調理家電でもはや欠かせない存在となったオーブンレンジ。温めにオーブンにグリルに、最近では蒸し物すらできるものだってあります。
ただ温めるだけ、焼くだけと思っているのは大違い!オーブンレンジを使いこなすことによって調理の幅はさらに広がっていくのです!
今回はそんなオーブンレンジの選び方と、最高におすすめのオーブンレンジを紹介していきます!
最高におすすめのオーブンレンジはどれ?安心で簡単なオーブンレンジの選び方とおすすめを紹介!
1. この機能だけは絶対に合ったほうが良い!オーブンレンジに欠かせない機能とは

まずはオーブンレンジを選ぶうえで欠かせない必須とも言えるような機能を以下にまとめました。正直、これがないと最高のオーブンレンジではない!と言ってもいいくらいです。
◎ オーブンレンジに欠かせない機能①: 「温める」「焼く」の両方が可能
電気やガスの力で食べ物を焼く「オーブン」機能と、マイクロ波によって食べ物を温める「レンジ」機能。オーブンレンジを名乗るにはまずこの2つの機能を備えていなければなりません。オーブンレンジを買ったと思ったらただの電子レンジだった、みたいなうっかりをしてしまわないように!(笑)
◎ オーブンレンジに欠かせない機能②: ムラなく温められる
1人暮らしの男性だとコンビニのお弁当が多かったり、家族でも子供や夫のためにお弁当を作る時に冷凍食品を使ったりすることもあるでしょう。現代の食生活においてレンジ機能はもはや欠かせません。
せっかく温めたと思ったら中が冷えている…なんてことのないようにしっかりと温められるかどうかは重要ですね。
◎ オーブンレンジに欠かせない機能③: 自動温め機能
コンビニ弁当や冷凍食品には丁寧に温め時間が書いてありますが、自分で冷凍したものや、おかずを温めなおすことなんかもありますよね。
自動温め機能が付いているものであれば、入れたものの重量や温度などをセンサーで感知して適切な温度・時間で温めてくれます。
最新式のものであればほとんどには付いているかと思いますが、低価格帯のものだと無い場合もあるので注意!
◎ オーブンレンジに欠かせない機能④: 手入れのしやすさ
温めすぎ、焼きすぎによって汁物が吹きこぼれてしまったり爆発して悲惨なことになったり…なんて経験はありませんか?
気を付けていたとしてもレンジの中はだんだんと汚れていくので掃除が必要です。お手入れのしやすさはオーブンレンジ選びにおける重要な要素です。
2. オーブンレンジの基本的な選び方

先ほど述べたポイントはあくまでオーブンレンジに必要な最低限の機能と要素の過ぎません!その最低限の要素を頭に入れたうえで、実際どのようにオーブンレンジを選んでいけばいいのか、これからそのポイントをお教えします。
【オーブンレンジの基本的な選び方①】容量と段数をチェック
まず最初に見るべきは容量です。せっかく作った料理が入りきらない…なんてことがあればガッカリですよね。
基本的には家庭の人数に合わせて以下のように選ぶと良いでしょう。
1~2人暮らし …20L前後
2~3人暮らし …25L前後
4人以上の家庭…30L前後
また大型のオーブンレンジになると段数を2段に分けることができ、一度に調理できる量を増やしたり、2品同時に作ることも可能になります。
【オーブンレンジの基本的な選び方②】設置場所に合わせた選び方
オーブンレンジの容量が大きくなるほど、もちろん本体のサイズも大きくなっていきます。大は小を兼ねるとはいいつつも…設置できなければ意味がありません。
オーブンレンジを使用する場合には本体も熱くなるため、ピッタリではなくある程度余裕をもって設置できるようなスペースが必須です。
また扉の開く方向によっては不便になってしまうこともあるので扉の付き方も要チェック!
【オーブンレンジの基本的な選び方③】ターンテーブルの有無をチェック
お手入れのしやすさに大きく関わってくるのがターンテーブルの有無。昔ながらのオーブンレンジの場合はターンテーブルが回転することによってなるべくムラが出ないようにまんべんなくマイクロ波が当たるように設計されています。
一方ターンテーブルの無いフラットタイプのものは価格が高くなってしまいますが、回転しなくともムラなく温められるように設計されているためその分お手入れがしやすく、レンジ内も広く使うことができるようになります。
ターンテーブル有の場合、大きなものは引っかかって回転できない場合もあるので予算に余裕があればフラットタイプがおすすめです。
【オーブンレンジの基本的な選び方④】最大出力
ワット数や最大火力は調理する上で重要になってきます。
ワット数が高ければその分短い時間で温めができますし、火力が高ければ調理の幅が広がります。
最新のものは最大火力350℃なんてものもあります。そんな高温を扱うことなんてめったにないと思うかもしれませんが、最大火力が高いということは、よく使うであろう200℃前後の火力を安定して出せる、ということです。
【オーブンレンジの基本的な選び方⑤】センサーの種類
レンジとしての性能に大きく直結するのがこのセンサーの種類。食品の自動温めをする際はこのセンサーによって適切な温め時間を計っています。
センサーは大きく以下の3種類に分けられます
① 赤外線センサー
食品を加熱した際に発せられる赤外線によって表面温度を感知し、温め度合を調整します。計るのは表面温度のみなので、大きな食材などによっては中まで温まっていない場合もありえます。
現在の高性能機種はほとんどこの赤外線センサーを搭載しています。
② 重量センサー
レンジ内に入れられた食品の重さによって量を推定し、加熱時間を設定します。ターンテーブル付きのレンジではこの重量センサーが採用されています。
重量で判断するため、重いお皿に入ったものの場合は温めすぎてしまう可能性もあります。
③ 蒸気・湿度センサー
蒸気センサーは温めによって発生する蒸気や匂いから食品の種類を判断し、湿度センサーは加熱時に発生する水蒸気の量から湿度を判断します。これらは違い種類のセンサーですが、この方式を採用している場合、蒸気・湿度の両方のセンサーを兼ね備えている場合がほとんどです。
食品がラップされていたり、容器でフタがされていると検知しにくく温めすぎてしまう場合があります。
どのセンサーも一長一短な部分はありますが、自分がよく使う用途に合わせるために特徴を掴んでおくと良いですよ!
【オーブンレンジの基本的な選び方⑥】自動メニューの数
オーブンレンジにおける意外と便利な機能として、自動メニューが挙げられます。下ごしらえをしたものをレンジに入れ、自動メニューから作りたいものを選ぶと自動で時間などを設定して調理してくれるかなりの優れもの。
スチームオーブンレンジになるとその幅はさらに広がり50種類以上のメニューに対応しているものまであるんです!
また最近ではインターネット接続によってより多くの自動メニューを手にすることができるモデルもありますよ。
3.【厳選】おすすめのオーブンレンジ5選!

