おしゃれマストアイテムの革靴。男性だけでなく、女性も革靴を履く人が増えてきましたよね。ただ、革靴ってなんだか手入れが難しそうなイメーシがありませんか?
実は、革靴は誰でも簡単にお手入れ&ケアできちゃうんです!今回は革靴のお手入れに必要な道具からお手入れ方法までご紹介します。
革靴の手入れや磨き方まとめ!簡単なケアで革靴が復活&長持ちします!
1. 革靴の手入れに必要な道具

手入れをする前に、まずは必要な道具を揃えましょう。こちらでは最低限揃えて欲しい道具をご紹介します。道具の有無は、革靴の長持ちするかどうかに大きく関わってきます。ネットで簡単に手に入るものばかりなので、できるだけ揃えるようにしてくださいね!
◎ 馬毛ブラシ
革靴の手入れに欠かせないブラシ。馬毛や豚毛など、ブラシの種類は様々あります。馬毛ブラシの特徴は、毛が柔らかく滑らかな手触りであること。最初にホコリを落とす時や最後の仕上げのブラッシングとして、馬毛ブラシを使用します。
◎ 豚毛ブラシ
馬毛ブラシと一緒に豚毛ブラシも揃えてください。豚毛ブラシは、毛が硬いことが特徴です。革靴の手入れの際には、クリームを塗りこむブラシとして使用します。豚毛ブラシは毛が硬いため、あまり力を入れ過ぎないようにしましょう。
◎ 布
革靴の手入れに使う布は何でもOKです。使い古したタオルでも、着なくなった服の布の切れ端でも構いません。ただ、使い終わった後は結構汚れてしまうため、できるだけ使い捨てできるような布を選びましょう。
◎ クリーナー
革靴の汚れがひどい場合は、クリーナーは欠かせません。クリーナーは様々な種類があります。どれを選べばいいのかわからない人は、モゥブレィの靴用汚れ落としステインリムーバーがおすすめです。
◎ シューズクリーム
シューズクリームは、ツヤ出し効果があります。さらに、革靴に栄養分を与えて、長持ちさせる役割もあります。ただし、シューズクリームによっては変色してしまう場合もあるため、靴屋のスタッフに相談しながら選びましょう。
◎ あればより良いもの:シューキーパー
革靴を手入れする際に、シューキーパーがあれば便利です。1組1,500円程度から販売していますが、丸めた新聞紙を詰めて代わりにすることもできます。
◎ あればより良いもの:防水スプレー
革靴にとって、湿気や水気は大敵です。どうしても雨の日にも履きたいのであれば、防水スプレーを使うようにしましょう。防水スプレーをふりかけるだけで、水はけが全然違います。
2. 革靴の手入れ方法

手入れに必要な道具は揃えましたか?では、さっそく手入れしていきましょう。自宅で手入れをする場合は、泥や砂が落ちてしまうため、新聞紙を敷いてから始めるようにしてください。
◎ 馬毛ブラシでホコリや土を落とす
まずは、革靴についたホコリや土、泥などを落とします。この時に使用するのは、馬毛ブラシです。毛の柔らかい馬毛ブラシで、革靴を傷つけずに汚れを落としていきます。
◎ 布にクリーナーを塗り、革靴の汚れを拭き取る
ある程度汚れを落としたら、しつこい汚れをクリーナーで落とします。用意した布にクリーナーを塗り、革靴のしつこい汚れを除去していきましょう。ただし、そこまで汚れがひどくない場合は、この作業は飛ばしても構いません。
◎ クリームを塗り、革靴に栄養を与える
汚れを落としきったら、クリームを塗っていきます。クリームを塗りこむ際には、豚毛ブラシを使用します。豚毛ブラシの程よく硬い毛で、革靴にクリームを塗り込みます。ブラシがない場合は、布でも構いません。
◎ 豚毛ブラシで靴全体を磨く
クリームを塗り込んだら、次は磨き作業です。豚毛ブラシで革靴を磨きますが、力の入れ過ぎに注意してください。ゴシゴシ磨くと、革靴に傷がついてしまいます。磨きは程よい力で行いましょう。
◎ 余分なクリームを拭き取る
残っているクリームは拭き取りましょう。余分なクリームは汚れの原因になってしまいます。革靴のすみずみまでクリームを塗り、それでも余ってしまった場合は、布などで拭き取ってしまいましょう。
◎ 防水スプレーがあれば仕上げに吹きかける
防水スプレーを持っている人は、仕上げに吹きかけましょう。先ほども言ったように、革靴にとって水気は天敵です。普段から防水スプレーなどで水に触れないようにしましょう。
◎ シューツリーを入れて保管
手入れが完了したら、シューツリーもしくはシューキーパーを入れて保管しましょう。シューツリーは靴の湿気取りの役割をしてくれます。出来るだけ、湿気のない風通しの良いところで保管しましょう。
3. 革靴の手入れのポイント

ここで、革靴の手入れのポイントをご紹介します。できるだけ長持ちさせるためにも、正しい方法で手入れするようにしてください。
◎ 革靴の手入れの頻度を考える
革靴の手入れの手入れは1ヶ月に1度の頻度で行うのがおすすめと言われています。ただし、汚れがひどい場合は随時手入れするようにしましょう。また、大掛かりな手入れをしなくても、普段から磨きやブラッシングをこまめにするだけで、持ちが変わってきます。
◎ 靴の種類に合わせて手入れを行う
靴の種類に合わせて、手入れ方法も変えるようにしましょう。今回は革靴の手入れ方法ですが、スエード生地の場合はリムーバーやブラシが異なってきます。その靴に合わせた正しい手入れ方法で、手入れするようにしてください。
◎ 雨に降られた時の対策は?
雨で革靴が濡れてしまった場合、まずは乾かしてください。ドライヤーを使って乾かし、そのあとに手入れしましょう。また、先ほども言いましたが、普段から防水スプレーなどで防水対策することをおすすめします。
雨に降られたときの詳しい手入れの仕方はこちらから!
【参考記事】『革靴が雨に…。そんな時のお手入れ方法を紹介!大切な革靴をきちんとケアしてデキる男に!』
革靴の手入れや磨き方まとめ!簡単なケアで革靴が復活&長持ちします!
- 1. 手入れの前に道具を揃えましょう
- 2. 汚れを落とし、クリームで栄養補給を
- 3. おすすめは月1回のお手入れ
ライター後記
革靴の手入れって面倒に感じますよね。だけど、一度時間を取ってしっかりと手入れしてみてください。手入れが終わった後には、革靴にとっても愛着が沸くはずです。愛着が沸けば、普段もずさんに扱わないようになるはずです。普段から手入れを行って、良いものを長く使い続けましょう。
iroha
革靴は手入れ次第で長持ち
大阪出身の新人ライター。美容、ファッション、恋愛など幅広いジャンルのライティングに日々奮闘中。最近気になるものは恋愛シュミレーションアプリ。