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抜け毛対策におすすめシャンプーの選び方と対策方法

抜け毛対策におすすめシャンプーの選び方と対策方法

サラサラの髪の毛は男女問わず好感度を上げる大事なポイント。しかし、念入りのシャンプーしていたら髪の毛がごっそり抜けて、「なんじゃこりゃああああ!」と風呂場で叫び声を上げたくなったことはありませんか?どうしてシャンプー時に髪が抜けるの?何本ぐらいならセーフ?ハゲや薄毛との境目はあるの?抜けない方法は?髪の健康に欠かせないシャンプーについて、今一度見直してみましょう!

抜け毛対策におすすめシャンプーの選び方と対策方法

1. シャンプー時に抜け毛が多い!原因は?

 

シャンプー時って、1日の中で一番抜け毛が多いと実感する時ですよね。
排水溝に溜まった髪の毛を見て、あるいは、手のひらにごっそりついた抜け毛を見て「わー!」となる人も多いのではないでしょうか。その量は、寝起きの枕につく抜け毛の量や、朝、洗面所で髪をセットする際に抜ける毛の量の比ではありません。
むしろ、こうした場面ではあまり抜け毛に気づかない人でも、風呂場の排水溝にはしっかり抜け毛が溜まっていて、「シャンプーすると毛が抜ける」…と思っている人もいるのではないでしょうか。

シャンプー時に毛が抜ける、それには主に2つの理由があります。

 

◆自然脱毛

 

髪の毛は、「生えて抜け落ち、また生える」という毛周期(ヘアサイクル)を循環していて、男性でだいたい3〜5年間が1サイクルと言われています。
ヘアサイクルは成長期、退行期、休止期の3つに分けられ、退行期にあたる髪の毛は自然と抜けていくのです。
これを「自然脱毛」といい、健康な頭皮であっても毎日髪の毛はこの自然脱毛によって抜けています。
シャンプーのときの抜け毛も、その瞬間に抜けたものではなく、この自然脱毛によって抜けていた毛がたまたまシャンプーの時に一緒に流れたものである場合が少なくありません。 
この自然脱毛の場合は、シャンプーの仕方やシャンプーの素材が抜け毛の原因になっているわけではないので、心配しなくても大丈夫。
なお、健康な髪の毛は退行期のあと3ヶ月ほどの休止期を挟んで、また新しい毛となって生えてきます。おかえり!

◆シャンプーの刺激による脱毛

 

注意すべきはこちらのほう。
シャンプーは、1日で一番頭皮と髪の毛に刺激を与えるイベントといっても過言ではありません。
シャワーの水圧、熱いお湯、ごしごし洗うときの手指による刺激、さらに髪の毛同士が絡まり合い、引っ張られることも。汚れを落とす役割があるシャンプーそれ自体も、頭皮や髪にとっては刺激となりえます。
これらが複合的に重なりあうことで、本来なら抜けずに済んだ髪の毛が引っこ抜かれてサヨウナラ……という事態になるのです。前者は自然現象なので防ぎようも防ぐ必要もありませんが、シャンプー時の抜け毛が気になる場合は、こちらの「洗い方」の見直しをはかりましょう!

 

2. シャンプーで抜ける髪の毛の量は?

 

とはいっても、シャンプー時の抜け毛が「自然脱毛」によるものかそうでないのかは見分けがつきにくいもの。
日本人の髪の毛は平均して10万本ほど生えているそうですが、そのうち、1日50〜100本ぐらいが自然脱毛によって抜けているのです。
そのすべてがシャンプー時に発覚するわけではありませんので、シャンプー時の抜け毛は「30〜60本ぐらい」なら大丈夫、という説もありますが、ここはざっくり1日100本以下ならまあそんなに心配しなくて大丈夫と考えましょう。

髪の毛が長い人は1本あたりの存在感が大きいので、「なんかすごく抜けた!」と思うかもしれませんが、慌てませんよう。

また、季節によっても本数は変動し、秋がもっとも抜け毛が多いという説もあります。
これには「夏に浴びた紫外線の影響」や「人間も動物と同じで体毛が生え変わる」などの説がありますが、いずれも参考までに……というわけで、やっぱりざっくり1日100本と思っておけばいいんじゃないの。という次第です。

ところで100本と言われてもピンと来ませんよね。

「抜け毛100本」で画像検索すると、いろいろ出てきます。
興味がある方は検索してみて下さい。

 

 

3. 抜け毛を防げ!正しいシャンプー方法

 

