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初心者にもおすすめの甘口日本酒5選!!【自分に合う日本酒選びのポイント解説付】



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3. 日本酒を選ぶ上でチェックすべきポイント

 

本醸造に大吟醸、純米酒に原酒、濁り酒などなど…。日本酒は銘柄が多すぎる上に同じ銘柄でも何種類もあったりしてなんだかよく分からないのが第一のハードルの高さですよね。
今回は甘口を紹介しましたが、日本酒の種類や味の傾向を把握するためにも基本的な知識も身に付けていきましょう。

 

■日本酒の特定名称とは

 

日本酒に「純米酒」とか「大吟醸」といったラベルがついてあるのを見たことがあるかと思います。あれは日本酒を美味しそうにみせたり高級感を出したりするために勝手につけている…のではなく、酒税法という法律で定められた基準に則った日本酒のカテゴリを示しているのです。
この基準はお酒の美味しさを表しているのではなくお酒の作り方、つまりお酒にどのくらい手間をかけているかを表しているです。
特定名称は以下の8種類に分けられます。ちなみにどの基準にも当てはまらない日本酒は普通酒に分類されますよ。

・純米大吟醸酒
・大吟醸酒
・純米吟醸酒
・吟醸酒
・特別純米酒
・純米酒
・特別本醸造酒
・本醸造酒


漢字が多くて難しく感じますが、よく見るとどうやら『吟醸』・『純米』の2つがカギとなってきそうですね!それではそれぞれの単語について解説します。

■吟醸酒とは

 

吟醸酒として認められるには、精米歩合が60&以下であること、「吟醸造り」で作られたお酒であること、という2つの基準を満たしている必要があります。

精米歩合とはお米の表面をどれくらい削るかという割合を指します。お米はでんぷん質が中心に集中しているため、お米を削れば削るほど雑味が少ないお酒になるのです。
この精米歩合が60%以下、つまりお米を40%以上削ったものが吟醸酒を名乗るための第一の条件となるのです。

第二の条件は『吟醸造り』であること。これは日本酒の製法のひとつであり、国税庁の基準では、” 特別に吟味して醸造することをいい、伝統的には、よりよく精米した白米を低温でゆっくり発酵させ、かすの割合を高くして、特有な芳香(吟香)を有するように醸造すること”と定義されています。日本酒造りに欠かせないのが酵母の働きですが、低温にすることで酵母の働きが抑えられ『吟醸香』と呼ばれるフルーティで独特な香りを発するようになります。

このように精米歩合が60%以下かつ吟醸造りで作られたお酒が『吟醸酒』、さらに精米歩合を50%以下、つまりお米を半分以上削って吟醸造りで作られたお酒が『大吟醸酒』を名乗ることができるのです!

吟醸造りはその他の製法より発酵に時間がかかる上、お米の精米にも高度な技術や時間、コストがかかるため他のお酒と比べて高価になりやすいですが、その分上品な味わいと独特な華やかな香りを生み出すのです。

■純米酒とは

 

吟醸に関してはちょっと難しい話になってしまいましたが、純米酒を名乗れるかどうかは至ってシンプル。その名の通りお米と水だけを使って作られた日本酒が『純米酒』なのです!そのため純米酒ではよりお米本来の味わいを楽しむことができるのです。

純米酒ではないお酒には醸造アルコールと呼ばれるサトウキビを原料としたアルコール分を使用して作られています。
これだけ聞くと「純米酒の方が良いお酒なのでは?」って思ってしまいますよね。日本酒好きの中には「純米酒以外は日本酒と認めない!」なんて方も実際にいらっしゃいます。
確かにかつては「三倍増醸酒」と呼ばれる醸造アルコールを多く添加してコストを抑えた品質の良くない日本酒が出回っていましたが、現在は酒税法が改正されそういったお酒は「清酒」を名乗れなくなったため、現在は醸造アルコールは必ずしもコスト削減に使われるものではありません。

醸造アルコールを加えることで日本酒の雑味が抑えられキレのある味わいになります。さらに吟醸酒に含まれる吟醸香は水よりもアルコールによく溶けるため、醸造アルコールによってフルーティな吟醸香がより際立つのです!そのため純米大吟醸酒よりも大吟醸酒の方が好みという人も多いのです。
他にも雑菌の繁殖を防ぎ日本酒の品質を長持ちさせる効果もありますよ!

