新築祝いのお返しはなにがいい？おすすめ商品と気を付けるべきマナーとは？│美容男子

念願のマイホームを手に入れたことはもちろん嬉しいですが、それを一緒になって喜んでくれた人、つまり新築祝いを贈ってくれた人の気持ちも本当にありがたいですよね。ただ、新居への引っ越し準備でバタバタした状態で、新築祝いへのお返しを考えなければならないので、気を付けないと不手際が出てしまいそう。
今回は新築祝いのお返しに対するマナーやお返しに向いた商品を一気にご紹介します。

新築祝いのお返しはなにがいい？おすすめ商品と気を付けるべきマナーを解説！

1. 新築祝いのお返しは必要か

新築祝いのお返しとしては、「お祝いしてくれた人を新居へ招きお披露目する」というのが本来の姿です。良いことがあった家がお披露目会を開いて、近しい人に「幸せをおすそ分けする」のが昔からの習慣だったのです。
もちろん今でも、新居お披露目パーティを開くことができるのであればそれが理想です。その場合、出席者の方に手土産として菓子折りなどを『内祝い』として手渡して、お返しは完了します。
ただ最近は、お披露目会を開く人は減り、また必ずしもお祝いして下さった人に来てもらえない場合もあるため、お礼の品（内祝い）を贈ることで、お礼を簡略化する人が多いのが現代での実態です。

2. 新築祝いのお返しをするときのマナー

新築のお祝いをしてくれた人に対して、感謝の気持ちを表すために、最低限のマナーは押えておきましょう。

【新築祝いのお返しをするときのマナー①】お返しのタイミング

内祝いを贈るタイミングは、転居してから1～2カ月くらいが適当ですが、お礼の電話やお礼状の発送は、お祝いをいただいたその日か、遅くとも翌日までにするのが当たり前のマナーです。

【新築祝いのお返しをするときのマナー②】金額の相場

お返しの金額は、いただいたお祝いの金額の3分の1～半額程度が目安です。親しい間柄で、もらったお祝いの額が多い場合や、お祝いの品の金額がわからない場合は、相場にこだわらず、感謝の気持ちをきちんとお伝えすれば良いでしょう。

【新築祝いのお返しをするときのマナー③】熨斗（のし）

紅白または金銀の蝶結びの水引で、表書きは「新築内祝い」とするのが正式な形となります。蝶結びは、ほどいてもまた結びなおせることから「何度あってもうれしいこと」に用いられる水引です。

【新築祝いのお返しをするときのマナー④】お披露目会を開催する場合

お招きする時間帯は、新居の様子がよく見える日中がおすすめです。相手をおもてなしする気持ちを込めて、軽食や飲み物を用意すると良いでしょう。最寄駅からのアクセスをわかりやすくご案内し、可能であれば駅まで迎えに行きましょう。

【新築祝いのお返しをするときのマナー⑤】感謝の気持ちを表現

もしお披露目会を開催するのであれば、新築祝いとしていただいたお品を、目に付く所に置いておくようにしましょう。お披露目会でその様な機会が持てない場合でも、感想をお伝えするようにしましょう。例えば「いただいた時計（絵画）、とても気に入ってリビングの目立つところに置いています」というような一言を、さりげなくお伝えできると良いですね。