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絶対に避けたい「懲戒解雇」になりうる重大な原因とは?懲戒解雇の基本を完全網羅

絶対に避けたい「懲戒解雇」になりうる重大な原因とは?懲戒解雇の基本を完全網羅

働く社会人にとっての最大のペナルティ、懲戒解雇。
聞くだけでも恐ろしいワードではありますが、いったいどんな理由で懲戒解雇になってしまうのか?懲戒解雇になってしまったらどうしたらいいのか?…なんて、詳しい事はよくわからない人も多いのではないでしょうか?
今回は、懲戒解雇に関する基本的なことから、対応方法や今後も左右するデメリットまで徹底的に解説していきます!※2019/08/22更新

絶対に避けたい「懲戒解雇」になりうる重大な原因とは?懲戒解雇の基本を完全網羅

1. 会社員史上最大の恐怖「懲戒解雇」の基本

 

会社での死刑宣告とも囁かれている「懲戒解雇」
聞くだけで恐怖すら感じますが、まず懲戒解雇の基本について知っておきましょう。

普通の解雇と何が違うのかなど解説していきます。

 

◆ 懲戒解雇とは

 

懲戒解雇とは、民間企業において社内の秩序を著しく乱した労働者に対する極めて重い処分のこと。
会社からのペナルティの中で“最も重いもの”と理解しておきましょう。

現在の日本では労働者にとって手厚い仕組みになっていて、企業側は簡単に労働者を解雇することはできないとされています。

ちなみに、よく間違えがちですが懲戒解雇の法律的上の定義はないです。

◆ 懲戒解雇と普通解雇との違い

 

最も重い処分の懲戒解雇ですが、【解雇】の種類は大きく分けて3つあることはご存知でしょうか?
その3つというのがこちら。

・整理解雇→いわば「リストラ」のこと。会社の経営不振等の経営上の理由による解雇。
・普通解雇→経営上の理由以外の理由で雇用契約を解除すること。
・懲戒解雇→労働者のペナルティによる解雇のこと。

「整理解雇」「普通解雇」の場合、企業側は30日前に解雇予告をして解雇するのが通常ですが、「懲戒解雇」は予告なしで即解雇となることが多いという違いもあります。

また、「懲戒解雇」の場合は退職金が支給されないというケースも多々。
ただ懲戒解雇のケースの中でも大なり小なりあり、“懲戒解雇だから絶対一律退職金不支給!”となるわけではないです。そして、企業側の退職金制度によっても変わってくることもあります。
退職金に関しては、ケースバイケースということを頭に入れておきましょう。

 

2. 懲戒解雇になりうる重大な原因とは

 

次に、実際どんなことをしたら「懲戒解雇」になってしまうのか?を解説していきます。
よほどのことでなければ懲戒解雇ほどの事態にならないはずですが、明確な基準がないのが事実。
例として、懲戒解雇になりうるであろう重大な6つの原因について挙げていきます。

 

◆ 懲戒解雇の理由①: 会社の名誉を著しく害する重大な犯罪行為

 

殺人や強盗、強姦などの重大犯罪、会社の名誉を著しく害した犯罪行為がある場合は懲戒解雇となります。

◆ 懲戒解雇の理由②: 業務上の地位を利用した犯罪行為

 

業務上の立場や地位を利用して不正な行為をした、犯罪を行った場合は懲戒解雇になりえます。
想像しやすい例でいうと、経理担当が不正経理によって横領していた、というケースはこちらに当たります。

◆ 懲戒解雇の理由③: 重大なセクハラ・パワハラ

 

最近ではセクハラ・パワハラなど騒がれ、社会人の悩みに切っては切り離させない問題となっていますよね。
様々なセクハラ・パワハラ対策が取られているなかで重大なハラスメントを起こしてしまった場合は懲戒解雇にもなりえます。

多くの場合、「一発アウト!」になる事案ではありませんが強制わいせつや強姦などのセクハラ、恐喝・傷害などのパワハラの場合は懲戒解雇になる可能性も。
悪質性、常習性など事案の度合いによって異なります。

何気ない発言が徐々にエスカレートしてハラスメントに…▽

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◆ 懲戒解雇の理由④: 長期の無断欠勤

 

長期の無断欠勤というと、社会人としてあってはならない常識的なことでもあります。
正当な理由があっての欠勤であれば対応は異なりますが、無断欠勤を長期にしてしまうと懲戒解雇の恐れも出てきます。

たとえば、正当な理由なく1ヶ月以上無断欠勤を続けて、度々の出動命令にも拒否し続けた場合などがこちらに当たります。
無断欠勤している間に会社へ様々な損害を与えてしまうので、休む理由をしっかりと伝える義務が労働者にはあります。

◆ 懲戒解雇の理由⑤: 経歴の重大な詐称

 

たとえば履歴書の学歴や職歴にウソがあった場合。大卒でないのに大卒、資格をもっていないのに保有していると記載されている、などがこちらに当たります。
会社の採用基準に大きな影響を与える経歴の詐欺・詐称は懲戒解雇になりうる事案といえます。

◆ 懲戒解雇の理由⑥: 懲戒処分を受けても繰り返す

 

セクハラ・パワハラのところでも少しお話しましたが、一発アウトになるわけではないトラブルや処分も数多くあります。

懲戒解雇まではいかない減給や訓告などの懲戒処分・指導など行っているにも関わらず、同様の行為を繰り返すケースも懲戒解雇の理由になりえます。

是正対策、措置に従わずに同じことを繰り返す、改善しないなどの場合は悪質性の高い事案になってきてしまいますよ。

 

自分がまさかの懲戒解雇!? まずすべきことは何?

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