年齢を重ねるにつれ、ふくらはぎが固くなってしまっているかもしれません。
触ってみて「あれ?固いかも…」そう思ったなら実は要注意!
ふくらはぎが固いと足が太くなったり、疲れが取れなかったりと嬉しいことはひとつもありません!
スッキリと柔らかい理想のふくらはぎになるために必要なコトが!
そこで今回は、ふくらはぎが固くなる原因や、ふくらはぎを柔らかくする方法まで徹底的にレクチャーしていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!※2019/07/01更新
ふくらはぎを柔らかくする方法を完全ガイド!解消するストレッチやマッサージとは!?
1. ふくらはぎが固くなる原因!柔らかくするためには何をすべき?

ふくらはぎを触ってみて「固い…」と感じた人は要注意!
ふくらはぎが固くなってしまう原因と、スッキリ柔らかくさせる方法までしっかり解説していきます。
◆ ふくらはぎが固くなる原因とは?
ふくらはぎが固くなってしまうのって筋肉があるからって思っていませんか?
実はそうではなく、身体の不調によって引き起っている症状かもしれないんです。
ふくらはぎか固くなってしまう原因として、疲労やむくみなど老廃物の蓄積が挙げられます。
循環(血液の流れ)が悪くなることによりリンパの流れも、老廃物も溜まってしまって凝り固まってしまうのです!
女性はすっきりとした細いふくらはぎが理想ですが、ふくらはぎが固くなってしまうとむくみやすく冷えやすくなってしまうという恐ろしい結果に…。
もちろん最近では冷え性男子も増えているので男性だって注意が必要ですよ。
▼ ふくらはぎが固くなる原因やデメリットを詳しくご説明!
【参考記事】『ふくらはぎが固いのは○○な証拠?原因と恐ろしすぎるデメリットを徹底レクチャー!』
◆ ふくらはぎのポンプ機能
ふくらはぎが固いとなんで困るのか?そのことについて説明していきましょう!
ふくらはぎは“第二の心臓”と呼ばれているのはご存知でしょうか?
そう呼ばれる理由は、下半身の血流はふくらはぎのポンプ機能によって心臓まで戻すことが出来ているから。
心臓と同様に、ポンプの機能を持っている大事な部分なんですよ!
心臓から出た血液は全身に巡り戻ってくるわけですが、下半身の血液は重力によって戻りにくいんです。その時に役立つのが、ふくらはぎ!
ふくらはぎの筋肉の動きによってポンプ機能が働き、おかげで下半身の血液が心臓に戻ることが出来ているんです!
そしてふくらはぎは血液だけでなく、老廃物が滞りやすいリンパの流れも助けているのです。
つぎは、ふくらはぎを柔らかくする方法について解説していきますね!
▼ ふくらはぎを構成する筋肉を確認しておこう
【参考記事】『ふくらはぎの筋肉を鍛える前に知っておくべき、筋肉の部位と鍛えるときの注意点を解説!』
◆ ふくらはぎ柔らかくする方法①: ストレッチ
ふくらはぎを柔らかくする方法として有力なのがストレッチ!
なんとなく想像できると思いますが、滞った老廃物や疲れをしっかりとストレッチでほぐすことが大事です。
ゆっくりとした動きのストレッチで筋肉や腱を伸ばすことにより、筋肉の緊張を解き、固さを開放できます。ストレッチのポイントとしては、「呼吸」が重要です!
「腹式呼吸」で行なうことにより、身体全体へ酸素を届け、身体を緩めてくれます。
呼吸を意識しながら行なうことは効果的なストレッチにつながるので、意識して取り組んでいきましょう!
具体的なおすすめストレッチの方法についてはまたあとで紹介します。
◆ ふくらはぎ柔らかくする方法②: マッサージ
ストレッチと併せて行なってほしいのがマッサージです。
ストレッチと同様にゆっくりとした動作で、もみほぐすことで血流アップにつながるのでふくらはぎの柔らかくする方法です。
マッサージにより、リンパの流れもよくなり老廃物やむくみをとってくれることで柔らかくなるとも言えます!
ちなみにリンパは老廃物の排水管のようなイメージ。リンパが滞ってしまうと、外に出さなければいけない老廃物が溜まり、身体全体が固くなってしまうんですよ。
◆ ふくらはぎ柔らかくする方法③: ツボ押し
マッサージのときに一緒にできるツボについても解説していきます!
