おしゃれなメンズの人気ヘアスタイルの1つといえばパーマ。
おしゃれになりたくてパーマをかけたら「理想と違かった、なんか変……」と失敗した経験はありませんか? その原因は、パーマの種類を知らないからかもしれません。パーマの種類や知識を身につければ、理想のヘアスタイルをスタイリストにオーダーすることができます。今回は理想のパーマヘアになるための知識を伝授します!
理想のパーマを目指す!メンズパーマの種類と特徴を徹底解説!
1. メンズパーマは大きく分けて3種類!

パーマといっても様々な種類があります。まずはメンズパーマの基礎ともいえる3つの種類を紹介。
■ コールドパーマ
コールドパーマという言葉はあまり耳にしたことがないと思います。しかし、コールドパーマはパーマの中で一番ベーシックなパーマです。ピンパーマ、ツイストパーマ、スパイラルパーマといったパーマはすべて、このコールドパーマという種類になります。
コールドパーマは熱を加えず、常温でかけるパーマのことをいいます。特徴として髪が濡れたときにウェーブ感が強くなるということ。パーマをかけた直後や髪を洗ったあと、パーマがきつく感じても乾くとちょうど良くなります。熱を加えないので髪の根元からパーマをかけれるため、ショートヘアが多いメンズには重宝されています。
デメリットは施術に時間がかかるところでしょう。時間がかかるということは、長時間パーマ液に髪をさらすので痛みやすく、もともと髪がかなり傷んでいるとパーマのかかりが悪くなります。
■ デジタルパーマ
デジタルパーマは一般的なパーマに熱処理を加えたパーマのことをいいます。全体的にツヤが生まれ立体感のある仕上がりになるのが特徴です。パーマをかける器具によってアイロンパーマや縮毛矯正など呼び方がかわります。
形状記憶パーマとも呼ばれ、ブローやスタイリングが苦手でも髪型を再現することができます。くせが強い髪や傷んだ髪にもかけれて、パーマのもちが良いのも魅力です。
デメリットはパーマのかかりが強くなるので他の髪型をしづらいということと、熱を使うため髪の根元にはかけれないので中間から毛先にかけてしかパーマをかけれないというところです。
■ エアウェーブ
新しい形状記憶パーマとして注目されているのがエアウェーブです。エアウェーブ専用装置を使い、髪を巻いたロッドに温風を流してパーマをかけていく方法です。
やわらかく、ボリューム感のある仕上がりになるので、コシやハリがない軟毛のメンズにかなりおすすめ。温風で熱を加えるのでパーマのもちも良く、髪にダメージが少ないのも嬉しい特徴です。
デメリットは硬めの仕上がりにならないのでしっかりしたパーマにはならないこと、かなり硬い髪質にはかかりが弱いので向いていないことです。
シークレットパーマもおすすめ!
次のページでパーマ別の髪型を紹介!
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