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量産型女子を尻目にメンヘラ愛を叫ぶ~現役女子大生ライター、桃倉ももさんインタビュー第1回~



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ライターの北条かやが、独自の価値観をもった人々に会いに行く本連載。 今回はミスiD2019ファイナリストで、ライターの桃倉ももさんです。 都内の大学に通う傍ら、21歳の若さでライターデビュー。 「メンヘラ」「恋愛」「生きづらさ」をキーワードに言葉をつむぐ、現役女子大生の心中に迫りました。

 

メンヘラって言われるのがイヤだった

北条
ももちゃんとは半年前、共通の知人がいる飲み会で知り合ったんですよ。 当初は「可愛い子がいるな~」くらいだったんですけど、2回目の飲み会で 「この子、ミスiD(※)に受かったんだよ!」と周りが言っているのを聞いて「すごいやん!」と。
※講談社主催のオーディション。新しい形のアイドルやモデル、女優を目指す女の子が集まる。 これまでにモデルの玉城ティナや、モテクリエイターとして人気の”ゆうこす”こと菅本裕子などを輩出した

桃倉ももさん
当時はまだ、書類審査を通過しただけの段階だったんですけどね(笑)

北条
それでツイッターを見たら、「めっちゃ沢山メンヘラっぽいことつぶやいてる!」と(笑)

北条
いつからメンヘラなの?

桃倉ももさん
もうだいぶ前からです。でも開き直ったのは、ここ2年くらいかな。大学1~2年の頃は 「メンヘラ」って思われるのがイヤで。みんなと一緒の「普通」がいいなって思ってたんです。

北条
普通の女の子がいいなと。

桃倉ももさん
大学の心理学の講義で、発達障害とかアスペルガーについて習ったら、 周りから「アスペ姉さん」って呼ばれてすごく嫌だったんです。 「何してるか分かんない人」みたいに思われてた。でも、もう開き直りましたね。

 

郊外のキャンパスにはブスな量産型が多い

北条
大学にはあんまり友達がいない、みたいなこと言ってたよね。

桃倉ももさん
大学の友達は3~4人くらいしかいないんですけど、その子たちも学校に来ないからほとんど会わないんですよ。

北条
ももちゃんの行ってる中央大法学部って、真面目でしっかりした子が多そうだけど……。

桃倉ももさん
多いですね。でも「量産型」みたいな女の子も沢山いますよ。

(桃倉ももさんによる量産型のイメージ)

桃倉ももさん
青山学院大学とかと比べると、中大の多摩キャンパスはブスな量産型が多いです。

北条
ブスな量産型!!言葉にしちゃいけない感がすごい。

桃倉ももさん
そもそも可愛い子は学校に来なくなるんです。キャンパスが多摩で、都会から孤立してるっていうのもあるんですけど。

北条
可愛い子は学校に来なくなる。

桃倉ももさん
だから大学にはブスばっかり。私、大学行くとTwitterで「ブスブスブス」ってつぶやいてるんですよ(笑)

北条
でもサークルとか狭いコミュニティ内だと、ブスでもモテるよね。自戒を込めて言うけど。

桃倉ももさん
そうなんです(笑)。正直羨ましいっていう嫉妬心もあります。 自分はサークルにも入ってなかったし、ずっとぼっちだったので。 あとは19~20歳くらいって年齢だけでモテるじゃないですか。 だから勘違いしてる子も多くて。

 

年齢だけでモテる勘違いブス

桃倉ももさん
私も20くらいまではモテると勘違いしていました。ただ若いからという理由でチヤホヤされていた というのに……まさに勘違いブス!

北条
そうなんだ!?

桃倉ももさん
あと、私すごく恋愛体質なんですよ。いつのまにか恋愛しているという。

~20分経過~

北条
……ももちゃんのコラムには恋愛ネタが多いけど、そういう経験も影響してるのかな。

桃倉ももさん
恋愛コラムが専門ってわけじゃないんですけど、基本的に恋愛体質で、 なんだかんだいつも恋愛しているので、そのジャンルを書くことが多いですね。 もちろんナウのことではなく過去の経験なども含めて、思ったことを書くことが多いです。

 

際どい感じで追っかけたい

桃倉ももさん
あとは相手を追いかけたいんですよ。好きじゃない人から「好きだよ」って言われても「気持ち悪ッ!!」ってなる。こっちから追いかけたいんです。

北条
ぜんぜん脈なしでも「無理だな、諦めよう」とはならない?

桃倉ももさん
脈がないのはイヤです。多少脈アリの状態で追いかけるのが好きで。 際どい感じが大好き。相手もある程度こっちを好きで、かまってくれる関係がいいですね。

北条
そういう追いかける恋愛って病まない? こっちの気持ちが大きすぎて病むというか。

桃倉ももさん
まさにそれですね、私(笑)。

桃倉ももさん
とにかく好きな人から認められたいっていう気持ちがすごくて。 恋愛でも仕事でも、もっともっと認めてほしいって求めすぎちゃうんですよ。 たとえ両想いであってもそう。だから日々女子力を高めたりと、努力を怠らないようにはしています。

 

かまってくれるのは結局、年上

北条
そうやって求めてくるももちゃんを相手にできるのは、なんとなく年上が多そうだね。

桃倉ももさん
なぜか同級生と年下には相手にしてもらえないんですよ(笑)。 私は同い年でも嫌いじゃないし、仲良くなったり、一緒に飲みに行ったりしたいのに!

北条
今どきの大学生は、さっき言ってた「量産型」みたいな女の子が好きなのかねぇ。ゆるふわ系みたいな。

桃倉ももさん
私は怖がられるんですかね(笑)。だから結局、かまってくれるのは年上しかいない。

 

ライターと付き合ったら色々暴露される? んなわけないだろバーカ

北条
あとはライターっていう仕事柄もあるんじゃない?「すごいね」みたいな。

桃倉ももさん
そうなんですよ。みんな自意識過剰で、 「ライターと付き合ったら色々書かれる」とか言うんですよ。 いやいやいや、書かないからと。本当のことなんか書けないですよ!

北条
分かるわ~。ライターの書くコラムって、全て本人のリアルな体験談だと思われがちだよね。 こっちは今までの体験とか、聞いた話を脳内でぼかして書いてるのに、「俺のこと書かないでよ?」みたいな。

桃倉ももさん
そうそうそう!!(怒)そんなこと言ってるレベルのヤツのことなんか書かないですよ。みんな自意識過剰です!!

北条
若い男子の中には、そういうヤツもいるんだねぇ。まあ30代になってもいるけどね、同じこと言ってくるヤツ

桃倉ももさん
え~、絶対やだ!!!

 

 

(第2回に続く)

北条かや
同志社大学社会学部、京都大学大学院文学研究科修士課程修了後、民間企業勤務を経て、 『キャバ嬢の社会学』(2014年・星海社新書)を刊行。

 

『整形した女は幸せになっているのか』(2015年5月26日・星海社新書)
『本当は結婚したくないのだ症候群』(2016年1月28日・青春出版社)
『インターネットで死ぬということ』 (2017年4月16日・イースト・プレス )

 

オフィシャルブログ
https://ameblo.jp/kaya-hojo/
Twitter
https://twitter.com/kaya_hojo?lang=ja

桃倉もも
1994年生まれ、ライター。ミスiD2019ファイナリスト。
21歳でデビュー、恋愛、若者の意識に関するコラムを得意とする。
日刊SPA!、Menjoy!などウェブ媒体での執筆多数。
Twitterはこちら
https://twitter.com/CV1u0OZxSiBDisP





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