【ニュー男子】「Hello,」展をします！│美容男子

どのような瞬間も実は、自分がどう在りたいかは自分が選べるのですよね。
おかしくないけどこの場の空気のために笑う。という私を「自分の本心とズレている」とするのではなく、
自分の感覚を知ったうえで「笑う」ということをチョイスしたのであればそれは、
「ムード優先の私」という在り方の自分だった、ということ。
そのように本当は、いかなるときも自分の状態を自分がクリエイトしていると気がつくことが、
ひょっとすると「ありのままで生きている」ということなのかもなー、と思う午後です、こんにちは。

ポエムな前置きはさておき、わたくしごとで恐縮ですが、
今週は23日の金曜日から４月１日までの10日間、絵などの展示発表会をひらくことになりまして。
なりまして、ってお前がやってるんだろ、という話なのですが、今回はそうとも言い切れず。
というのもですね、この度はひとりでの展示ではなく、
写真撮影をなりわいとする、きくちよしみさんという方といっしょにやるからであります。

プロセスになど興味ないかもですが書きますと、
彼女とは一昨年は秋の「アートブックフェア」というアートとブックのフェアにて出会いました。
誘ってくれた友人と現地待ち合わせをしたところ、友人より早く到着したのでひとり初のABFをウロウロしていましたら、
駒沢にあります「SNOW SHOVELING」という本屋さんはイケメン店主とバッタリ。
そのスノショウ店主のシュウイチさんと一緒に出店していたのがきくちよしみさんでありました。

シュウイチさんとの出会いは、
池ノ上にあります「STRANGER」なるNYC狂の古着屋さんにて2015年にやらせていただいた個展は最終日の最後のお客さんとして、
絵の展示があることなど知らずにやってきたことにより、はじめまして！

その「STRANGER」とは同郷の友人の誕生日を祝うタイ料理屋へ向かう道すがら、たまたま通りがかり気になり入店。
風貌も接客もニューヨーカーのような店主・シュウヘイさんと即座によもやま話をすることとなり、
以降、わがワードローブの多くを占める行きつけ店となったそちらのその人に、
ある夜、深呼吸をし勇気を奮いたたせ、ポートレートを渡し「ここで展示をさせてもらえませんか！」と愛の告白をしたのでありました。

そんな風にして、ある日ある時の「Hello,」が次の「Hello,」へとつながり、
この春、よしみさんとこのような場をもうける運びとなったのです。

なにがいいたいかといいますと、出会いってどこに転がっているかわからないんだなー、ということ。
そして。時には恐れに打ち勝ち、気になる目の前の彼や彼女に「Hello,」と声をかけてみるぞ！と思う私なのであります。

2014年夏から今日までに、いろいろなスペースで作品展をひらく人生にあるのですが、だいたいどの展示も赤字で終わっていまして。
お金のためだけにそれをするのであれば、今すぐにそんな会をやりたい気持ちをスピリチュアルな何かしらにて除去しなくては！なのですが、
どう鑑みても、金銭的なことだけを成否の基準にできないなと思うほど、
毎度そうした場での時間には金銭化不可能の収穫がたくさんあるのですよね。
そして、その実りの最たるものを一言であらわすならば「人との出会い」で間違いないだろうと思う。

作品展。などと一応は言ってますが当方、
ようは誰かと会って、「人生って、ときどきたのしかったんだね～」ってな言語＆非言語トークをしあい、
今度飲もうね、ていうかなんならビール買ってこようか？などと浮かれあって、
ありとあらゆる可能性すぎて恐れをなしてしまいそうになる人生というふしぎを、
つかのまでも楽観的にわかちあう瞬間をクリエイトしたい、ただそれだけのことなのかもしれない。

そんなわけで、これを読んでくれているまだ見ぬどなたかも、アンタがそういうことをしてるのは知ってるけどの人も、お時間あったらのぞきにきてくださいよ。

はじめましてのHello,　久しぶりだねーのHello,　今回も来てくれてうれしいよのHello,　実はこんなことしたい人なんですよ私のHello,

お一人でも、ファミリーでも、暇だからでも、ついででも、いらしていただけましたら歓迎一本です！

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