プロテインは本当にさまざまな種類が売られています。ありすぎるがゆえにどれを買っていいのかわからないのは初心者なら当然です。
プロテインの種類は主に原材料にって違いがあり、目的に合わせて選ぶ必要があります。
プロテインの種類によって何が違うのかを理解することで、自分の目的にはどのプロテインを選べばいいのかが見えてきます。
【プロテイン初心者向け】プロテインの種類とその違いを徹底解説
1. プロテインの種類とその違い

プロテインは大きく分類すると3種類あります。まずはその3つについて簡単に説明します。
◎ ホエイプロテイン
牛乳が原料のプロテインです。低カロリーで水溶性、吸収が早いのが特徴です。栄養が凝縮していて、タンパク質をすばやく効果的に摂取するのに向いています。
◎ ソイプロテイン
大豆が原料のプロテインです。消化吸収がゆっくりで腹持ちが良いのが特徴。低カロリーなのでダイエットサポートして効果があります。ちょっと水に溶けにくい面も。
◎ カゼインプロテイン
こちらも牛乳が原料のプロテインですが、ホエイと違う点は不溶性なところです。消化吸収がゆっくりなので、満腹感を持続してくれます。就寝前に摂取すると、持続的にゆっくり蓄えさせることができます。
■ 3つの違いは原料の違い
3つのプロテインの違いは原材料にあります。原材料が違うだけで、同じプロテインでも効果がまったく違うことを覚えておきましょう。自分の目的にあったプロテインを選ばないと逆効果になってしまうことがあります。
摂取するものの種類を知っていなければ、効果が薄れたり、太ってしまったりということが起きてしまいます。
■ プロテインバーとプロテインは違うの?
プロテインといえば粉状のものを水などに溶いて飲んで摂取するのが基本的なもの。
プロテインバーはおかし感覚で食べてプロテインを摂取できます。携帯も便利だし、手軽に食べることができるメリットがあります。グラノーラやチョコといったように食べやすい味や形状ですが、糖質や脂質も含まれるので摂取のしすぎには注意です。
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【参考記事】『手軽さが人気のプロテインバー!効果とおすすめプロテインバー9選!!』
2. 体の目的ごとにプロテインの種類を変えよう!

筋肉をつけて体をつくりあげたいときはホエイです。
運動直後はタンパク質が不足しがち。吸収が早くて筋肉の合成に有効な成分が豊富なホエイを、運動後すぐに摂取するのがおすすめです。
ガゼインやソイはゆっくり吸収されて腹持ちが良いので、3時のおやつや就寝前に摂取するのが理想です。特に就寝時は体が栄養を取り込みやすい状態になります。タンパク質は肌や髪にも作用するので美容にも効果が! ガゼインはグルタミンの含有量が高いので、就寝中の筋肉疲労のリカバリー効果も期待できます。
ソイはダイエットサポートとして人気があります。抗酸化作用やコレステロール値の低下なども期待できるからです。
ソイプロテインの効果はダイエットだけじゃない⁉詳しくはコチラを!
【参考記事】『ソイプロテインはダイエットに効果的!大豆のパワーは美容効果も◎』
3. ホエイとカゼインを混ぜると良いって本当?

吸収時間が異なる2種類のプロテインを混ぜるのは良い方法です。
ホエイとカゼインを混ぜたプロテインが多く売られていることからも見て取れます。
運動後にすばやく栄養補給をしつつ、体の中でじっくり時間をかけてタンパク質を吸収させるということが可能になるからです。
2つ買うなら絶対コスパが良いものにした方がいい!
【参考記事】『【プロテインのコスパ最強選手権開幕】コスパの良い選び方と飲み方を紹介』
プロテインの容器選びも重要!
【参考記事】『いつでもどこでも飲める!プロテインの持ち運び方のおすすめ』