持っていると便利なタブレット。最近はパソコンよりもタブレットを持ち歩いている人が増えています。仕事ではもちろん、プライベートでも一つ持っておくと何かと便利なアイテム。
今までパソコンに慣れ親しんでいた人の中には、これからはタブレットを使おう、と思っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、タブレットとパソコンは似ているようで違う物。どれを選んだらいいか分からない人も結構います。
今回は、そんな方の為に、タブレットの選び方とおすすめタブレットをチョイスしてみました。どんな風にタブレットを使ってみたいかを考えながらご覧下さい。
タブレットのおすすめ2018年決定版!格安モデルから人気モデルまで徹底比較!!
1. タブレットの賢い選び方

タブレットの選び方はかなりたくさんあります。まずは選ぶ際の柱となるポイントを押さえておきましょう。
■OSの違い
タブレットのOSは大きく分けて3つです。それぞれの特徴を押さえておきましょう。
ちなみに、「OS」とは「オペレーションシステム」の略です。アプリを起動したり、画面やボタンを触った時に正しく作動させたりするのがこのシステムの仕事です。
タブレットの使いやすさや相性をそのまま決めるシステムですから、おろそかにしないようにして下さい。
◎iOS
Apple製品のOSです。iPadやiPhone等は全てこのOSが使われています。
特徴としては、
・子供からお年寄りまで使いやすい
・他のOSに比べて安全性が高い
・使用者が多いため困ったことがあったら周りに聞きやすい
といった点があげられます。
シンプルな操作性と高い安全性は、IT機器が苦手な人や、タブレット初心者におすすめです。また普段iPhoneを使っているなら操作方法はほとんど一緒なのでとっつきやすいですよ!
◎Android
AndroidはGoogleが作ったOSで、様々な会社のスマホやタブレットに使われています。
Androidは無償提供されているOSで、他のOSに比べてはるかに使用コストが低いのです。
その為、
・全体的に価格が抑えられた製品が多い
・様々なメーカーが作っているので、製品にそれぞれ個性がある
等、自由度の高さが特徴となります。
お手頃なタブレットが欲しい人や、自由度の高いタブレットが欲しい人におすすめです。
◎Windows
パソコンでおなじみマイクロソフトのWindowsも、タブレットのOSとして活用されています。
パソコンとほぼ同じ操作で使いこなせるので、今までのパソコン、特にWindowsになれている方には間違いなくおすすめです。
特徴としては、
・ExcelやWord、PowerPoint等のソフトが使える
・パソコンと同じような使い方ができる
といった点があります。
ビジネスでもタブレットを使う予定がある場合は、Windowsの方が使いやすいです。
■Wi-FiモデルかLTEモデルか
Wi-FiやLTEとは、通信方式の事です。
タブレットはスマホやパソコンの様に、電波につなぐ事ができればネットを通じて色々な事ができます。どちらの通信方式にもメリットとデメリットがありますから、これも賢く選ぶ必要があります。
◎Wi-Fi
ほとんどのタブレットが対応している通信方式です。
ルーターやポケットWi-Fi、フリーWi-Fiを使えば、ほぼ無料で使い続ける事ができます。Wi-Fiを使う事ができれば、通信料がかからないのがメリットです。
Wi-Fiが使えればお得なWi-Fi方式ですが、逆を言えばWi-Fiを使えないとネットにつなげられません。
使える場所が限定されてしまうので、Wi-Fi方式を使う際はWi-Fiをどうやって準備するかも考えましょう。
◎LTE
スマホと同じように、通信キャリアと契約して通信料を払いながら使う方法です。
最近はWi-Fi方式と同時にLTE方式も使えるタイプが増えています。
スマホ同様、電波が入るならどこでも使えます。Wi-Fiの様に、電波の準備を考えなくていいのがメリットです。
デメリットとしては、
・通信キャリアと契約する手間がかかる
・使用した分通信料がかかる
といった点です。
これをある程度解決するには、格安SIMが使えるタブレットを選ぶ必要があります。
■画面のサイズで選ぶ
タブレットやパソコンは画面サイズがインチで決められており、使用目的によって適切な大きさが違っています。
タブレットのサイズで多いのは7インチ、8インチ、10インチです。
7インチや8インチは丁度文庫本1冊分の大きさです。
・タブレットで電子書籍を読みたい
・持ちやすく、腕が疲れにくい方がいい
という人におすすめのサイズです。
