おしゃれを足元から魅せてこそ〝イケメン〟と呼ばれます。これはあくまで私の持論ですが。ただ、遊びに行くときもバイトや会社に履いていく靴が一緒…なんて人を見かけたことありませんか?男女問わず靴は季節やシーンで使い分けている人のほうが、ぜったい素敵に見られます。ここでは季節や各シーンに使えるおすすめのメンズの靴を紹介します!
足元からおしゃれに!メンズ靴の種類とおすすめコーディネート解説!
1. メンズ靴の種類とおすすめコーディネート

メンズの靴ってレディースの靴よりも、種類が多い割にはあまり知られていないもの。
「この時に履いていく靴ってなんだろ…まぁ無難なものでいいか」とか考えて、THE無難な黒のスニーカーなどを買ったりしていませんか?
確かに無難な靴を持っておくことは大事。だけどおしゃれな男に見られたいならそれだけじゃ足りません!せめて種類と履くべきシーンくらいは頭に入れておかないと。
◇ スニーカー
メンズ、いや男女問わず王道中の王道であるスニーカー。
スニーカーの特徴は、なんといっても汎用性の高さ。カジュアルな服に合わせるのはもちろん、キレイめなコーデに少し〝抜け感〟を出したり〝こなれ感〟を演出することも可能。
あなたの服装のイメージに合わせたシンプルな色のスニーカーを持っておくとGOODです!種類はハイカットとローカットの2種類に分かれているので、これもその日のコーデに合わせて選んで良いでしょう。
おすすめスニーカーブランド&商品
[ナイキ] AIR MAX 1 PREMIUMご購入はこちらから
カジュアルだけじゃなくキレイ目にも使えるTHE決定版
価格: 15120円
スニーカーでこのブランドを選べば間違いなしといわれるほど有名なのがNIKE。言わずと知れた世界でも有名なブランドです。その中でもAIR MAXシリーズのスニーカーは軽量かつ耐久性が抜群。長時間歩いても疲れ知らずな点が特徴です。また、カジュアルな服装だけじゃなく、インフォーマルな場所で使用しても浮くことは少ないでしょう。メンズなら一足は持っておくべきです。
◇ スリッポン
靴にこだわりがない人はあまり聞きなれない靴の種類でしょうね…。
スリッポンというのは、スニーカーと違い、靴紐がなく簡単に脱ぎ履きが可能な靴のことです。なんとなくスリッパと似たような感じだと思うとわかりやすいかも、スリッパも靴紐ないですし(笑)
スリッポンの特徴はすっきりとしたデザイン性。派手目なスニーカーを持っているのであればこちらはシンプルなデザインを選ぶとスニーカーと同じようにどんなコーデにも対応できる万能なメンズシューズになりますよ。編集者はジャケットスタイルにあえてスリッポンを合わせることでカジュアルダウンを狙うコーデでがおすすめです。
おすすめスリッポンブランド&商品
バンズ(VANS) スリッポン V98CL GEO GEOMETRIC
ご購入はこちらから
ブラウンカラーがクラシカルなイメージを醸し出す!
価格: 10500円
1歩進んだ落ち着いた大人を演出するならこのスリッポンがおすすめ。
独創的なデザインでありながら、落ち着いた雰囲気をかもしだすブラウンカラーが特徴的。側面にホワイトを使用することで、黒中心のコーデちょっとしたアクセントをつけることが可能です!こちらも持っておいて損はないでしょう。
◇ ドライビングシューズ
ドライビングシューズとは、車の運転中などにアクセルやブレーキを踏む足がより安定するように考案されたシューズ。特徴として靴底やレザーにゴムが埋め込まれているため、履き心地はメンズのシューズの中でもトップクラスといえるでしょう。
ビジネスシーンで使うことは難しいですが、ドライブデートなどで少しフォーマルなコーデのときに履いていくと女性に「靴にも気遣っているんだ!」と思われること間違いなし。
おすすめドライビングシューズブランド&商品
[REGAL リーガル] 954R AF ドライビングモカシンご購入はこちらから
カラーバリエーション豊富なドライビングシューズ!
