好きな相手に、大切な家族に、友人に!大切なシーンに贈ることが多い花束だからこそ、お花をさっとスマートにあげたいけど、どんなお花を選んだらいいのでしょう?
さらに今、生花からドライフラワーにしてインテリアとして楽しんでる人も増えています!自分が贈ったお花をそんな風にいつまでも飾ってくれていたら、とっても嬉しいですよね。今回は思い出に残る花束のとっておきの選び方、さらには贈り方をご紹介していきます。
とっておきの花束を贈りたい…シーン別花束の値段の相場と贈るポイント
1. 花束の値段ってどうやって決まるの?

花束と言っても、じつは種類が沢山あります。
大まかには「花束」「ブーケ」「アレンジメント」と分かれ、それぞれ値段なども異なってくるので、ご紹介していきましょう。
◎ 花束の種類
【花束】
花束はお花自体の丈が長めで、お花に前後があるもの。
茎部分の丈が長い分ブーケと同じ金額でも、大きく見えるのは花束の方でしょう。
記念日や何か特別な時に贈られる方が多いようです。
また、最近ではドライフラワーブームでもあるので、丈の長い花束だとからはドライフラワーも作りやすく、長い間楽しめるのでおすすめです!
【ブーケ】
ブーケと花束は、一見同じように見えますが、ブーケの場合は全体が丸みを帯びているデザインとなります。
花束よりもお花自体の丈は短いですが、コンパクトで可愛らしいイメージは断然ブーケ!
ウェディングで使われる花束を想像してもらえると、分かりやすいかもしれません。
ちょっとした時の贈り物などにもぴったりです!
【アレンジメント】
アレンジメントとは、花束やブーケと違い、かごなどのバスケットや、陶器などに、専用のスポンジが入っており、そのスポンジにお花が活けてあるスタイル。
御見舞や、お店のちょっとした開店祝いなどにもよく使われたりします。
アレンジメントは花瓶などを相手が用意しなくても、そのまま飾ってもらえることができるため渡しやすいです。そういう面からも選ぶ方が増えてきている理由といえるでしょう!
◎ 花束の料金の内訳
大体のお花屋さんでの料金の内訳は、「花代+ラッピング」「装飾代+作業費」で構成されます。ブーケと花束では、お値段とお花の量はほとんど変わらないので贈る方の好みに合わせて選ぶことができるのですが、アレンジメントとなってくると、花器として使われるバスケットや陶器、他にも飾りなどで、同じお値段でもボリュームが小さくなってくることがあります。
◎ 値段で見る花束のボリューム
【1,000円未満の花束】
ちょっとしたプレゼントにはぴったり!
大きさもそこまでじゃないので、持ち運びもしやすく受け取る側も気兼ねなく受け取る事ができますよね。
たまにお花屋さんなどでも500円ブーケとして小さいブーケがおいてあったりします。
その中にはひまわりのような季節のお花なども入っている事もあり多少華やかに見せることが出来ますが、バラのような高価なお花だと1本500円~が相場なので、花束に入れる事自体が難しいお花があるかも…。
また、お店での作り置きでなくオーダーで作ってもらう場合には作り置きよりもボリュームが小さくなる可能性も…。
お店によっては1,000円以下では花束やブーケをオーダーできない可能性もあるので、そこだけ注意しましょう!
【1,000~2,000円ほどの花束】
1,000円くらいから、ようやく花束やブーケらしくなってきます。
単価が安いお花や、かすみ草やブルーファンタジアなどの一本に小さい花が沢山ついているお花などを選ぶとよりボリューミーに見え、更に可愛らしい花束になるので、若い女性にあげる場合にもおススメです
【2,000~3,000円ほどの花束】
3,000円からはアレンジメントなどもオーダーできるところが多いようです!
花束やブーケもお花の種類をあまり問わなければ、ボリューミーな花束やブーケができます。
王道のバラが入った花束にしたいときも、バラの種類によってはバラが何本も入っているように見えるブーケやアレンジメントを作る事もできそうですよ!
彼女の誕生日プレゼントのお供や、知人などに贈るにも安すぎず高すぎずぴったりの金額やボリューム感の花束と言えるでしょう!
【5,000円代の花束】
5,000円くらいだと、より豪華でアレンジメントの種類も豊富になってきます!
渡す相手が好きなお花や、色をこだわってオーダーする事もしやすいですし、3,000円までのブーケに比べてゴージャス感も出やすいです!
豪華な雰囲気を出したい場合は5,000円くらいを目安にするといいかもしれません。
【10,000円以上の花束】
10,000円以上だと、誰が見てもボリュームがあり、華やかな印象に。
お花に詳しい人だったら、同じボリューム感でも5,000円のものと10,000円のものではぱっと見ただけで違いがわかるくらい!
バラのみのブーケでもボリューム感が出たり、アレンジもスタンディングアレンジメントが可能だったりとかなり可能性も広がってくるでしょう。何か特別な記念日や、お祝い事でお花を贈る場合は10,000円以上のものを選ぶと良さそうですよ!
バラの花束を贈るなら金額だけじゃなく本数も重要です
バラの花束は本数で意味が変わる!? プレゼントするなら要注意!
2. 理想の花束を作ってもらうには

