医療としてのマッサージ
美容男子読者のみなさま、こんにちは。2回目の登場、ライター三野村です。辛酸なめ子さんがアーユルヴェーダのオイルマッサージを体験されたということで、アーユルヴェーダライフスタイルアドバイザーでもある私からオイルマッサージの威力についてお伝えいたします。本気ですごいので、ぜひ試してほしいのです。
アーユルヴェーダのオイルマッサージとは
“アビヤンガ”と呼ばれるアーユルヴェーダのオイルマッサージ。
数千年も前から医療行為として行われてきたアビヤンガは、ベースはホワイトセサミオイル(いわゆるごま油)にその人の体質に合った数々のハーブを足してじっくりと煮出し、乾いた肌へ擦り込んで、直接体内に届けるというメソッドです。ホワイトセサミオイルは肌への浸透能力がバツグンに高く、擦り込めば数分で血管まで届くと言われています。そこにハーブエキスも働いて、体内に溜まった老廃物を押し流していくんです。アーユルヴェーダというとエステのイメージがありますが、エステが目指す肌のツヤや保湿なんて当たり前。カラダの中からもピカピカにしてくれるパワーがあるのです。
南インドのアーユルヴェーダクリニックにて。
ドクターが私のためのオイルを作ってくれてるところ。
エコエコアラザク感すごくないですか?
あたたかな手で愛してほしい
アーユルヴェーダのオイルマッサージ、“アビヤンガ”には、「愛のこもったあたたかな手」という意味もあります。うっとり
どんな最新のマシンでも、人間の手の力には敵いません。両手を使って全身をやさしくさすっていく。アーユルヴェーダでは、「肌はこころの表面」ととらえます。あたたかな手で触れることは、カラダだけでなくこころにも作用するのです。不安感、鬱に襲われた時は慌てず騒がず、自分の手で体をさすさすしてくださいね。
辛酸なめ子さんのアビヤンガ体験はコチラ
https://biyodanshi.com/20180323post-18386/
自宅で気軽にアーユルヴェーダ体験を
自慢のオイルたちです
オイルマッサージを、セルフケアとして始めてみませんか?
これは私の自慢のアーユルヴェーダオイルコレクションですが、(使っているハーブが違うので、体調によってセレクトしております)基本的に必要なのはこれ。
どこのスーパーでも手に入る、無色透明のごま油です。
これをカラダにスリスリ!素早く塗りこみ、肌に浸透させていきます。大事なのはお風呂上がりでなく、お風呂に入る前!乾いた肌に擦り込ませ、熱々シャワーを浴びて毛穴を開かせてさらになかへ、中へ。アンチエイジングはもちろん、デトックスの他に白髪予防、頭痛や免疫力アップの効果まであるのですよ。ヒゲ剃り負け知らずのお肌のために、顔にもぜひ。
もっと手軽に!洗いながらできるボディウォッシュも
でも毎日オイルマッサージ、しかも乾いた肌に塗るなんて面倒くさくないですか?
ここまですすめておいてアレですが、忙しい美容男子の皆さんにはちょっと・・・ハードル高いかなって・・・
そんなみなさんに、洗いながらアーユルヴェーダのオイルマッサージができてしまうボディウォッシュがあるのです。
辛酸なめ子さんが取材した小峰ドクターのアドバイスも生きているボディウォッシュ
オイルのように泡立たず、手でマッサージしながら洗うのが特徴。ベタベタしないのでとても使いやすく、顔や頭もこれ1本でOK!実は私が開発した商品なの、気合いを入れてオススメします。辛酸さんをコンサルテーションした小峰ドクターにもアドバイス頂きながら作りました。彼女へのプレゼントにも、絶対に喜ばれますよ~!アーユルヴェーダのオイルで洗えば、その日から美容男子っす。