可愛らしい見た目から、ちょっとしたお土産やプレゼントの定番になりつつあるマカロン。
そんな素敵なマカロンですが、ちょっと気になるのが賞味期限。
焼き菓子っぽいけどクリームとか使ってるし意外と日持ちしないのかも?とそもそも正体がよく分からないマカロン。
今回は意外と知らないマカロンの日持ちや保存方法などについて解説します。マカロンはプレゼントの定番、賞味期限について知っていて損はないハズ!
プレゼントする際に気を付けた方がいいポイントも教えちゃうので、ぜひ参考にしてみてくださいね!※2019/06/25更新
マカロンの日持ちって何日?マカロンを贈るなら知っておいた方がいい豆知識!
1. マカロンの賞味期限は何日?

さっそくマカロンの賞味期限について解説していきます。
マカロンの賞味期限は作られた環境や保存状態によって違いがあります。
こちらで解説するのはあくまでも目安のため、正確な賞味期限が記載されている時はそちらに従って下さいね。
◎ 賞味期限は保存方法による!
マカロンの賞味期限は「保存状態」によって変化します。
また、作った時の環境や材料、購入した時の季節によっても違いが出てくるため、プレゼントとしてマカロンを使う時や、マカロンを手作りする時は、この違いをしっかり頭に入れておく必要がありますよ。
マカロンを大きく区分すると、『常温保存』『冷蔵保存』『手作り』の3つに分けられます。
それぞれの状態によって管理の仕方に違いがあるため注意して下さいね。
◆ マカロンの保存方法が〝常温〟の場合
お店のマカロンは〝常温〟で販売されているものと〝冷蔵〟で販売されているものがあります。
販売されているお菓子の多くは、冷蔵の場合は『冷蔵品』や『要冷蔵』等の記載がされているので、ここで区別しましょう。
常温で販売されているマカロンはケーキの様にショーケースに入って販売されている物や、冷蔵品と明記されていない物が当てはまります。
常温保存のマカロンの場合、大体1週間から10日前後が賞味期限の目安となります。
商品によっては日持ちするように作られている物もありますが、その場合は大体2、3週間程度です。
常温でOKとはいえ、クリームやジャムが挟んであるお菓子。直射日光の当たる場所や、温度が高くなる場所に長時間放置してしまうとすぐに傷んでしまいます。
できれば、冷蔵庫で管理するようにしましょう。
個包装になっているものはそのまま保存OK。一方、個包装になってないものは酸化防止のため空気に触れないようにラップなどでくるんで保存しましょう。
プレゼントの際は、持っていく直前の購入がおすすめです。
◆ マカロンの保存方法が〝冷蔵〟の場合
冷蔵のマカロンはアイス用や冷蔵機能付きのショーケースに保存されていて、要冷蔵などの記載がなされています。
冷蔵の場合、冷蔵庫に入れた状態でおおよそ3~5日程度が賞味期限の目安となります。
気温が高くなる時期や、持ち帰りに時間がかかった時はこれよりも数日短くなると考えて下さい。
こちらもプレゼントの際は持っていく直前の購入がおすすめ。お店によっては保冷材やドライアイスを入れてもらえますよ!
安全性が気になる時は、持ち運びできる時間やどれだけ日持ちするかをお店の人に確認すると安心です。
ちなみに保存方法としては、常温時と同様個包装になっているものはそのまま冷蔵庫へIN。個包装になってないものはラップなどでくるんで冷蔵庫で保存しましょう。
◆ 手作りのマカロンの場合はどうか
手作りの場合、材料や作る環境がお店や向上よりも整っていない分、短めに考える必要があります。日持ちしない材料の場合は1-2日程度、日持ちする物でも3-4日が限界だと考えて下さい。
また、作った後の保存状態によっても左右されるため、食べるまでの保存状態には細心の注意を払いましょう。プレゼントとして渡す場合は早くても前日に作るようにし、渡す相手には早めに食べてもらうように伝えるのを忘れないようにしましょう!
◎もし賞味期限が切れてしまったら…?
市販品であれば賞味期限を過ぎても、数日程度なら食べて問題が起こる可能性は低いです。ただ、味は確実に落ちていますので、それは覚悟して食べましょう。数週間以上過ぎてしまったものは流石に諦めてください(笑)
手作りの場合はお店で販売されている物に比べると、どうしても衛生の面では劣ります。数日経ってしまった場合は、食べないようにしましょう!
2. マカロンの日持ちは”材料”によって変わる!

マカロンは意外と日持ちしない』というのは分かりましたが、それ以上に『マカロンごとに賞味期限に幅がある』、という部分にも注目しておきましょう。
市販品のマカロンであればちゃんと記載があったりお店の人に聞いたりできますが、手作りマカロンを渡そうと考えている人にとっては1-2日の幅は致命的!美味しくないどころか、「お腹壊した…」なんて言われてしまった日にはもう最悪です。
日持ちするマカロンと日持ちしないマカロン、常温のマカロンと冷蔵のマカロンの違いはなんなのか。
それはマカロンに使用している”材料”がカギとなっているのです。
◎中に挟むクリームで日持ち期間が変わる!
『いくらマカロンがたくさん種類があるとはいっても、マカロンコック(外側の部分)は基本的に一緒で、賞味期限は焼いた状態であれば常温でも大体3-4日ほど。市販品は保存料等を使用しているためもう少し伸びます。
で、マカロンの肝となる”クリーム”。このクリームこそが賞味期限や冷凍冷蔵を左右する存在なのです。
マカロンにはバタークリーム、ジャムなどを挟むのが一般的。ジャムは言わずもがな、バタークリームも日持ちしやすいため、マカロンに使用した場合でも常温で最大3日程度日持ちさせることが可能です。
一方注意が必要なのがホイップクリームや生クリームなど、牛乳を多く使用しているもの。劣化が早く傷みやすいため、市販品の場合でも冷蔵保存が推奨されています。フレッシュフルーツを使用している場合も同様です。
生クリームやフレッシュフルーツの場合、冷蔵保存でも1-2日程度しか持ちません。
またマカロンによく使われるガナッシュクリームですが、こちらも程度はあれ生クリームを使用しているため日持ちは冷蔵で2-3日程度、渡す場合も保冷材などを入れて冷やした状態で渡すのがベストです。
まとめると以下の通り。
【3日程度日持ちする(常温可) 】
・ジャム
・バタークリーム
【2-3日程度日持ちする(要冷蔵) 】
・ガナッシュ
【1-2日程度しか日持ちしない(要冷蔵) 】
・生クリーム
・フレッシュフルーツ
もしすぐに渡せない場合などは、上記を参考に日持ちするタイプの材料や作り方をしているレシピを活用して作るのがおすすめですよ!
◎渡す時には必ず一言添えて!
『特に手作りの場合や市販品でも要冷蔵の場合、相手に渡す時に「1-2日以内に食べてね!」や「冷蔵庫で保存してね!」など必ず伝えるようにしておきましょう。
手作りマカロンならその場で食べてもらえるのがベストですが、渡すタイミングなどによってはなかなかそうもいきません。
相手に美味しく食べてもらえるような配慮は相手をより一層嬉しい気持ちにさせるはずですよ!
気持ちを伝えたいなら男性視点にも注目!▽
日持ちが短いマカロンを長く日持ちさせる方法があるんです!詳細は次ページ!
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