ここまで、種類やお値段をご紹介してきましたが、それではイメージにぴったりなお花を作ってもらうにはどうしたらいいのでしょう。
次はこれさえ押さえれば、理想のお花を作ってもらえるというポイントをまとめてみました!
ポイント①: 花屋さんを選ぶ
まずは理想のお花を作ってもらうのに、雰囲気に合ったお花屋さんを選びましょう!
お花屋さんによって入っている花材や、ラッピングの仕方が全く異なるので、実際お店に入って雰囲気を見てみるのもいいと思いますし、インスタグラムでハッシュタグ 花束 だけでも沢山写真とともにどこのお店かも出てくるので調べてみるのもいいかもしれません!
また、土地や場所によって値段が異なったりもするので、安く抑えたい場合などは町のお花屋さんなどで頼むのもありですよ!
ポイント②: 前日までに予約しよう!
お花屋さんといっても、常にあなたの理想通りのお花があるわけではありません!
大体1週間くらい前までに注文すれば、そのお花屋さんにない花材も注文できる可能性が高いです。遅くても前日までには注文しておくようにすると、受け取りもスムーズに行うことができ、約束に遅刻する!なんてこともないのおすすめですよ!
ポイント③: 注文するときに伝えるべきこと
もし、イメージしている色やお花の種類がある場合はそれを出来るだけ詳しく伝えましょう!
また、贈る相手が男性か女性か、特徴や雰囲気を伝えることで、よりその人にぴったりなアレンジをしてくれることも多いです!!!
更にどのような用途で渡すかも伝えると、お店の方からの提案も受けやすく、お花選びもスムーズに進んだり、ラッピングもぴったりなラッピングにしてくれますよ!
3. シーン別!花束の金額の相場と贈る時のポイント

シーン別によっての花束の相場は実際どれくらいなのか迷いますよね?
贈り先などによっても異なるので、実際どのような相場なのか見ていきましょう。
◇ 彼女や奥さんへのプレゼントに
相場は大体3,000円〜5,000円ぐらい。
大切な人へ贈る花束には、花言葉や誕生月のお花などもいいかもしれません。
特に花言葉はお花の種類だけでなく色によっても様々で、たとえばカーネーションだと赤色は「愛を信じる」青紫は「永遠の幸福」など色によって変わってきたりするので“自分の伝えたい思い”の花言葉を調べながらお花を選んでみてもいいかもしれませんね!
◆ プロポーズの時には
相場は大体5,000円〜15,000円くらい。
特に花言葉で「愛」を表すバラは定番ですよね。
バラは色や種類だけじゃなく、渡す本数にも意味があり、「結婚してください」という意味を表すバラの本数は「108本」。大体一本500円くらいだとしたら54,000円!!!
そこまでは…という方も多いでしょう!
安心してください!
11本では「最愛」や21本の「あなただけに尽くします」などの意味もあるので、これなら予算的にも収まりそうですよね。
他にも結婚式などでも使われるブーゲンビリアや永遠の愛を意味するアイビーなどが入った花束もおすすめですよ!
■ 退職される方、送別会など…
相場は大体2,000円〜5,000円くらいなど。
カサブランカやスイートピーなどを使ったお花のアレンジは、老若男女問わず喜ばれるでしょう。
また、かすみ草やスターチスなどの、ドライフラワーにしても可愛い花材を選ぶと、生花でなくなっても、ドライフラワーとして飾ることができ、ずっとその人の心にも残るのでおすすめですよ!
お花屋さんにドライフラワーにしても可愛い花材を選んでもらうのもありです!!
■ お祝い事など
お店の開店祝いなどの相場は10,000円〜30,000円くらいでしょうか。
また、出産祝い、結婚祝いなどは3,000円〜6,000円くらいが相場のようです。
特にお祝い事では「幸福が飛んでくる」という花言葉を持った胡蝶蘭が人気です。
よく、オープンしたてのお店に立っているような胡蝶蘭だと大体10,000円くらいから。
ちょっとしたお祝いでアレンジだと3,000円くらいからでも贈ることができるので、お花屋さんと相談しながら入れてみるといいかもしれません!
■ 知人のお見舞いに
大体相場は2,000円から5,000円くらい。
花瓶などを相手側が用意しなくてもいいようなアレンジメントが人気です!
お見舞いの時には気をつけなければならない点が2点あります!
まず一つは「匂い」
ユリなどのお花は匂いがきついので、基本病院などへのお見舞いの際はタブーとされてます。
二つ目は「縁起」
死を連想させる、シクラメンや血液などを想像させるバラなどは避けましょう。
最近は花粉やアレルギーを懸念して、生花の持ち込みが禁止の病院も増えているそうなので、そういう場合はプリザーブドフラワーと言って、生花の分類でも特別な加工を施してあるお花を選ぶといいかも…!
まずはお花を持ち込む前に確認するといいかもしれません!
■ お供えに
お供えの場合、気持ちが大切なので相場は様々ですが、大体1,000円〜2,000円くらいの花束を贈る方が多いようです。
宗教によってもお花選びは慎重におこなう必要がありますが、白やグリーンなどの、淡い色味であれば無難で喜ばれるようです。
ただ、バラなどのトゲがあるお花はあまり良くないとされているのでご注意を。。
色どりもありつつ華やかな雰囲気にしたい場合は、キクやカーネーションなどから優しい色合いの花束を贈るのもおすすめです!
とっておきの花束を贈りたい…シーン別花束の値段の相場と贈るポイント
- 1. 用途にあったアレンジ方法を選ぶこと!
- 2. 相手をイメージしながらお花を選びましょう!
- 3. 花言葉の意味には気をつけて!
- 4. 何よりも大切なのは気持ちです!
ライター後記
お花ってお部屋にあるだけでその場がパッと明るくなる気がします!
それが大切な人からのお花だったら尚更です!!
みなさんが大切な人に素敵なお花を贈ることができますように…!
ハル
伝えきれない思いはお花で伝えよう!
アイドルを、追いかけ続けて早10年…。ようやく自分の人生と向き合うことを決意し日々奮闘中。
趣味はお酒とアイドルと占い。口癖は「明後日痩せる」です。よろしくお願いします。