さて、では不毛な脱毛を防ぐために、抜けないシャンプー方法をマスターしておきましょう。

 

①ブラッシングする

 

髪を洗う前に、まずは丁寧にブラシでとかしましょう。
こうすることで余計なホコリを落とし、シャンプーの効率を上げるとともに、髪の絡まりを防いで「引っ張り合って抜けてしまう」悲しみを予防します。

②お湯で予洗いする

 

シャンプーを付ける前に、お湯で髪の毛と頭皮を予洗いします。
乾いた髪にシャンプーをいきなりぶっかけると泡立ちも悪く、余計な摩擦がかかってしまいます。
予洗いにはそれを防ぎ、シャンプーの使いすぎによるすすぎ残しも防ぎます。

③シャンプーは手で泡立ててから

 

こちらも頭皮や髪の毛に余計な摩擦を加えないための大事なポイントです。
手のひらでしっかりと泡立ててから、髪を洗うようにしましょう。

④髪っつーか頭皮を洗うつもりで

 

③で「髪を洗うようにしましょう」と言っといてなんですが、むしろ洗うべきは髪の毛より頭皮です。
指の腹を使って優しくマッサージをするように、頭皮をきちんと洗いましょう。
ブラッシングや予洗いをきちんとした上でシャンプーを行えば、髪の毛の汚れは指でこすらなくても流れてくるシャンプー液で十分洗い流せるぐらいです。
髪の基本は頭皮。余分な皮脂や汚れをやさしく取り除きましょう。
頭頂部は念入りに洗えていても、後頭部や耳の後ろあたりはおざなりになりがちなので、頭全体をちゃんと洗いましょうね!
この、「洗いそびれがちな箇所」は加齢臭の発生源でもありますよ!!
なお、爪を立ててしまうと頭皮が傷ついてしまいます。ダメ、絶対。

⑤すすぎは超念入りに

 

シャンプーがおわったら、すすぎもしっかり、入念に。
シャンプーは強い洗浄成分が含まれていますので、すすぎ残しがあるままだと頭皮に強烈なダメージを与えます。
泡が流れたからオッケー! ではなく、ここはちょっと丁寧すぎるぐらいに流しましょう。
洗顔も同様ですが、すすぎって超大事!
ただし、あまり熱いお湯ですすぐと、頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまう恐れがあります。
寒いこの時期、シャワーで済ませようとするとつい湯温も高くなりがちですが、頭皮のためにもなるべくお風呂に浸かって、シャンプー時の湯温もぬるま湯を保ちましょう。

⑥リンス(コンディショナー)は頭皮につけない

 

シャンプーとは反対に、リンスは頭皮にはなるべくつけないようにしましょう。
洗浄成分によって髪がきしむのを防ぐため、油分やコーティング剤が含まれているリンスが頭皮に残ると、毛穴が詰まってしまいます。こちらは髪の毛にしっかり塗布し、そしてやっぱりすすぎは超念入りに行いましょう。
「髪をサラサラにしたいから、ちょっと流し足りないぐらいでOK」はおおいなる勘違い!

⑦しっかり乾かす

 

髪が濡れたままだと摩擦を起こしやすくなりますので、シャンプー後はしっかりとタオルドライをし、その後ドライヤーできちんと髪を乾かしてから寝るようにしましょう。タオルドライの際はゴシゴシごすらず、タオルで髪を挟んで余計な水分を吸い取ります。
ドライヤーをかける際は、同じ場所に長時間熱風を当てないようにしましょう。
いろいろうるせえとお思いでしょうが、日々の努力が未来の抜け毛を守るのだと信じて…!

⑧朝シャン禁止

 

育毛とも関係している成長ホルモンは夜の22〜2時が分泌のゴールデンタイムと言われています。整髪料をつけたまま寝てしまうと、髪の成長を阻害することに…。その日の汚れ、その日の内に。ということで、髪は夜洗うようにしましょう。
じゃあ、「夜洗って、朝も洗う派」という人は?
洗いすぎも皮脂を取りすぎてしまうためよくありません。
また、朝シャンは総じて慌ただしく行われるため、すすぎがいい加減になりがち…などの心配点も。
夜帰宅したらしっかり洗って、ゴールデンタイムには毛穴ピカピカ、を心がけたほうが効率はよいでしょう。

 

4. シャンプーの種類と選び方のコツ【成分比較】

 