価格: 18500円
ドライビングシューズの中でもドレッシーなデザインが魅力であるREGAL。
今回紹介しているシューズはドライブだけではなく、スーツコーデで使用することもできるのが魅力です。カラーバリエーションも豊富でカジュアルシーンとフォーマルシーンで使えるように色違いを揃えておくのもあり。
◇ ローファー
ローファーは学生の制服によく使用されている種類です。ローファーもスリッポンと同様に靴紐がなく、簡単に脱ぎ履きができるところが良い特徴。少し前まではローファー=学生の履物としてされていましたが、最近では靴の甲の部分に房飾り(タッセル)をつけることで
男女ともに履けるファッションシューズへと変わってきています。アメリカではビジネスシーンでも使用されることが多くなってきているほど。
おすすめローファーブランド&商品
G.H.BASS ウィージャンズ キルティ タッセル ローファー レイトン LAYTON
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ローファーの元祖ともいえる老舗ローファーの登場!
価格: 20100円
G.H.BASSはアメリカで創業された世界で初めてローファーを作ったとされる老舗シューズブランド。甲の部分にキルトとタッセルを施し、アクセントをつけているのがポイントで、それらは1つ1つ職人の手作業で作られています。学生時代に履いていたローファーとは一味違ったローファーで少し違った雰囲気を足元から出してみるのもありでしょう。
◇ 革靴
革靴はかなり種類があり、どの革靴がどのシーンに合っているのかさっぱりわからないという人も多いはず。
まず、どの種類の革靴がカジュアルシーン、ビジネスシーンのどちらで使えるのかをまとめてみました。以下の通り。
【カジュアルシーンにおすすめの革靴】
・サドル
・ヴァンプ
【フォーマルシーンにおすすめの革靴】
・ストレートチップ
【両方のシーンにおすすめの革靴】
・プレーントゥ
・シングルモンク
・ホールカット
・ウィングチップ
・Uチップ
・サイドゴアブーツ
・チャッカブーツ
初めて革靴を買うという人であれば、ストレートチップ、Uチップ、シングルモンクを買うのが無難です。秋冬にはチャッカブーツを中心としたコーデがおすすめ。
おすすめ革靴ブランド&商品
Stefano Branchini B4792-LEMON AN CACAO VE
ご購入はこちらから
各シーンに絶大な影響力を持つ革靴!
価格: 73440円
ステファノ・ブランキー二はイタリア製の靴の中でもクラシカルなデザインを演出しているブランドです。ただクラシカルの中にもカラーによってはカジュアルさを引き出すことができるため、汎用性はかなり高いです。価格は他のメンズシューズと比べるとかなり上がりますが、ガチガチのフォーマル用に持っておくべきでしょう。
◇ サンダル
夏には海や川などのレジャーに行くことが増えますよね。また、ちょっとそこまで買い物に行くときにもサンダルを使うでしょう。ただ、ちょっとそこまでの買い物は別として、海や川にクロックスを履いて人いませんか?足元からおしゃれを気にするなら、クロックスをメインシューズにするのは卒業しましょう!
最近ではサンダルに靴下を履く男子も増えているようですが、女子受けはほぼよくないので、足元初心者の人にはおすすめしません。
おすすめサンダルブランド&商品
BIRKENSTOCK ビルケンシュトック アリゾナ 051793
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ビルケン初心者におすすめの定番モデル!
価格: 10260円
アリゾナはビルケンシュトックブランドを代表するモデルの1つとして有名です。
ビルケンを知っている人なら一目で「あ、ビルケン持ってるんだ」と気づくほどデザインに独自性が施されています。夏のレジャーシーン以外にも、あえてカジュアルダウンを取り入れるときにもこのサンダルは役立ちます。価格も手に入りやすいおお手頃価格のため足元初心者にかなりおすすめですよ!
