先日の赤い月はビジュアル的にもインパクトがあったけど、個人的には、わが心模様に強い影響を与えたように思う。
そもそもこの1月は、なんだか濃厚だったんですよね。
うんと楽しい日があったかと思えば、”深い闇”と言いたいようなズンとしたモヤモヤ状態がつづいたり。
通常そういうアップダウンって、作用反作用的というかアガったんだからサガるものだけど、
今回は宴の後的な落ち込みではなく、ポンと最深地点にとばされるみたいな感じで、けっこうしんどかったのです。
って、ぼんやりとした心象風景を綴られても困りますかね。
なんといいましょうか、なにをいまさら、またそれかよ、と思われそうですが、
ここへきて自分って何をしているんだろう。と、なったんですよ。
誰が読んでくれているのかわからないこのような雑記を書き、意味があるのかわからない絵を描いて。
趣味として、余暇にやるならわかりますよ?
でも、親やカレや大家さんに迷惑をかけてやることなのでしょうか。
そんな大学生の長い夏休みみたいな生き方を40歳を過ぎてしていてもよいのでしょうか。
ええ、答えはわかっています、働けばいいのです、お金のことを心配せずに暮らせるように定収入を得るように動けばいいのです。
けれど、そのようにできない。行きたいんだけど学校へ行けない不登校児の気持ちとはこのようなものか、と思ったりしてしまう。
そして、ふざけていると思われがちなんですが、これでけっこう真面目なもので、
自分で引き寄せていることながらシリアスになるという自作自演のピエロの私。
そういったある種、定番のモンモンですが、
この度はやりすごそうにもやりすごせず、仕方がなく心の内に踏み込むこととなりました。
すると、やりたいけどやりたくない、ってな真逆の欲求を感じまして。
なにかを表現したいんだけど、表現することが恥ずかくて怖い。
ぼくはこうみえて(?)、人に注目されることがとても苦手で、
たとえば、4人くらいが集まって自分をのぞく3人がこちらを向いてぼくの話を聞くってな場面では、
必ずといっていいほど額に汗がでてしまう。緊張してしまう。
家族や親しい人の前であれば大丈夫なときもあるけど(あとはお酒をたくさん飲んでれば平気)、基本的には発汗するのであります。
(あ、また汗がでてる。と、毎度観察しているから間違いないです)
とはいえ、こういう作文やおしゃべりなどがとても好きで、さらには人に見て、聞いて欲しい。人の注目を要する性分のようで。
そうした”どっちにするの?(ミポリンの映画……)的葛藤というのか自己矛盾が、
ブレーキ踏みながらアクセルみたいなややこしさを生み、モヤモヤ窒息しそうになってしまうのでした。
それでどうしてそうなったのか細かく書き出すとキリがないので、ひとまず今日の着地点を書きますと、
”どうせ死ぬんだし”(悩むぼくに友人が贈ってくれた言葉)、悩むなら悩む様も表現していこう、恥部こそさらしていこう。
そのような気持ちになったのであります。
それが面白いのか役にたつのかなんの意味があるのかわからないけれど、
このマイノリティなるセクシュアリティやカレとの暮らしなど、
もうちょっとパーソナルなことも書いていこうと決めました。
ということで、以後、さらに意味不明度が増したNewニュー男子となるかもですが、
ひきつづきお付き合いいただけましたら幸いです。
本日は「日記かよ」ってな青すぎるブツブツにお付き合いくださり恐縮です。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました!
ニュー男子 拝