つづいて、シャンプー選びも重要となっています。
お肌も乾燥肌や脂性肌と別れるように、頭皮のタイプも人それぞれ。
自分の性質に合っていないシャンプーを使っていると、どんなに丁寧にシャンプーをしても、頭皮がベタついたりフケが出たり…そしてついにはハゲてしまうかもしれません。
同棲中や実家暮らしの人は、彼女や同居人と同じシャンプーを使っているケースも多いと思いますが、一度見直してみたほうがいいかもしれません。

 

■脂性肌の人は「高級アルコール系シャンプー」か「石けん系シャンプー」を

 

頭皮がベタつきやすい、毎日風呂に入っているのに夕方になると肌がテカリやすい、「乾燥?なにそれ?」という人は脂性肌です。男子は女子より総じて頭皮の皮脂が多い傾向にありますので、メンズ用シャンプーには皮脂をガッツリとるタイプも多くありますが、とにかくこの手のタイプの人はアブラをしっかりとるシャンプーを選びましょう。
前述のメンズ用「爽快!」を謳う系シャンプーのほか、以下のタイプも洗浄力が強いと言われています。

・高級アルコール系シャンプー

「高級」とうたいながら、ドラッグストアなど市販されている大手メーカーのシャンプーのほとんどはこれに分類されます。
泡立ちがよく、洗い上がりも爽快で、しかも安価なものが多い(「高級」なのに…)ため、多くの家庭で愛用されています。

ちなみになんで安いのに「高級アルコール系」と呼ばれるのかというと、価格の多寡ではなく、アルコール分子中の炭素が6つ以上含まれているものを「高級アルコール」というのだそうです。だから5つ以下だと「低級アルコール」。
ともあれ、汗っかきでベタつきやすい人にとっては、安価で選択肢も多いため手軽に使える便利な存在といえるでしょう。
ただし洗浄力が強すぎるため、敏感肌の人が使うとトラブルの元にもなりえます。

・石けん系シャンプー

主成分が天然由来のため、安全性が高いわりに、洗浄力も高級アルコール系シャンプーより高いため、脂性肌かつ健康志向な人にオススメ。ただし洗い上がりがゴワつきやすいので、トリートメントなどに気をつける必要があります。

アレルギーなどを起こしにくいほか、地球環境にも優しいところが魅力ですが、石けんカスが残りやすいので予洗いとすすぎはより念入りにしたいところ。また、髪の毛が弱酸性なのに対して石けんはアルカリ性なので、石けんシャンプーで洗ったあとは酸性のリンスを使って中和する必要があります。お肌に優しいイメージがありますが、乾燥肌の人が使うと洗浄力の高さから頭皮がダメージを受けてしまうので、こちらも脂性肌の人にオススメなのでした。

■乾燥肌・敏感肌の人はアミノ酸系シャンプーを

 

きちんとシャンプーしているのにフケが出やすい(乾燥フケ)、冬は特に悪化する、そもそも乾燥肌……という人は、上記のシャンプーを使うと刺激が強すぎて頭皮にダメージを与えてしまう可能性があります。
乾燥肌タイプならお肌に潤いを与える系のシャンプーを使うようにしましょう。

・アミノ酸系シャンプー

文字通りアミノ酸を含むシャンプーのこと。髪の毛はアミノ酸でできているため、刺激が少なく頭皮や髪に優しいのが特徴です。
ただし、総じて値段がお高めという難点も……。
お財布には優しくありませんが、敏感肌の人が頭皮をいたわりたいと思ったらこれはもう必要経費と思うしかない、の、かもしれない。ちなみに筆者も乾燥肌で、ここ数年はサロン専用のシャンプー(モイスト系)しか使えなくなりました。財布は辛い。だがしかし、ドラッグストア系のシャンプーを買うと数日で頭皮がボロボロになるので仕方ない…(泣)

 

5. 髪に良いシャンプーとは?

 

髪に良いシャンプーとはつまり、自分の肌質に合ったシャンプーということです。
脂性肌の人がアミノ酸系シャンプーを使えば、余分な皮脂がとりきれずベタベタになってしまいますし、乾燥肌の人が石けん系シャンプーを使えば頭皮がボロボロと剥がれてしまいかねません。

同棲中のカップルでも、「俺=脂性肌、彼女=乾燥肌」という場合は潔くそれぞれの肌質にあったシャンプーに分けることが、お互いの髪を守ることにつながるでしょう。

いっぽう、市場では「スカルプシャンプー」や「育毛シャンプー」なるものが多数登場していますよね。
数年前に話題になった「ノンシリコンシャンプー」も、結局なんなのか?が気になるところ。
いずれも髪に良さそうなイメージですが、その違いはいったいなんでしょう?