純米酒かそうでないかはお米本来の味わいを選ぶかお酒のキレや香りを選ぶかといった好みの部分が大きいので純米酒じゃないから悪い、なんてことはありません!また純米酒に精米歩合の規定はないため、アルコールの添加の無い日本酒はすべて純米酒を名乗ることができます。
そして純米酒かつ先ほどの吟醸の条件を満たすものが『純米吟醸』、『純米大吟醸』を冠するのです。

■その他の分類

 

残るは本醸造酒、特別本醸造酒、特別純米酒の3種。本醸造酒は精米歩合が70%以下で純米酒ではないもの。そして残った特別本醸造酒と特別純米酒ですが、こちらがまたややこしい分類なのですが一応解説を…。

酒類業組合法の定める規定では、特別本醸造酒は精米歩合が60%以下、または特別な醸造方法でつくられた日本酒、特別純米酒は水・米・米麹だけつくられ、かつ精米歩合が60%以下または特別な醸造方法でつくられた日本酒となっています。精米歩合が60%以下であれば「特別」を名乗れますし、そうでなくても特別な醸造方法で作られていれば「特別」を名乗ることができます。特別な醸造方法については基準が曖昧ですが、特別を名乗る場合は製品のラベルに製造方法の説明書きをすることが義務付けられています。
なお、精米歩合が60%以下であれば『特別』を名乗れるので、例えば純米吟醸酒と特別純米酒のどちらにも当てはまる場合があります。その場合は酒造側の判断にゆだねられていて、あえて『特別純米酒』と名乗る場合は「純米酒のイメージを大事にしたい」「すでにある純米吟醸酒との区別をつけたい」という意味がこめられています。もしラインナップに純米吟醸酒も特別純米酒もある場合はその違いに注目してみるのも楽しいですよ!
ちなみに特別吟醸酒と名乗ることはできません。

■その他の日本酒の種類

 

特定名称以外にも日本酒の分類があります。主にお酒の製法に関わる部分ですが、さっくりと見ていきましょう。

・生酒、生貯蔵酒、生詰め
日本酒をつくる過程で「火入れ」という加熱処理が施されます。火入れを行うことによって腐敗を防ぎ長期保存が利くようになりますが、火入れを行うことによって失われてしまう風味も存在します。そういった風味やフレッシュ感を残すために火入れを行わない場合があります。
通常は絞って貯蔵する前に1回、瓶詰めする前に1回の2回火入れが行われますが、貯蔵前の火入れを行わないものが「生貯蔵」、瓶詰前の火入れを行わないものが「生詰め」、全く火入れを行っていないものが「生酒」と分類されます。
生酒は濃く、フルーツのような甘い口当たりが特徴です。ただし保管が難しく品質が変化しやすいのでなるべく早めに飲み切るようにしましょうね。

・原酒
日本酒をつくる際に、アルコール度数と味や香りのバランスをとるため「割り水」という河水処理がなされますが、この加水を一切していないものが原酒です。水が足されていないためその名の通り香りが強く濃い飲み口なのが特徴。アルコール度数も18~19度と通常より高めです。

・あらばしり、中汲み
もろみをから酒を搾る際に、もろみをどのくらい搾ったものなのかを表します。「あらばしり」はもろみを絞って最初の方に出てきた酒を指します。色合いは少し白濁していて、雑味もあるが力強い香りと風味が特徴です。濁った酒が出尽くした後の透き通ったお酒が「中汲み」と呼ばれ、安定した風味で日本酒本来の味を楽しめます。
その他に「責め」と呼ばれる中汲みの後の最後の搾りの部分もありますが、こちらはアルコール度数が高く雑味が多いのであまり市場で販売されることはありません。

 

初心者にもおすすめの甘口日本酒5選!!【自分に合う日本酒選びのポイント解説付】

  • 1. 甘口・辛口を計るには「日本酒度」と「酸度」に注目!
  • 2.「純米」や「吟醸」などの用語を知ろう!
  • 3. 最終的には自分の舌が頼り!

ライター後記

僕もは「日本酒は辛口っしょ!」と思っている時期があったのですが、美味しい甘口の日本酒を飲んでからはその考えは一変しました。辛口の日本酒は飲み口がキリッとしているため旨味が無くても飲みやすいですが甘口だとそうはいきません。美味しい甘口は本当に旨味が多くないと美味しくないですが、その分一杯あたりの満足感が高いです。
最近では日本酒飲み放題のバーなどが増えてきているので、先入観にとらわれず色々な日本酒を試してみて自分好みの銘柄を見つけてみてくださいね!

 

ヨシロウ

悪酔いには気を付けよう!

今までずっと美容に無頓着に生きてきたが、20半ばを過ぎ「このままではイカン!」と遅咲きながら美容に目覚め、美肌と失われた青春を求め日々奮闘中。

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