告白をする時、私たちを最も悩ませる返事が「保留」ですよね。
保留は、ゆっくり考えたいときや、相手を傷つけないようにやんわりと断りたいときなど様々なシチュエーションで使われます。今回は告白における「保留」の可能性と、保留からOKにする方法を徹底解説。これを読めば、告白した異性から保留宣言をされたときに、その期間や態度などによって返事が予想できるようになります!※2019/03/05更新
告白の返事を保留のあとOKをもらえる可能性は? 返事待ちの行動や態度が重要に!
1. 告白の返事を保留される理由

告白後に、相手が「考える時間をください」「しばらく保留でもいい?」というのには、いくつか理由があります。
主に、以下の7つが考えられるでしょう。
【理由①】相手をもっと知ってから返事をしたいから
【理由②】じっくり考えたいから
【理由③】告白されると思っていなかったから
【理由④】恋愛モードではない、もしくは事情があるから
【理由⑤】軽い人だと思われたくないから
【理由⑥】断る理由を考えたいから
【理由⑧】すぐ断って相手を傷つけたくないから
それぞれ詳しく見ていきましょう。
■ 告白の返事を保留される理由①: 相手をもっと知ってから返事をしたいから
まだ相手のことをよく知らない場合、もともと友達や知り合い同士ではなく関係性が浅い場合などに考えられる理由です。
交際相手を決めるのは人生の大きな選択の一つ。知り合って間もない間柄であればあるほど、この理由で「保留」という答えを出されるのは自然だと言えるでしょう。
もしかしたら、まずは友達として仲良くしてから恋に発展するかどうかを吟味したいのかもしれません。
ですが、告白してからある程度の期間が経ってしまっている場合やその後の連絡が一切ない場合などはやんわりと断られている可能性もあります。
またもともと仲が良く、すでに友人としての付き合いがある関係性であれば「よく知ってから付き合いたい」というのは保留の理由にはなっていないので、その後恋に発展するのは難しいと考えられます。
■ 告白の返事を保留される理由②: じっくり考えたいから
告白になんの前兆もなくサプライズのような形で想いを伝えられた場合など、冷静になってじっくり考える時間が欲しいという意味での「保留」は真っ当な理由なので、その後恋に発展する可能性は多いにあります。
例えば、学生であれば文化祭や修学旅行、社会人であればクリスマスやバレンタインなどイベントのタイミングと合わせて相手に告白する場合などは、相手はあなたからの告白を予想しにくい上にイベントの空気に流されて即決してしまいたくないと考えるかもしれません。この場合の「保留」はあなたからのまっすぐな気持ちを丁寧に返したい、恋に慎重になりたいという相手の心理を伺うことができます。
その場で返事をもらえなくても焦らず、相手の出方を待ちましょう。
■ 告白の返事を保留される理由③: 告白されると思っていなかったから
知り合って間もない関係性か、もともとものすごく仲が良く通じ合っている関係性の時に考えられる保留のパターンです。
また、ここで重要なのは知り合った期間に関係なく二人の関係性に恋愛の香りがないという点です。
告白が「OK」の場合、それまでの二人のやりとりに恋愛の香りがほのかに漂っていたり恋愛の予感をすでにお互いが感じているという前提があることが多いです。
しかし、もし友達同士の場合であれば相手はあなたを恋の相手として意識しているかどうか定かではないという状態。あなたは告白することによって相手との関係性を変えようとしている段階です。
友達としての関係性を壊したくないという理由で断られる可能性もありますが、告白をきっかけにあなたを異性として意識することも十分に考えられます。
■ 告白の返事を保留される理由④: 恋愛モードではない、もしくは事情があるから
告白する時、相手がどんな状態にあるかを考えることも重要です。
例えば仕事が忙しい時期や何かに向けて準備をしているとき、大きな試練を抱えている時などは告白は避けた方がいいでしょう。相手が忙しい時期に告白すると、「保留」となる場合が多いです。何かの試練やこなさなくてはならない用事が終わった後にあなたと向き合ってくれるかもしれませんが、やはり告白は相手が恋愛モードの時にするのがベスト。
また、留学や転勤など距離が離れる場合には断られる可能性が高くなりますので注意が必要です。
■ 告白の返事を保留される理由⑤: 軽い人だと思われたくないから
告白されてその場ですぐにOKを出すのは相手に失礼だと考える人もいます。あなたが真剣に告白すればするほど、その想いに真摯な態度で向き合いたいという理由で「保留」を出す可能性も。
特に相手が女性の場合、告白されて付き合う相手を即決で決めてしまい「軽い」と思われたくないと考える人も多いでしょう。
何れにしてもしっかりとした答えを出したいという意味での保留なら、返事をもらえる確率は高いと考えられます。
■ 告白の返事を保留される理由⑥:断る理由を考えたいから
本当は答えが出ているけれど、断る理由が思いつかずに返事を出せないという可能性もあります。
この場合、告白してくれた相手を改めて振ることになってしまい気まずい思いをするので、返事がくる可能性は低いと考えられます。
告白に至るまでの過程で、相手からの脈をイマイチ感じられない場合は断られたと考えるのが自然かもしれません。
■ 告白の返事を保留される理由⑦: すぐ断って相手を傷つけたくないから
「保留」の意味で最も考えられる理由の一つです。
真摯な気持ちを伝えてくれた相手を傷つけたくないという理由で保留を選ぶ人は多いでしょう。
またこの場合も改めて返事がくる可能性は低いです。やんわりと距離をとったり連絡を取らないことで返事をしないパターンは考えられます。
告白された側の気持ちや決め手のポイントを知っておくことも重要!
【参考記事】『告白されたらどうしたらいい?付き合うかどうかを決めるポイントと上手な返事の仕方・断り方』
次のページでは、OKをもらう可能性を上げる行動や態度を解説!保留のときこそ挽回のチャンス!
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