10インチや、それに近い9インチは文庫本2冊分の大きさです。
・ゲームや動画重視で使いたい
・大きくて見やすいタイプがいい
という人は、8インチよりも大きめのサイズを選びましょう。
この他、大き目の12インチもあります。
このタイプはタブレット用のキーボードを取り付けると、パソコン代わりに使える優れものです。
・タブレットとしての機能だけでなく、パソコンとしても使いたい
・できるだけ見やすい、目に優しいタブレットがいい
という場合は、12インチ前後の製品を探してみましょう。
9インチより大きい製品は、片手で葉操作しにくく、重たい製品が多いです。
大きい製品が欲しい場合は、持ちやすさの工夫や、落下防止アイテムの活用も考えておくようにしましょう。
■スペックから選ぶ
タブレットのスペックは、製品によって様々です。
動画や電子書籍、インターネットを楽しむ程度であればスペックは特に気にしなくても平気ですが、動画などの制作であったり仕事で使ったりするようならCPU性能の良いものやメモリの大きいものを選ぶようにしましょう。
他にも防水や防塵機能が付いている物や、持ち運びやすさや軽量化にこだわった物、デザイン性にこだわった物等、製品一つ一つに違いがあります。
これまで解説した要素で選んで、選びきれなかった時は他のスペックで選んでみましょう。
この時、タブレットを使いたいシーンをよく想像して、それに合った機能が付いているかどうかで選ぶと、良い製品を購入できます。
◆自分の利用目的に合わせて選ぼう!
タブレットはOSや通信設定、画面サイズ、それぞれにメリットとデメリットがあります。
人によってタブレットの使用目的も違いますから、どれが一番いいタブレットか、という事ではありません。
自分と相性のいいタブレットを見つけるには、自分の利用目的を具体的にするのが重要です。
・主にどんなシーンでタブレットを使いたいか
・普段から使っているアプリや、これだけは外せない機能はないか
といった点をしっかり押さえておきましょう。
2. 2018年おすすめタブレット8選

選び方は分かっても、数あるタブレットから選ぶのも大変ですよね。
そこで2018年発売されているモデルの中でもおすすめなものを選りすぐってご紹介します!
■Apple iPad(第6世代)
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新しい機能と最高スペックを搭載した、Appleの最新タブレット
価格:40,440円
OS:iOS
画面サイズ:9.7インチ
CPU:A10 Fusionチップ
ストレージ:32GB
2018年に発表された、最新モデルのタブレットです。
「Apple Pencil」に対応しており、純正ペンによるメモやお絵かきが楽しめます。
初めてタブレットを購入する人はもちろん、今までApple社製のIT機器を使っていた人にもおすすめです。
■Apple iPad Pro 10.5インチ
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写真やイラストレーションをタブレットでしたいなら、間違いなくおすすめのタブレット
価格:70,800円
OS:iOS
画面サイズ:10.5インチ
CPU:Apple A10X
ストレージ:64GB
先程紹介したiPadとは違い、こちらは写真のレタッチやイラストの作成等、クリエイティブな活動に向いているタイプです。
文字や図を描くのにも対応しており、別売りのキーボードを使えばパソコンの様な使い方も可能になります。
仕事で写真や図形を取り扱う人はもちろん、趣味でイラスト等を楽しんでいる人にもおすすめなタブレットです。
■Huawei MediaPad M5
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人気メーカーファーウェイの中でも、特に強い人気を誇るタブレット
価格:43,650円
OS:Android
画面サイズ:8.4インチ
CPU:Kirin 960 オクタコア
ストレージ:32GB
SIMフリーモデルを多数販売し、高い人気を誇るファーウェイのタブレットです。
こちらはLTEにも対応しており、電波がつながればどこでも使えます。
重量が320gしかない為、外出先でも楽々持ち運べます。
使う所を選ばずに使える、ファーウェイ製品の中でも特に人気の高いタブレットです。
■NEC LAVIE Tab E TE508
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重量も価格もスリムな、国内メーカータブレット
