指の筋肉って腕の筋肉が関係していたって知っていますか?
今回は、指の筋肉を鍛えたい人のために、指の筋肉を強化してくれるトレーニング方法を5つ紹介していきます!
また、鍛えてほしい筋肉たちや、握力との関係性も詳しく解説!
今から出来るものから、上級者向けのメニューまでやり方やポイントを徹底解説していきますよ!※2019/1/29更新
指の筋肉鍛えたい人、必見! 指の筋力UPトレーニング方法を伝授!
1. 指の筋肉は握力で決まる?鍛える筋肉について

まずは指の筋肉ってどこ?という基本的なところから、指の筋肉と握力の関係について詳しく解説していきます!
指の筋肉をつけるとこんな場面に役立つ!なんてことも教えちゃいます。
◆ 指を動かす筋肉とは?
指を動かすには様々な筋肉が関係してきます。
動かすといっても、握ったり、ボールを投げたり、動作によって使う筋肉が多少変わってきます。今回はトレーニングするうえで知っておいてほしい、特に大切な2つの筋肉について解説していきますね。
指を曲げたり握ったりするのは、指自体の筋肉ではなく前腕の筋肉が働いているから。
その中でも重要なのが以下の2つ!
・深指屈筋
・浅指屈筋
深指屈筋は、前腕部の手のひら側にある筋肉。人差し指から小指までの曲げる動作に大きく関係してきます。そして、手首を手のひら側に曲げる動作も担っています。
浅指屈筋は、前腕前面のやや深いところにある大きな筋肉。深指筋肉と同じく、指を曲げる動きと手首の掌曲に関わっています。
この前腕の2つの筋肉が、指の動きに大きく関わってきているのを覚えておいてください。
もちろん、親指を動かしたりする筋肉や、つまむなど細かな動きに関わる筋肉も、このほかにあります。
◆ 指の筋力=握力を鍛えよう
指の筋力トレーニングをして筋肉を鍛えるということは、握力が関わってくるのは何となくお分かりいただけるかと思います。
指の筋肉を鍛えると、イコール握力が強まるということになります。
握力がなければ、重いものも持てませんし指の筋力と切っても切り離せない関係なんです。
その握力を鍛えるのは、前腕の筋肉を鍛えること。
つまり先ほど説明した、深指屈筋や浅指屈筋を鍛えることによって握力を強化することができるんです。深指屈筋や浅指屈筋は物を握ったり、握りつぶす動作で鍛えられるので、たとえばボールを握りつぶすような動作。こういった動作を継続していくと指筋力が強化されていきます!
このほかの、具体的な筋トレ方法はあとで説明しますね。
◆ 握力や指の筋肉は筋トレに役立つ
握力や指の筋肉があると日常生活で役立つのはもちろん、筋トレや運動(スポーツ)の動作時にもかなり変化がみられるでしょう!
重いダンベルを持ち上げるには強靭な上腕筋や足腰に加えて、しっかりとした握力が必要になります。指や手で自分の身体を支えることもメニューによってはあるかもしれないですし。
手を使う筋トレであれば全般的に役に立つことは間違いないですよ!
指の筋肉をつければスポーツにも活かせそうですね。
たとえば野球やバスケ、バレーボール・・今流行りのボルダリングにも良さそう。
強い握力があれば、リンゴを握りつぶすパフォーマンスだって出来ちゃうかもしれません(笑)
◆ ピアノやギターを演奏するときにも役立つ
楽器を演奏する人にも、指の筋力をつけると良いコトがありますよ!
ピアノやギターは指が命。
指を駆使することで、素晴らしい演奏に繋がるのです。
音楽はセンスなので、もちろん指の筋肉があれば上達するということではありませんが、指の筋肉をつけることで、演奏に違いがみられることもあるかも。
ちなみに、ピアノの人は前腕の筋力というより、手自体の筋肉が必要になってきます。
細やかな指の動きや指の開きなどを担う筋肉を強化させることをおすすめします。
握力低下が危険のサイン?弱くなってしまう原因知ってますか?
思わぬ病気のサインにもなりえるんですよ!
次のページで具体的なトレーニングメニューを公開!
指の筋肉を鍛える筋トレって?