強く押すことよりも、ゆっくりとしっかりと行なうように気をつけましょう。
血液やリンパが滞っていると痛みや違和感があるかもしれませんが、そういう場合は「滞ってるな~!効いてるな~!」と実感して毎日続けてくださいね(笑)
ツボの場所はこの画像のように、ふくらはぎだけでもたくさんあるのですが全部押さなければいけないということではありません。
特に外側のツボはマッサージの流れで押しながら、流すことを意識していければ大丈夫です。
膝の裏にもツボ(委中)があり、リンパ節もあることから「押して離す」という動きを数回してからフィニッシュしましょう!
◆ ふくらはぎ柔らかくする方法④: 冷えとり
ふくらはぎを柔らかくするのに大敵なのが “冷え”。
冷えをとるためには、しっかり入浴することや足先を冷やさないように靴下を履くなどの習慣が必要です。1日や2日で改善することではなく、継続することが必須条件ですよ!
特に冬の季節は、身体が冷えやすくなってしまうので注意が必要。
そして入浴することだけでなく、日常に運動を取り入れることにより循環が良くなりふくらはぎの機能も維持されますので、運動不足の人は解消していきましょうね!
▼ きれいなフォルムを目指すなら適度な筋トレもおすすめ
【参考記事】『【かんたん脚痩せ】ふくらはぎ筋トレ「カーフレイズ」のやり方やコツをわかりやすく解説!』
2. ふくらはぎを柔らかくするストレッチ&マッサージ5選!
日々の心がけで防げます!!
それではふくらはぎを柔らかくするストレッチの具体的な方法をレクチャー!
ストレッチは座って出来るもの、立って出来るものに分けて4つ紹介していきますね。
プラス、おすすめのマッサージ方法も教えちゃいます。
筋トレ・運動の前後、入浴後などに行なうと効果的なので継続していきましょう!
簡単なものばかりなので、参考にしてみてくださいね!
◆【座位】ふくらはぎを柔らかくするストレッチ①
【やり方】
①つま先を立てて正座をする
②片方の足を立て、膝と足首が同じ位置に来るようにする
③立てた足のかかとが離れないように前に出してキープ
④足を組み替えてトライ!
【ポイント】
しっかりと伸びていることを確認しながら行ないましょう!キープ時間は10秒ほどでOK。
「痛気持ちいい」ような感覚で、リラックスして朝晩行うのが理想的。
◆【座位】ふくらはぎを柔らかくするストレッチ②
【やり方】
①しゃがんだ状態から、片足を床に倒す(膝の内側を床に付ける状態)
②倒した足と反対の、立っている足の膝の上に腕を置き体重をかける
※かかとは床に付けたまま
③足を組み替えてトライ!
【ポイント】
ヒラメ筋が伸びるストレッチです。かかとは床から離さずに行なうことを意識してくださいね。
意外と知られていないヒラメ筋にについてはコチラ▽
【参考記事】『ナメたらいけないヒラメ筋!「第2の心臓」と呼ばれる理由とそのパワーとは?』
◆【立位】ふくらはぎを柔らかくするストレッチ③
【やり方】
①壁に向いて立ち、片足を前に出し、反対足を後ろに
②壁に両手をつき、後ろに出した足をさらに後ろに引きかかとを床に付ける
③ふくらはぎの伸びをかんじながらキープ
④足を組み替えてトライ!
【ポイント】
壁さえあればどこでもできるストレッチです。アキレス腱からふくらはぎまでしっかり伸ばせます。重心を親指の付け根や、小指の付け根などにずらして伸びる角度を変えて行なうのもコツ!
◆【立位】ふくらはぎを柔らかくするストレッチ④
【やり方】
①四つん這いになりお尻を上げる
②片方の足を上にあげてキープ
③反対の足もトライ!
【ポイント】
ふくらはぎだけでなく、全身を使うストレッチです。力を入れすぎてしまうと効果が少なくなってしまうので、呼吸を意識して行ないましょう!キープ時間は5秒ほどでOK。
3~4回ほどを繰り返し行なってみるのが効果的!
続いては、ふくらはぎを柔らかくするマッサージをご紹介。
ふくらはぎを柔らかくすることはメリットだらけ!
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