◇ レインシューズ
ようは長靴をおしゃれに言い直したようなもの(笑)
ただ、想像している長靴はひざ下や。脛の部分まである機能性に富んだものですよね。現代は長靴、いやレインシューズにもデザイン性を取り入れ、雨の日でもおしゃれを楽しむことができるようになっています。ビジネスシーンやフォーマルなシーンに合わせるも可能、カジュアルファッションにも使えるメンズシューズです。
おすすめレインシューズブランド&商品
[ハンター] レインブーツ メンズ オリジナルダークソールチェルシー ワンタブ HMFS9021RBS 27.0cmご購入はこちらから
シンプルで汎用性の高いレインシューズが登場!
価格: 27940円
レディースのレインシューズを幅広く展開していたブランドですが、最近はメンズにも力を入れてきています。その中の1つがこのレインブーツです。足首付近にあるロゴで「ビジネスシーンでの使用は難しいかもしれませんが、ロゴさえ見えなければ汎用性の高いブーツといえるでしょう!カラーも4色あり、自由に選べます!
◇ デッキシューズ
デッキシューズとはもともとは船の甲板(デッキ)で安全に作業するために作られたものです。このように作業専用の靴が、プライベートやカジュアルファッションに取り入れられることが最近増えてきていますよね。まあ、もともと靴なんて足を守るために作られたものですから、当たり前か…(笑)
このデッキシューズの特徴は排水性の良さと濡れても変わらないグリップ力。夏のシーズンによく選ばれやすいシューズですが、今は季節問わず使える汎用性の高いシューズとなってきています。オフ時の着こなしに取り入れても、意外とラフになりすぎないのがうれしいところ。大人コーデの強い味方といえるでしょう!
おすすめデッキシューズブランド&商品
PARABOOT ホワイトレザー デッキシューズ
ご購入はこちらから
カジュアルシーンの定番になること間違いなし!
価格: 29160円
パラブーツはフランスの老舗として有名なラバーシューズブランドです。このブランドのデッキシューズはフランスの海軍でも採用されているほど。その理由としては排水性と油分多く含んだアッパー部分が魅力なところが挙げられます。フォーマルな感じに見えますが、デニムやショーツ、ほとんどのパンツに合うシューズなので、カジュアルシーン全般に履けるでしょう。
◇ ビジネスシューズ
ビジネスシューズは名前の通り、ビジネスシーンで主に使われる革靴のことです。最近ではつま先の形が様々で、丸い形の「ラウンドトゥ」、つま先が長い「ロングノーズ」、とがった形をしている「ポインテッドトゥ」に分かれています。つま先の形が一律ではなくなったためビジネスシーンの他にもドレスシューズとしても使われることが多くなってきました。社会人なら2足以上は持っておくべき種類でしょう。
ちなみに色の定番は、茶(ダークブラウン)かブラック。
おすすめビジネスシューズブランド&商品
SCOTCH GRAIN ストレートチップ レザーソール OP0656
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3万円台購入できるこだわりのビジネスシューズ!
価格: 32000円
スコッチグランドは靴の細部まで素材にこだわり抜いた、至極の一品といえる国産ブランドです。ビジネスシューズとして有名なREGALよりも値段が高く、お手頃感は出しづらいものの、グッドイヤーウェル製法という作り方により革底の修理や交換を可能に。
ビジネスシーンでは長く履き続けられるものほど嬉しいことはありませんよね。社会人デビューにはぜひ持っておいてほしいブランドです。
足元からおしゃれに!メンズ靴の種類とおすすめコーディネートをご紹介!
- 1. 男のおしゃれは足元から!
- 2. 足元ダサ男から卒業しよう!
- 3. 靴は最低でも3足は持っておくべし!
ライター後記
シューズって服とシーンと合わせないといけないので、面倒ですよね…。すっごくよくわかります。ただそんなめんどくさがりの私でも仕事用とプライベート用で靴は分けているほど。靴を増やすきっかけはある女性に言われた「いつも同じ靴履いているね、臭そう」という言葉でした(笑) 女性だけじゃなくても靴って結構見られているんだなーって感じました。見られないところにも気を使える余裕のある男性になりましょう!
桃野 カン詰
最低でも仕事用とプライベート用には分けましょうね。
大学生の時にヒッチハイクにて日本縦断。人の温かさとキノコの恐ろしさ、猪の獰猛さを知る。現在アメリカ大陸を横断しようと目論んでいる最中