周りから見て髪が薄くなったと思われるのはどの程度からなのか?自分ではなかなか判断できないのではないでしょうか?
抜け毛が多いからハゲるというのは間違いで、抜け毛が多くても髪のヘアサイクルが正常であれば髪が薄くなる事はありません。
しかし、髪のヘアサイクルが何らかの原因によって乱れているのであれば注意しなくてはなりません。
今回はどのくらい髪が薄くなってくると周りの人からハゲと思われるのか解説します。
抜け毛は突然やってくる。
薄毛は前触れもなくやってきて、気がつくと頭全体が薄毛の支配下におかれているパターンが多いのです。
ただ、突然薄毛になるという事はありません。
薄毛の予兆に気が付かない、もしくは薄々気づいているけどそのうち生えるだろうと何もケアしない状態が長く続いておこります。
まず薄毛になる予兆は、抜け毛が通常より早い周期で抜けてくることが続きます。
そして時間をかけて薄毛になっていくのです。
その始まりは10代、20代、はたまた50代からと時期は人それぞれ違います。
それがノックもなしにやって来るので、まさに『神のみぞ知る』という言葉がピッタリ当てはまります。
いつ発症するかも分からない薄毛は病気とも言えますが生死に関わらないので病気とは認定されにくく保険適用外です。
多くの人が悩んでいる薄毛は男性型脱毛症(AGA)。
これは正に多くの人が悩む現代病とも言えます。
男性型脱毛症を研究しているアメリカの医師ハミルトン理論に基づいて解説していきましょう。
この画像は昔から薄毛の進行度合いを測る上で参考にされていました
薄毛は日々少しずつ進行していきます。
薄毛はこの段階で進んでいきます。
この画像を見ていて、
『まさか自分はあり得ないだろう』とは思わないで下さい。
不思議なくらいにピッタリとハミルトンの図のように薄毛は進行していき、ハゲの完成形になります。
何もケアしないと、数年後には図と同じような頭髪状態になる可能性があります。
逆に、最初の段階で頭皮ケアをしていけば抜け毛の本数も減り、髪のボリュームも維持できるのです。
周りから薄毛とわかるのは髪密度50%から

全体がフサフサと言う頭髪の密度を100%とすると70%位までのフサフサ度合いを保っていれば、頭髪の地肌も見えることなく、本人や周囲の人からも薄毛だとは全く気がつかないレベルです。
「最近、シャンプーの時に抜ける髪が少し多いかな?」そんなレベルです。
「まぁ、気のせいだろう…」
まだまだ気持ちにも余裕があります。
しかし…。
頭髪密度が60%から50%になると、お風呂上がりなどに髪が水で濡れるたびに、鏡の前の自分を見いってしまう段階です。
「あれ? 最近なんだか髪が薄くなってきたかなぁ?」
「前よりもおでこが広くなったかな?」と感じるようになってきます。
この時はまだ本人以外は気がつかないレベルです。
周囲の目を気にするあまりに抜け毛や薄毛に対するストレスを少し感じ始める。そんな時期でもあります。
頭髪密度が50%以下になってくると、周りの人からも薄毛が気づかれるレベルとなります。
この頃になると本人でも自覚してきている薄毛レベルなので、薄毛をヘアスタイルで隠そうとするようになります。
なんといっても他人からこう言われるのを恐れています。
「最近、髪が薄くなったんじゃないの?」どきっとする一言です。
50%前後の髪密度になるとこのように頭皮が透けて見える
身近な人、恋人や奥さんなどから薄毛を指摘されるようになると、毎日のストレスが激増し薄毛を気にするあまりに洗髪も嫌になってくるのです。
この段階の髪密度になっている方が圧倒的に育毛剤をネットなどで調べて購入し、毎日のケアに焦る時でもあります。
最近では、少しの抜け毛でも心配している方も増えてきています。
早めの頭皮ケアは手遅れ状態になってから始めるよりも効果は高いです。
男性型脱毛性の薄毛は、男性ホルモンの影響や遺伝、年齢的な要素があります。
男性には個人差はありますが、30代から40代の働き盛りと、これがまた薄毛の適齢期でもあります。
この頃の年代の方はやはり薄毛をなんとかしたいと言う思いで真剣なのです。
抜け毛のケアは早ければ早いほど対策の選択肢も広がり効果も出やすくなります。
もちろん50代以降の方であっても全く効果がないと言う事はありません。
自分に合った頭皮ケアと薄毛対策を実践することが重要になります。
また成長因子を頭皮に浸透させることによって先ほど50%前後の髪密度だった方も
2か月でここまで髪の密度があがります。
2か月の幹細胞培養液を頭皮ケアに用いた結果がコチラ
成長因子とは何か?
成長因子(グロースファクター)または細胞増殖因子と呼ばれています。
毛乳頭内の毛母細胞で、細胞増殖因子が分裂することで新しい髪の毛が生まれます。
何らかの原因でこの分裂が止まってしまうことがありますが、そこへグロスファクターの成長因子を入れることで細胞分裂を促進し、毛髪の再生や育毛促進を図ると言う事です。
髪の毛全体のおよそ9割が成長期の毛髪が占めているので、この成長期の上が多いほど、そして成長している期間が長いほど髪の毛がフサフサな状態で保たれますし、丈夫な髪が育ちます。
グロスファクターの分泌が多いほど成長期を長く保つことができます。
またグロスファクターは本来、体内で生産される成分なので副作用がまるでない。薄毛に悩む人には夢のような成分なのです。
更に、最近ではヒト幹細胞培養液による育毛も人気が出ています。
ヒト幹細胞培養液とは?
ヒト幹細胞培養液は、ヒトの脂肪肝細胞から取り出された幹細胞を培養してそこから抽出された分泌液のことで、幹細胞自体は含まれていません。
皮膚老化を防止して細胞を活性化することで肌の再生する治療に用いられたのがこのヒト幹細胞培養液になります。
遺伝子的な問題もなく、再生医療でも最も安全性が高いといわれています。
また、今までの成長因子は化学的な作用によって増殖させた2~3種類の成長因子でしたがヒト幹細胞培養液には、人が持つ200種類以上のすべての成長因子が含まれています。
頭皮や髪の再生に必要な成長因子を惜しみなく配合した最強の髪や頭皮のエイジングには欠かせない成分です。
これからの育毛は未来が明るくなってきている。
クリニックに行き、注射での頭皮に注入しなくても大丈夫な時代になりました
今まではクリニックで成長因子を頭皮に注射で注入していましたが、育毛技術の進化によりクリニックだけでなく美容室でも成長因子やヒト幹細胞培養液を頭皮に浸透させることが可能になりました。
さらに詳しいヒト幹細胞培養液についてはコチラをご覧ください。
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