ゴールドカードは持っているだけで「スゴイ!」と思われるので、1枚は財布に入れておきたいもの。ゴールドカードを持てるのはお金持ちの人だけといういイメージがありますが、イオンゴールドカードなら簡単に持つことができてメリットもたくさん!今回はイオンゴールドカードのメリットとゴールドカードをもつための方法を徹底解説します。
イオンゴールドカードを徹底解説!メリットや招待が届く条件って?
1. イオンゴールドカードとは

イオンゴールドカードはクレジットカードの1種で、イオンカードの最上級カードになります。ゴールドカードは年会費が1万円以上のことがほとんどですが、イオンゴールドカードはインビテーション(招待)制度で年会費無料というゴールドカードなのです。
招待制なので自分から申し込むことはできません。イオンカードを利用して、招待が届くのを待つしかゴールドカードになる手段はありません。
家族の誰かがイオンゴールドカードになれば、付帯カードである家族カードもゴールドになるので家族でゴールドカードを持つこともできます。
2. イオンゴールドカードのメリット

「ゴールドカードを所持しているとカッコいい」という以外に、イオンゴールドカードにはもっと素敵なメリットがたくさんあります。
■ イオンゴールドカードのメリット①: 年会費は無料のまま
何より嬉しいのはゴールドカードなのに年会費は無料のままというところです。多くのゴールドカードは高い年会費を払わなければいけませんが、招待制であるイオンゴールドカードは年会費無料のままでOKです。
■ イオンゴールドカードのメリット②: イオンラウンジが使える
イオンモールやイオンのショッピングセンターにある「イオンラウンジ」はイオンゴールドカードを持っている人だけ入ることができるラウンジです。飲み物やお菓子の試供品、新聞や雑誌などを楽しむことができ、買い物の休憩などでゆっくり使うことができます。
■ イオンゴールドカードのメリット③: 羽田空港のラウンジが使える
羽田空港の一部のラウンジが無料で利用できます。空港の特別なラウンジといえば限られた人しか入れませんが、イオンゴールドカードがあれば利用できるので出発前にゆっくりと飲み物などを楽しめます。
羽田空港以外のラウンジは利用できませんが、羽田空港をよく利用するのであればかなりお得と言えるでしょう。
■ イオンゴールドカードのメリット④: 自動付帯の旅行傷害保険
海外旅行中にケガや病気をしたときの保険が自動的についてきます。旅行代金をイオンカードで払っていなくても大丈夫です。1回の旅行で最長30日まで、最高3000万円補償されます。
・障害による死亡、後遺症障害:3000万円
・障害による治療費用:200万円
・疾病による治療費用:100万円
・賠償責任:3000万円
・携行品損害:30万円(自己負担3000円)
・救援者費用:100万円
■ イオンゴールドカードのメリット⑤: 180日のショッピングセーフティ保険
イオンゴールドカードで購入した商品が、偶然の事故により破損・損害・盗難などした場合、購入日から180日以内であれば補償してくれます。5000~300万円までの商品が対象で、食料品や動植物、切手など対象外となる品もありますが、年間300万円まで補償してくれます。一般のイオンカードは年間50万円までの補償なので、かなり優遇されていることがわかります。
ゴールドカードを使って買ったばかりのスマートフォンなどが偶然の事故で破損しても、全額補償で新品になるということもあるようです。
■ イオンゴールドカードのメリット⑥: 限定の優待パスポートが届く
年に1、2回「イオンゴールドカード会員さまご優待パスポート」が届きます。通常のイオンカードで届くパスポートは食料品は対象外ですが、ゴールドカードのパスポートは食料品もほぼ5%オフで、衣料品は20%オフと割引率もよく、2日間利用ができるのでかなりお得なパスポートになっています。
3. イオンゴールドカードに招待される条件って?

イオンゴールドカードになりたくても、条件を満たしていなければインビテーションが届くことはありません。まずは、条件をしっかりと把握しておきましょう。
■ ゴールドカードにアップグレードできるカードかどうか
最初に気をつけたいのがゴールドカードにアップグレードできるカードであるかということです。
イオンカードには多くの提携カードがありますが、ゴールドカードにアップグレードができるのは「イオンカードセレクト」と「イオンカード(WAON一体型含む)」です。
JCB限定になりますがディズニーデザインも対象で、ディズニーデザインのゴールドカードが欲しい方は最初からディズニーデザインを所持している必要があります。ディズニーデザインのゴールドカードが欲しい人は、カードを作る時にディズニーデザインを選ぶようにしましょう。
■ 公式サイトに記載されている条件
公式サイトには「直近年間カードショッピング100万円以上の方に発行しております」と記載されています。つまり、1年間で100万円以上カードで買い物をすれば招待が届くということです。
また、「イオンゴールドカードは、他の一定の基準を満たしたお客さまにも発行しております」ともありますが、他の基準というのは一切公開されていません。
■ 早く確実にインビテーションをもらうには
公開されていない情報ですが、他に招待が届くとされている条件があるのでご紹介します。年間100万円を使うよりも早く確実にゴールドカードになりたい人におすすめです。
・イオングループのみで利用額が年間60万以上
イオングループのみで1年間で60万円以上カードを使うことでも条件を満たすようです。食材や衣類、日用品などもすべてイオングループでカード払いにしていれば条件を満たすのも難しいことではないかもしれません。
・カード入会からの利用累計額が500万以上
通算で500万円以上使うと招待が届く可能性があると言われています。イオンカードを所持してから長く使っていけばいつかは届きますので、所持期間が長い人はそのまま使い続けるだけでOK。
・定期預金残高が500万以上
イオン銀行の定期預金の残高が500万円以上になると届くケースもあります。イオン銀行に500万円の定期預金を預け入れたら2ヶ月でインビテーションが届いたという事例もあるようです。
・投資信託残高が100万以上
イオン銀行で投資信託を100万円以上購入したらほぼ確実に届くようです。
投資というと身構えますが、実際は難しいものではありまません。少額投資でNISAなら年間120万円まで非課税ですし、イオン銀行ならNISAで口座開設するとワオンポイントももらえます。投資に興味がある人にはぴったりな条件です。
これらの条件を満たせばゴールドカードのインビテーションも届くころかと思います。個人的には投資信託購入が一番ハードル低くてオススメです。