オーブンレンジを選ぶポイントを掴んだところで、最後におすすめのオーブンレンジをいくつか紹介します!
自分の使い方に合わせてピッタリなものを選んでくださいね!
◆ おすすめのオーブンレンジ①: SHARP ヘルシオ AX-XW500-R
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オーブンレンジと会話!
価格: 111,086円
SHARPヘルシオの最新機種になります。30Lの大容量やお馴染みのスチーム調理、二段調理に加え、「COCOLO KITCHEN」という独自のクラウドサービスによって自動メニューを増やしたりAIがおすすめメニューを提案してくれたり…という新時代を感じさせる機能が搭載されています。
ボタン一つで蒸し料理やドライフードまで幅広い調理に対応。お値段は張りますが、これを買っておけば間違いなし!というオーブンレンジです。
◆ おすすめのオーブンレンジ②: 日立 ヘルシーシェフ MRO-TW1
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使い勝手抜群のオーブンレンジ
価格: 45,881円
赤外線センサーと重量センサーの2種類を搭載していて、料理の温めはもちろん、解凍の難しいお刺身や薄切り肉までムラなくしっかりと解凍してくれます。
オーブンは2段で最大温度は300℃まで可!こんがりと美味しく焼き上げます。主菜とと副菜の同時調理できるセットメニューの自動調理もあって時短につながる嬉しいオーブンレンジです。
◆ おすすめのオーブンレンジ③: BALMUDA The Range
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シンプルで洗練されたインターフェース
価格: 42.434円
あえて複雑な機能は搭載せず、自動温め、手動温め、飲み物温め、冷凍ご飯、解凍、オーブンの6つのモードに厳選することで感覚的に操作ができ、煩わしさを感じさせません。
その分ボタン数も少なくデザインもスタイリッシュでインテリアの一部としても輝いてくれそうです。ひとり暮らしの男性に特におすすめ!
◆ おすすめのオーブンレンジ④: アイリスオーヤマ MO-F1801
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低価格でも機能はバッチリ!
価格: 13,800円
低価格かつ多機能な製品に定評があるアイリスオーヤマ。オーブンレンジも例にもれずコスパ抜群なのです。
レンジは最大900W、オーブンは最大250℃、グリルは1380Wまで対応している上、この価格帯ながらターンテーブルの無いフラットタイプになっています。
オートメニューも使い勝手の良いものが18種類と充実。安いからといって侮ってはいけませんよ!
◆ おすすめのオーブンレンジ⑤: 東芝 石窯ドーム ER-PD3000
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高火力で美味しく焼き上げる!
価格: 74,700円
こちらの製品は業界最大の350℃の熱風を実現しています。200℃までの予熱の早さはなんと250℃のオーブンの約1/4!さらに石窯の遠赤外線の力によって食品の内側までもしっかりと熱を通すことができるのです。この高火力で旨味を閉じ込め一気に美味しく焼き上げることが可能なのです。
さらに30Lながらも奥行きが39.9Cと省スペース設計になっていて設置しやすいのも魅力の一つです。
最高におすすめのオーブンレンジはどれ?安心で簡単なオーブンレンジの選び方とおすすめを紹介!
- 1. まずは設置位置と容量をチェック!
- 2. 次にオーブンとレンジの性能をチェック!
- 3. 自動メニューで料理が楽しくなる!
ライター後記
レンジの寿命は約10年と言われています。長く使うものですから、どうせなら良いものを買った方が便利ですしなんだかんだお得になるものです。使いづらいものを買ってしまった結果すぐ買い換えてしまっては勿体ないです。
1人暮らしの方でも結婚などを見据えているならば大きいものを買ってしまってもいいと思いますよ!
ヨシロウ
安物買いの銭失いは止めよう!
今までずっと美容に無頓着に生きてきたが、20半ばを過ぎ「このままではイカン!」と遅咲きながら美容に目覚め、美肌と失われた青春を求め日々奮闘中。