価格:20,368円
OS:Android
画面サイズ:8インチ
CPU:APQ8017
ストレージ:16GB
国内メーカーであるNECが販売しているタブレットです。
こちらは重量が340g、厚さ7.2㎜と、スリム&コンパクトな作りになっています。
軽量化されてはいますが機能はしっかりしており、マルチウィンドウやマルチタスク操作でもサクサク動く優れものです。
価格も抑えめなので、お手頃な価格のタブレットが欲しい方におすすめです。
■マイクロソフト Surface Pro
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ビジネスにもプライベートにも使える、マイクロソフトのタブレット
価格:108,186円
OS:Windows 10 Pro
画面サイズ:12.3インチ
CPU:第7世代 Intel Core i5
ストレージ:128GB
最新CPUと8.45㎜の超薄型モデル、最長13.5時間のバッテリーと、かなり高性能なタブレットです。
キーボードとつなげればパソコンとして使いこなす事もできる上、CPUの性能の関係で作動音がほとんどしません。
そのため飛行機の中等、IT機器の作動音がすると使いづらい場所でも安心して使えます。
ビジネスはもちろん、プライベートでも使う場所や目的を選ばず使えるタブレットです。
■ASUS JAPAN TransBook R105HA
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とにかく安く、でも高性能。そんなわがままを満たしてくれるタブレット
価格:35,474円
OS:Windows 10 Home 64bit
画面サイズ:10.1インチ
CPU:インテル Atom
ストレージ:64GB
キーボードが付いているので、タブレットとしても、ノートパソコンとしても使えるタブレットです。
スペックは他の高性能タブレットに比べれば控えめですが、その分他の製品に比べ、価格がかなり抑えられています。
「Office Mobile」等、あると便利なアプリも最初から入っているので、スペックや価格の割に、使いこなしやすいタブレットになっています。
■Fire HD 8 タブレット
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高画質高コスパの、動画向けタブレット
価格:8,980円
OS:Fire (AmazonオリジナルOS)
画面サイズ:8インチ
CPU:クアッドコア
ストレージ:16GB or 32GB
Amazonのオリジナルタブレットで、Amazonプライムやkindleに対応しています。
高画質タブレットの中では最高レベルの高コストで、様々な動画を楽しむのに向いています。
大人から子供まで安心して楽しめる機能も充実しています。
普段からAmazonを利用しているなら、間違いなくおすすめのタブレットです。
■Teclast P80H
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GPS機能付きの高コスパタブレット
価格:8,147円
OS:Android
画面サイズ:8インチ
CPU:クアッドコア
ストレージ:8GB
価格やスペックは控えめですが、GPS機能やBluetooth機能等が付いており、様々な使い方ができるタブレットです。
Wi-Fiがあれば外出先でナビ替わりとして使う等、何かと面白い使い方出来るようになっています。
コスパの高いタブレットが欲しい人や、ちょっと変わったタブレットに興味がある人におすすめです。
タブレットのおすすめ2018年決定版!格安モデルから人気モデルまで徹底比較!!
- 1. タブレットはスペックによって使い勝手が違う!
- 2. 自分はどんな風にタブレットを使いたいか考えて選ぼう!
- 3. タブレットのスペックから、どの様なシーンが得意な製品化を読み取ろう
ライター後記
私も仕事用にタブレットを一つ持っていますが、スペック一つとってもかなり違いが出る事は知りませんでした。
今度新しいタブレットを購入する時は、OSや画面サイズ等にも良くこだわって選ぼうと思います。
皆さんも、新しいタブレットを選ぶ時は、普段使っているIT機器や、タブレットを使いたいシーンをよく思い浮かべながら選んでみて下さいね。
星田 ヤチヨ
自分と相性のいいタブレットが欲しければ、スペックの隅々までこだわるべし!
美容と健康を中心に、様々な情報を集め、記事にしています。興味がある事にはとりあえず首を突っ込む主義です。