以前はあんなに元気だったのに、最近めっきり性欲がない…。まだ若いのに、そもそも周りに比べて性欲がない…。彼女や妻からの無言の圧力を感じるけど、全然「その気」になれなくて、夜が辛い…。様々な理由で、性欲減退を嘆く男性たちはきっと多いはず。そもそも男性の性欲が減退する原因は一体何なのでしょうか?
今回の記事ではその原因を探りつつ、性欲減退を嘆く男性たちに向けて、性欲を増進させる方法までをご紹介!
ストップ! 性欲減退!※2019/03/12 更新
男性の性欲減退の原因は○○だった!性欲を増進させる効果的な方法って?
1. 男性の性欲減退の原因3つ!
何もしないでいつまでもあると思うな!!
最近、性欲がないな・・・と感じているそこのあなた!性欲減退の原因は、これから紹介する3つのどれかに当てはまっている可能性大!!
悩む前に原因を探って、性欲増進を促すコツをつかんでいきましょう!原因探しは、パートナーの女性を今よりもっと幸せにする第一歩ですよ!
【性欲減退の原因①】加齢
男性も女性と同じように、加齢とともに性ホルモンの分泌が低下します。
男性にとっての性ホルモンとは、性欲の源であるテストステロン。
ちなみに女性にとっての性ホルモンは女性ホルモンですが、女性も微量の男性ホルモン(テストステロン)を分泌しています。そのため、女性は加齢とともに女性ホルモンの分泌が減ることで、男性ホルモンの割合がちょっと上がります(男性ホルモンの分泌量はそこまで減らないので)。
そのため、女性は年齢をある程度重ねてからのほうが性欲が高まる、という説も。
で、男性も女性ホルモンを分泌しているわけですが、こちらは加齢とともに男性ホルモンの分泌量が下がるので、相対的に性欲が減退していくのです。
もちろんこれはホルモンに限っての話ですので、すべての男性が加齢とともに性欲が減退し、すべての女性が加齢によって性欲が増加していくわけではありませんよ。
そのほか、下記のような要因も性欲減退と関係しています。
【性欲減退の原因②】ストレス
人間はストレスを感じると、「コルチゾール」というストレスに対抗するホルモンを分泌します。
このコルチゾールは男性ホルモンと同じくコレステロールを原料にしていますので、ものすごくざっくり言うと、コルチゾールを大量に分泌することによって、男性ホルモンを作る原料が減ってしまう…というわけです。
また、ストレスによって生じた活性酸素が体の各器官に悪影響を及ぼしますが、生殖器も同様。精子や精液の量が減少してしまいます。
そして、これらの量と性欲は関係があるといわれているのです。
【性欲減退の原因③】生活習慣
先に上げた運動や睡眠が不足していれば、性欲は減退します。
そのほか、タバコに含まれる一酸化窒素や窒素化合物は精子の元になる細胞を破壊してしまったり、ストレス軽減効果のあるビタミンCを大量消費してしまいます。
乱れた食生活も、血流や代謝機能を低下させるため、自律神経が乱れる元に。
男性性器は、副交感神経が性的刺激を運ぶことで勃起しますので(途中経過をだいぶ省いた説明ではありますが)、自律神経が乱れていると海綿体に血液が流入するのを妨げてしまうので、勃ちが悪くなってしまいますよ。
そもそも”性欲減退”って何?草食化が進んだリアルな日本のセックス事情を知るなら▼
【参考記事】『性欲がない男性が急増中?どうした日本のセックス事情!』
2. 男性の性欲増進のメカニズム

性欲減退の原因がわかったところで、お次は具体的な性欲の増やしかたをレクチャー。
ここでは、男性の性欲増進のメカニズムを説明!性欲増進はホルモンが大きな関わりがあるんです。
ホルモンを増やすには、ずばり「生活習慣の改善」がカギ!
◆ 性欲増進を促すホルモン”テストステロン”とは?
性欲の強さと深い関係があるのはテストステロンというホルモンです。
これはアンドロゲンと並ぶ男性ホルモンの一種で、ほぼ精巣から分泌されます。
筋肉を大きくしたり、骨格を形成するなど、男らしい体を作るほか、精子をつくる燃料としての働きも。
そして、性欲を高める作用もこのテストステロンが持っています。
「幸福感」や「やる気」など、精神面への作用も大きく、いろんな意味で男の「自信」「活力」と関わるホルモン。
詳細は以下でおさらい!
テストステロンを増やすなら”亜鉛”をたくさん摂取しよう!▼
【参考記事】『亜鉛とテストステロンが性欲アップのカギ!男性ホルモンの関係性を徹底解説!』
◆”テストステロン”と”ドーパミン”の関係性が性欲増進のカギ!
ドーパミンは、神経伝達物質の一種ですが、別名「幸せホルモン」「やる気ホルモン」とも呼ばれています。
テストステロンはこのドーパミンを作る働きもあるので、テストステロンが十分に作られていないと、このドーパミンも少なくなってしまう危険性が…。いろんな意味で「やる気のない男性」になってしまうのです。
また、「逆もまた真なり」で、ドーパミンがテストステロンの分泌を促すという相互関係にあるようです。
ドーパミンは「楽しい!」と思ったときや「やったぞ!」と達成感を味わったときにドバドバ出ますので、性欲が減退している人は、夢中になれるものを探すことでドーパミン→テストステロンの分泌アップを目指してもいいかもしれません。
ただしドーパミンは、ギャンブルやタバコ、アルコールといった依存症とも深く関係していますので、「楽しい!」と思う何かを探すときは健全なものをおすすめします。
ドーパミンも出て筋トレにもなるという点では、やっぱり運動が効率的と言えますね。
性欲増進に超効果的!筋トレのススメ▼
【参考記事】『筋トレのメリットって無限大!筋トレがもたらす本当に嬉しいメリットを大公開!』
◆成長ホルモンも性欲増進に関係している!
成長ホルモンは、文字通り成長期に分泌のピークを迎えるホルモンですが、身長を伸ばしたり、筋肉を発達させるほかにも、代謝を促すという重要な作用があります。
大人になると分泌量はがっくり減りますが、それでもこの「代謝」との関係は無縁ではないため、成人してからも成長ホルモンを(成人なりに)分泌していることが重要。
不足すると、疲れやすくなったり皮膚がカサカサになるなど「老化」を促進させるほか、糖尿病や動脈硬化を引き起こす危険性も上がります。
そして、性欲低下も成長ホルモンが出なくなった際の自覚症状の一つです。
成長ホルモンは、夜10〜2時の間が分泌のピークと言われていますが、最近では就寝時間よりも、入眠後2〜3時間熟睡することのほうが大切、という説も。
両方をとるならば夜はなるべく12時前に寝るようにし、入眠後3時間は熟睡できるよう、寝る前のスマホは避ける、睡眠を浅くするので寝る3時間前にお酒はやめておくなどの習慣づけを!
性欲は加齢によるところも多いけれど、生活習慣次第で低下することも、取り戻すことも可能! まだまだ現役でいたいという人ほど、無理なライフスタイルは改めましょう!
性欲を増進させる具体的な方法は次のページでcheck!!
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