飲めば筋肉UP! というイメージが根強いプロテイン。
しかし、プロテインにもいいことばかりではありません。
体に良しとされる成分も、過剰摂取をしてしまうと体へダメージを与えてしまう毒となってしまいます。
今回は、意外とスルーされてしまうプロテインのデメリットや、過剰摂取によるマイナス面について解説します。
【必読】スルーされがちなプロテインのデメリット!体に良いものも摂りすぎれば毒になる⁉
1. プロテインがもつ4つの意外なデメリット

体に良い成分ばかりが入っているといわれるプロテインですが、実はデメリットもあるんです。プロテインに潜むデメリットとは一体何なのでしょうか?
▼ プロテインのデメリット①: 必要以上に栄養を摂取してしまう
プロテインに含まれている成分は、たんぱく質だけではありません。
そのため、通常の食事やサプリメントの服用すると、他の栄養素も必要以上に摂取してしまうことがあります。
▼ プロテインのデメリット②: 体重が増える
筋肉になりきれなかったたんぱく質は、体に余分なエネルギーとして蓄積されてしまいます。エネルギーをチャージしすぎたことで、消化できず、体重だけが増えてしまうこともあるのです。バランスを摂るためにもバランスを考えて摂取しましょう。
▼ プロテインのデメリット③: 不要な成分が入っている
海外のプロテイン製品の中には、ヒ素や水銀をはじめとした重金属が配合されていることが判明しています。
また、これらが安全基準を超えているケースも発見されているそうです。
これを知らず、大量に摂取してしまうと、人体へ悪影響を及ぼします。
必ず信頼できる製品・ブランドを選ぶか、成分内容をチェックするようにしましょう。
▼ プロテインのデメリット④: 病気の原因になる
たんぱく質が増えることで、尿中カルシウムやシュウ酸塩も共に増えてしまうといわれています。必要以上にたんぱく質を増やしてしまうと、これらも同様に増え、腎結石など病気を引き起こす恐れがあります。
また、大豆からできているソイプロテインも飲みすぎてしまうと、イソフラボンの摂取量が大幅に増えてしまい、乳がんなどのリスクも引き起こす可能性があります。
2. プロテインは過剰摂取しても意味がない!

プロテインを飲めば飲むほど筋肉が増える!というのは大間違い。
体に良いとされているものも、過剰摂取により必要以上取り入れてしまうと、体へ悪影響として反映されてしまうのです。
飲み過ぎず、適正量を守ることもプロテインを効果的に使う1つの手。
摂取量を増やしたい!という場合は、飲む回数を増やすなど分散させるようにしましょう。
プロテインの過剰摂取について詳しく知りたい人はコチラをチェック!
【参考記事】『 プロテインの過剰摂取には要注意!効果どころか怖い副作用があります!』
3. プロテインのデメリットさえ把握できれば、強い味方になる!

これまでプロテインのデメリットをご紹介してきましたが、ほとんどが過剰摂取による問題です。
たんぱく質はもちろん、各成分の一日の摂取量や、プロテインに配合されている成分の内訳に目を通すことで、限界量を意識し、デメリットを克服することができます。
そうすれば効果的にプロテインを利用でき、強い味方となってくれるでしょう。
プロテインを飲むタイミングも大事!こちらで詳細を見てみて!
【参考記事】『 プロテインを寝る前に飲む3つのメリット!筋肉だけじゃなく美容にも効果あり!』