活競技。
否が応でもメダルの期待高まる「野球・ソフトボール」をはじめ、さらに４つの新競技「空手」「スケートボード」「スポーツクライミング」「サーフィン」は見逃せませんよね。
そこで今回は東京オリンピックの4つの新競技、それぞれの見どころや注目選手を一挙に紹介！
メダル候補選手たちのinstagramは青田買い的にも要チェックです！
2020年東京オリンピック「4つの新種目」の見どころは？【注目選手instagram一覧リスト】
1. 東京オリンピック「新競技」は〝若者の関心〟を意識した4つのスポーツ
『 公益財団法人東京オリンピック･パラリンピック競技大会組織委員会』が2016年に発表した通り、 2020年の東京オリンピックでは新たに5競技18種目が追加されることになりました。
内容は以下の通り。
追加された競技＝「野球・ソフトボール」「空手」「スケートボード」「スポーツクライミング」「サーフィン」
このうち、「野球・ソフトボール」は2008年北京五輪以来の復活競技。つまり、今回の東京オリンピックからの新競技となるのは「空手」「スケートボード」「スポーツクライミング」「サーフィン」の４つとなります。
また、この他にも3人制のバスケットボールや自転車競技のBMXフリースタイル、卓球混合ダブルスなどの新種目が採用され、 33競技、史上最多の339種目で行われることになりました。
東京五輪で新競技の観戦をできるなんて、わくわくしちゃいますよね！
◆ 4つの新競技。共通点は「若者層に人気があるスポーツ」
４つの新競技の採用を推察すると、今大会の競技選考において「若者へのアピール」が重要な点として考えられていることがわかります。
ストリートカルチャーと結びつきが強い“スケートボード”や、ファッションや音楽などの総合的なライフスタイルを長く支持されている“サーフィン”。
さらに近年のボルダリングの流行からわかるように、“スポーツクライミング”は競技人口が飛躍的に向上しているスポーツのひとつです。
IOCは、“娯楽”や“ライフスタイル”としても親しまれている競技をオリンピックに採用することで、若者のスポーツへの関心を高める意向なのかもしれません。
2. 東京オリンピック新競技の見どころを徹底解剖！【注目選手のinstagram一覧付き】
それでは新競技それぞれの魅力について、詳しく掘り下げていきます。
ここでは、競技の見どころと、日本代表候補の注目選手をご紹介！
気になる選手はぜひフォローしてみてくださいね！
【新競技①：空手】
日本発祥の伝統的なスポーツ。空手の競技には大きく分けて、「形」と「組手」があります。
「形」は仮想の相手に対する攻撃や防御の技を組み合わせた演武のこと。演武は1人ずつ。力強さや動きのキレ、緩急やその美しさなどが審判に評価され、採点で勝敗が決まります。
一方で、「組手」は2人の選手が1対1で行う形式。「突き」「蹴り」「打ち」の3種類の攻撃技があり、制限時間以内のポイント制で勝敗が決まります。
目にもとまらぬスピードで繰り出される技や戦いのエネルギーが最大の見どころ！
■ 空手の注目選手
① 喜友名諒 選手
全日本選手権６連覇・国体３連覇・2014世界選手権金メダルなどの輝かしい経歴を持つ、空手界不動の大スター。
パワーやスピードに加え、鬼気迫るような表情が特徴的。高い表現力が評価されています。
② 清水希容 選手
全日本選手権５連覇、世界選手権優勝などの高い実績を誇る選手。スピード感や迫真の演技力が評価されており、名実ともにナンバーワンとの声も高いです。
実力だけでなく、その美しいルックスにも注目が集まっています…！
③ 荒賀龍太郎(男子84kg級) 選手
組み手の最有力候補と呼ばれる選手。全日本選手権制覇など、輝かしい実績の持ち主。
武器は、なんといっても圧倒的なスピード。長い手足から繰り出される高速の技から目が離せません！
④ 植草歩（女子68kg超級) 選手
世界学生チャンピオンや、全日本選手権制覇などの実績を持つ、オリンピック出場大本命の選手。
パワーのある力強い演技はもちろん、明るくチャーミングな人柄も注目を集めています！
次のページでは「スケートボード」の注目選手から！
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