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お茶出しのビジネスマナーを攻略せよ!「さすがだね!」と思われる作法をマスター!

お茶出しのビジネスマナーはこれで万全!「さすが」と思われる作法をマスター!

職場で訪問客にお茶を出す機会は多いと思います。大切なお客様に失礼がないように、基本的なお茶出しのビジネスマナーをご紹介します!
お茶出しの心得から淹れ方、出すときの注意点など実践に基づいて、これさえ解れば困らないポイントを掴んで学んでみましょう!

お茶出しのビジネスマナーはこれで万全!「さすが」と思われる作法をマスター!

1. 美味しくなるお茶の淹れ方と、大切な心得

 

おもてなしの第一歩は心得を学ぶことです。まずは、お茶出しすることの意味を考えながら美味しくなるお茶の淹れ方を学んでみましょう。

 

◎ お茶出しはビジネスマナーの基本

 

お茶出しは、誰もが一度は通るであろう覚えておくべきビジネスマナーの基本です。たかがお茶出しと軽視しがちですが、ビジネスマンにはマナーに厳しい人も多いため、お茶出しの細部まで見られることもあります。

◎ お客様へのおもてなしの心が大事

 

お茶出しには、わざわざ足を運んで来てくださったお客様の、のどの渇きを潤し、ほっと一服ついて、くつろぎを提供したいというおもてなしの心がこめられています。
また、会議や打ち合わせなどビジネスシーンでのお茶には、水分補給の他に、気分転換や、カフェインによって脳を活性化する意味があります。

◎ 美味しいお茶の淹れ方

 

まずは、お客様をホッとさせる美味しいお茶の淹れ方をマスターしましょう。

1. 人数分の湯のみと茶たくを用意する
まずは、お客様と社内人数分の湯のみと茶たく※を準備します。湯のみ&茶たくは、汚れやひびがないかを一応確認します。
※茶たく…湯のみを乗せる皿のこと

2. 急須と湯のみを温める
お茶出しする前に、急須と湯のみにお湯を入れて器を温めます。30秒~1分ほど、容器が充分に温まったらお湯は捨てます。

3. 急須に人数分の茶葉を入れて、お湯を注ぐ。できれば温度にもこだわる
急須に人数分の茶葉を入れて、適量にお湯を注ぎ1分ほど蒸らします。
さらにこだわりたい場合、お茶の葉の種類に分けて適切な抽出温度でお湯を注ぎます。煎茶は70~80℃程。玉露は60℃が目安です。高級なお茶の葉は100度以下でいれると風味や香りを美味しくいただけます。
ここまで気にしない会社が大半ですが、美味しさに差が出ますので、覚えて置くと喜ばれそうです。

4. 濃さが均等になるようにしながら、湯のみの7分目まで注ぐ
湯のみずつにお茶を注ぐのではなく、濃さが均等になるように各湯のみに少しずつ注いでいきます。だいたい3~4周で注ぐのが一つの目安です。こまめに分けすぎてしまうと、お茶が冷めてしまうため、手際よく行いましょう。
注ぐ量は、7分目を目安にして多くなりすぎないようにしてください。

 

2. 失礼にならないお茶出しのポイント

 

美味しいお茶を淹れることができたら次は、お茶出しです。ポイントを覚えてお客様に失礼の無いよう心がけましょう。

 

■ 失礼にならないお茶出しのポイント①: お盆に湯のみと茶たくをのせる

 

お盆の上に湯飲みと茶たくを別々にのせて運びます。お茶がこぼれる可能性があるため、最初から湯のみを茶たくの上に置いて運ぶのは効率が悪いので止めましょう。
運ぶ時は胸よりも下の高さでお盆を持ち、少し斜め前にずらすと丁寧な作法になります

■ 失礼にならないお茶出しのポイント②: 入室する際

 

3回ドアをノックし、入室してから「失礼します」と一礼します。このとき左手でお盆、右手でノックが基本の形です。一礼する時はお茶がこぼれてしまわないよう、軽い会釈にします。

■ 失礼にならないお茶出しのポイント③: 上座を把握して出す

 

お茶を出す順番は、お客様→社内の人でお茶を出していきます。
3人がけのソファがある応接室の場合は、ドアから一番通い、ソファの奥が「上座」になります。そのため、奥のお客様から順に出します。
会議場の場合、入口よりも遠い議長席を中心として隣から順番に上座の序列が決まっており、入口から一番近い席が下座となっています。
しかし、会社や人数によっては、真ん中が「上座」となる場合もあるため、臨機応変に対応しましょう。

■ 失礼にならないお茶出しのポイント④: 出す方向は右後から

 

お茶を出す時は後に周り右側からお客様の右膝前あたりに置きます。「どうぞ」「失礼します」など一言声をかけ、茶托を敷いて湯のみを置きます。

■ 失礼にならないお茶出しのポイント⑤: 退出する際

 

全てのお茶を出し終わった後は、お盆の裏が自分の方に向くようにして左脇に抱え、「失礼いたします」と一礼して退室しましょう。

◆ 状況別の対処法もマスターしておこう!

 

【飲み物がお茶以外の場合】
冷たい飲み物の場合は、冷たい飲み物は結露によりグラスに水滴が垂れますので、コースターを敷いた上にグラスをのせます。またストローなども用意すると、喜ばれます。
コーヒー・紅茶の場合、カップの取っ手を右側にし、ソーサーにのせて出します。ソーサの手前にはスプーンや砂糖・ミルクを置きましょう。

【お茶菓子と一緒に出す場合】
お茶菓子も出す場合は、お茶よりも先にお茶菓子を出します。
お茶菓子はお客様から見て左側に、お茶は右側に置きましょう。またおしぼりも合わせて出す場合は「おしぼり→お茶菓子→お茶」の順番になるように出しましょう。

【大人数の場合】
お客様が大人数になる場合は、室内の動ける範囲が狭まります。そのため狭いところを無理やり通ってお茶を運ぶと、こぼれてしまう可能性が高くなってしまうため、その場にいる社内の人に手伝っていただいたり、「まわすのでそこに置いてください」といった声に甘えてください。いつでも、的確な作法で出すことがいいとは限りませんので臨機応変に対応しましょう。

【お茶を入れなおす場合】
お茶をいれなおす場合は、湯のみと茶たくを両方下げて新しいものをお出しします。
また、1時間以上の会議などの場合、お茶に手をつけていない状況でも新しいお茶をお出しするのが良いでしょう。

 

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