 

◇スカルプシャンプー

 

スカルプシャンプーとは、言い換えれば「頭皮シャンプー」です。
従来のシャンプーはヘアケア、つまり髪の毛をいかにキレイにするか(見せるか)に重点を置いていましたが、スカルプシャンプーでは髪の土台となる頭皮の健康を保つことを考えて設計されています。

なので、「この成分が入っていればスカルプシャンプー!」という類のものではなく、頭皮ケアを考えて作られたものがそのような名前で販売されていると思ってください。
全体的な特徴としては、皮脂を落としすぎず、適切な量を保てるように工夫されているものが多いようです。

◆ノンシリコンシャンプー

 

読んで字のごとく、シリコンが入っていないシャンプーのことです。
従来のシャンプーは髪の毛をコーティングするために、シリコンが配合されていることが多かったのですが、これが毛穴を塞ぐと言われたところから、シリコンを配合しないノンシリコンシャンプーがちょっとしたブームになりました。
ただし、現在、シリコンにはそういった心配はないと言われています。
ノンシリコンと頭皮ケアは必ずしも一致しません。

◇育毛シャンプー

 

育毛シャンプーは、ほぼスカルプシャンプーと同義です。
含まれている成分は商品によって異なりますが、スカルプシャンプー同様、頭皮環境の改善を目指すことで、結果、育毛を期待するというものです。
頭皮の血流を促進したり、保湿効果のある成分などが入っています。

スカルプシャンプー、育毛シャンプーは頭皮に優しく、健康状態を良くする成分が入っているものを指し、かつ、「頭皮に優しく」という観点からアミノ酸系シャンプーであることが多いようです。

 

6. 抜け毛対策におすすめ!男性用シャンプー

★★★★★アデランスヘアリプロ薬用スカルプシャンプー

【乾燥肌/敏感肌】

メーカー:アデランス

初回限定¥1,944(税込/送料無料)

健康な髪を育てるにはまずはヘアサイクルを整えることに着目し、発毛・育毛のプロの技術が詰め込まれ開発されたシャンプー。ヤシ油脂肪酸アシングルタミン酸TEA液を配合し、髪をふっくら洗い上げます。

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★★★★MARO薬用デオスカルプシャンプー

【脂性肌】

メーカー:ストーリア

¥1,080(税込)

こちらもアミノ酸系成分を配合しながら、イソプロピルメチルフェノールという強めの殺菌成分も配合。そのぶん、皮脂のベタつきが気になる人にオススメです。

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★★★★ウーマシャンプープレミアム

【乾燥肌/敏感肌】

メーカー:ZERO PLUS

定期購入¥3,460(税込/送料無料)

アミノ酸系成分配合でノンシリコン、馬油成分配合と頭皮&毛髪ケアを考えたシャンプー。
香りもほとんどないということで、最近流行りのスメハラの加害者になる心配もありません。

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★★★プレミアムブラックシャンプー

【乾燥肌/敏感肌】

メーカー:&GINO

¥5,184(税込)

楽天市場2015年上半期楽天コスメ大賞受賞。値段の高さがネックですが、コンディショナーいらずのため総合的にはお得かも?

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▼使ってみたレビューはコチラ!!

【注目記事】『泥の力で頭皮に活力を!! 話題のプレミアムブラックシャンプーを使ってみた【&GINO】

★★★アンファー スカルプD ディグニティ プレミアムシャンプー

【乾燥肌/敏感肌】

メーカー:アンファー

価格:10,580円 (税込)

成分にとことんまでこだわりぬいた極上プレミアムシャンプー。ノコギリヤシ成分を従来の10倍配合。他にもリンゴ果実培養細胞エキス、キャピキシル、モウソウチクたけのこ皮エキス、そして新たにケラミン-1とアナゲインといったヘアサイクルに着目した日本初の厳選成分が配合されています。高いと感じるのか?それともお値打ちと感じるのか?優しく、クリーミーで濃厚な泡に包み込まれた使用感、そして洗い上がりの艶感をぜひ体験してみて下さい。

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西まごめ

正しいシャンプー選びと正しいシャンプーの方法で抜け毛の恐怖から逃れよう!

週刊誌記者を経てフリー編集・ライター。美容男子クレオパトラ担当。

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