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【尿の色で分かる病気のサインまとめ】見逃してはいけない危険信号を要チェック!

【看護師が解説!尿の色で分かる病気のサインまとめ】見逃せない尿の色の危険信号を要チェック!

尿の色で、健康状態や病気のサインが分かるって知っていましたか?
今回は、尿の色から分かるさまざまな病気や危険性について詳しく紹介していきます。
その他の尿の観察チェックポイントも併せて、正常なのか・異常なのか見分ける方法をマスターしていきましょう。
なるべく病院に行きたくない人のために、異常サインをまとめました!ぜひ参考にしてくださいね。

【看護師が解説!尿の色で分かる病気のサインまとめ】見逃せない尿の色の危険信号を要チェック!

1. 尿の色が病気のサインになる

 

体調によって色が変化するイメージの尿の色。実は、正常な色は一色だけ。
それ以外は異常な色だと思っておきましょう。とはいえ、緊急性が高い色と様子をみていい色があります。
正しく判断ができるように正常な色と、異常な色について詳しく解説していきます。

 

■正常な尿の色とは

 

問題ない、正常な色は混濁のない”淡黄色”とされています。
胆汁に含まれる褐色の色素が混じっていることからこのような色を作り出しています。

水分摂取量や、汗をかいたりかかなかったり…などその時々の変化により、尿の濃さや色が微妙に変化していくものでもあります。
そのため、淡黄色からやや濃い黄色(濃縮尿)や、透明な薄い黄色(希釈尿)に変化がみられ、異常なことではありません。
希釈尿・濃縮尿は尿の濃度変化によるもので、水分摂取量・食べた食べ物、排尿頻度などによって色調が変化していくのです。
そのため、多少の濃淡や色の変化は病院にいく心配はなく様子をみる程度で大丈夫です。

■異常な尿の色とは

 

異常な色の尿とはいくつかポイントがあります。

・混濁があるかないか
・普段とは違う黄色から遠い色に変わった

などは異常な尿の色と判断していいでしょう。

たとえば、混濁がある場合は炎症や感染の可能性があります。
先程もお伝えしたように、正常な尿は淡黄色で濁りのない透明です。
尿に細菌が混じり濁っている場合があり、膀胱炎や尿道炎などの病気が隠れているかもしれません。

また、たとえば赤い尿が出た場合。
尿に血が混じっている「血尿」の可能性が高く、膀胱炎や膀胱癌、尿路結石などの疾患が考えられ、見逃してはいけません。
薄い赤だから大丈夫、ということはなく、膀胱や尿道など尿路のどこかから出血しているおそれがあり放置は危険です。
濃く変化したり、排尿するときに違和感がないかなど注意して観察し病院へ受診しましょう。

このように混濁の有無や色の変化に注意して日々過ごすことが、病気の早期発見につながります。
その他、混濁以外にも尿が特徴的な色をしていた場合”体の危険信号”かもしれません。以下の色のような場合は要注意!

■【尿の異常サイン】尿がオレンジ色の場合

 

オレンジ色の尿は比較的起こりやすい変化のため、危険度は低め。水分不足や朝イチのトイレなどで尿が濃縮されたときにオレンジ色になりやすいです。またビタミン剤の影響の場合も。
ただしオレンジ尿が続くようなら要注意!ビリルビン尿と呼ばれる症状で、肝臓や胆管に異常が生じている可能性があります。

【参考記事】『オレンジ色の尿は肝臓に異常あり!?【尿の色で分かる病気のサイン】



■【尿の異常サイン】尿が茶色・黒色の場合

 

見るからにヤバそうな色から想像できるとおり、茶色・黒色の尿は危険度高め
先ほどの濃縮尿やビリルビン尿がさらに悪化している可能性が高く、また尿がコーラのように濃い茶色であれば血液の赤血球に異常をきたしている危険も。
また真っ黒な尿であれば明らかな異常。悪性黒色腫という皮膚がんの一種の可能性があります。
このような色が続くようなら必ず病院へ行きましょう。

【参考記事】『茶色・黒色の尿は危険信号!! 続くようなら病院へ【尿の色で分かる病気のサイン】



 

■【尿の異常サイン】尿が緑色・黄緑色の場合

 

緑色・黄緑色の尿は薬や麻酔による副作用で起きることが多いですが、もしそのようなことに覚えがなければ、細菌感染や免疫力の低下の可能性が高いです。
明らかに異常ではあるのですが、しっかりと検査しないと原因を突き止められないため、もし尿が緑色・黄緑色になれば必ず医師に相談しましょう。

【参考記事】『看護師が教える、黄緑色・緑色は放置しては駄目な理由【尿の色で分かる病気サイン】



■【尿の異常サイン】尿が紫色の場合

 

入院中で尿バッグを利用している人に起きる症状のため、皆さんにはまだあまり縁のないことかもしれませんが、尿が紫色に変化する場合もあります。
出てくる尿がいきなり紫色なのではなく、尿バッグに溜まった尿が紫色に変化していく症状。
目撃した時は驚くかもしれませんが、決して珍しい症状ではありません。ただし尿路感染の可能性が高いため、必ず担当医師に相談するように。

【参考記事】『尿が紫色に変色!もしかして重い病気!?【尿の色で分かる病気のサイン】

 

尿の異常は色だけじゃない!次ページでセルフチェック!

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