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職場のハラスメントが年々増加!職場のパワハラ問題の対処法と予防策を徹底解説!

職場のハラスメントが年々増加!職場のパワハラ問題の対処法と予防策を徹底解説!

職場でのハラスメントがどんどん増え続けている現代。
中でもパワハラは常に問題視される事案となっていますね。
原因は多々ありますが、問題は「被害者が弱いから」「加害者が怖いから」だけではないことが最近判明したのです。
今回は、パワハラに繋がる新しい原因、対処法まで詳しく解説していきます。
パワハラ問題の実態に迫っていきましょう!

職場のハラスメントが年々増加!職場のパワハラ問題の対処法と予防策を徹底解説!

1. 職場のハラスメントの実態とは?

 

さっそくですが、職場のパワハラの実態について解説していきます。

 

■ 職場のハラスメントとは

 

厚生労働省によると、職場のパワハラは以下のように定義されています。

“職場のパワーハラスメントとは、「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」と定義をしました。
この定義においては、
・上司から部下に対するものに限られず、職務上の地位や人間関係といった「職場内での優位性」を背景にする行為が該当すること
・業務上必要な指示や注意・指導が行われている場合には該当せず、「業務の適正な範囲」を超える行為が該当すること
を明確にしています。”

厚生労働省公式サイト

 

定義によると、パワハラは上司から部下に対するものに限定されるわけでなく、職場内での関係性などを背景に行われる場合も該当します。
そして大きな問題は、増え続けているということと、潜在的になっていること
これら2つの傾向は覚えておかなければいけないパワハラ問題の実態でしょう。

■ 職場のハラスメントが起こる新しい原因とは

 

パワハラは「一個人の性格」と考えられてしまっていますが、そうではない場合も。
パワハラが起きやすい原因として、「職場でのコミュニケーションが少ないことが原因である」ことが分かってきました。

■ 近年はSNS上でも多いハラスメント問題

 

スマホ普及により、リアルな現実世界だけでなくネットの世界でもハラスメントが問題になってきています。SNSを利用したハラスメント【ソーハラ】が増えてきているのです。

 

SNSもハラスメントの道具になってしまっている現実はご存知でしょうか?そんなSNS上でのハラスメントの実態について、誰もが理解して知っておく必要がありますよ!

【参考記事】『SNSハラスメントは現代社会の闇?パワハラにもなりうるソーシャルハラスメントの実態とは?

 

 

2. ハラスメントの被害者・加害者になってしまったら…?

 

ハラスメントの被害者にも加害者にもなりたくはないですよね。
どう対処すべきか悩んでいるアナタに知ってほしいコト、教えます!

 

■ ハラスメントの被害者になってしまったら

 

もしパワハラの被害者になってしまったらどうしたらいいか知っておく必要があります。
ひどく落ち込んだり、悩んだりするなかで自分を責めてしまったり、相手との関係が悪くなってしまうのも時間の問題。
まず、すべきことは「相談」です。周りにSOSを出すことから始めましょう。
じっと我慢したり、耐えたりすると余計に事態を悪化させる結果となる危険性もあるので、自分だけで解決しようとするのは止めましょう。

 

どう相談したらいいのか分からない、どこにどう伝えればいいか分からないということも多いです。そんなときに知っておいてほしいパワハラの相談先や、相談から解決までの方法を知っておく必要がありますよ!

【参考記事】『 職場でのハラスメントの相談は会社に言うのがホントに正解?その他の解決策と相談後のフローとは?

 

■ ハラスメントの加害者になってしまったら

 

反省と同時に、すぐに上司や社内の相談窓口に伝えましょう。
自分から伝えるのはちょっと…など躊躇するかもしれませんが、事態が起こってしまった以上なかったことには出来ませんよ。「そんなつもりじゃなかった」などの気持ちもあるかもしれないですが、それは事実確認によって明らかになることです。
自力での解決はこじれる原因にもなってしまうので、すぐに第三者に相談しましょう!

 

3. 職場でのハラスメントをなくすために【個人・企業がすべきコト】

 

職場でのハラスメントはどうしたらなくなるのか?なくすためにはたくさんの努力と意識改革が必要なのは分かるけど…。なくすための取り組みについて個人・企業がすべきことを考えていきましょう!

 

■【個人】相手の立場になって考える

 

上司や部下も自分の立場ばかり考えて業務をしたり、コミュニケーション不足を生んでしまう環境がハラスメントを発生させる要因だと理解し、相手の立場をお互いに認め合うことが何よりも大切なのではないでしょうか?

■【個人】ポータルサイトの活用

 

厚生省のHPに「あかるい職場応援団」というポータルサイトがあります。そういったパワハラに関しての専門サイトを利用することで知識をつけたり、意識をしたりということも有力です。
<明るい職場応援団公式サイト>
https://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/

■【企業】社員研修やアンケートを実施する

 

企業や組織の取り組みとしては社内の研修や、アンケート調査などでパワハラの実態に気づくこと、知ることが必須。被害者、加害者だけの問題でなく、管理職・人事担当者なども一緒にパワハラ対策を組織的に明確にしておくが必要です。

■【企業】相談窓口を設置する

 

相談窓口がない企業も、相談窓口が適切に機能していない企業も未だ多くあるのも現状。
パワハラが起こったときの対処の方法や、その後進め方など専門的な役割が不可欠なので、いち早く設置を検討して対策をとっていくことが必要と言えます。

 

職場のハラスメントが年々増加!職場のパワハラ問題の対処法と予防策を徹底解説!

  • 1. 職場のハラスメントは増加し続けていることが問題
  • 2. 加害者も被害者も、まずは相談を!
  • 3. ハラスメントをなくすために個人だけでなく、組織的に取り組むことが必要!

ライター後記

職場でのハラスメントは、「明らかにパワハラだ!」と認識できる場合よりも、上司から言われたことを引きずって辛くなるなどジワジワと追い込まれていく場合が多いです。表面化しないのもそのためでしょう。泣き寝入りをしていては、パワハラはなくなりません。
自分を責めて苦しくなっているのなら、相談をしてパワハラの適切な対処を進めていくことがアナタの役目でもありますよ!

 

もるつ

ハラスメントは無くなるんだろうか…。

看護師だったが今までとは違った新しいことをしたいと思い、ライターに興味を持つ。「自分だから出来ること」を仕事にしているカッコいい女性に憧れている。 趣味は、見たことのないような絶景やキレイな海を求めて旅に行くこと。他に好きなものはお寿司、ドラえもん、本屋さん。苦手なものはカエル。

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