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年収1億を知らない

 

 

その昔、風水の先生がその月の満月のエネルギーを体現するための過ごし方を教える、という連載の担当をさせてもらったことがある。

当時のぼくは、あまり月の満ち欠けに関心がなく、
取材時は真剣に話を聞くものの、個人的にはあまり月を意識して暮らしていなかった。

その後、空が広い郊外に移り住んだこともあり、夜は空を眺めることがふえ、
さらにホロスコープに興味のあるこのごろは、月や惑星の動きが重要なことに思えている。
その変化が進化か退化かはさておき、本日1月17日は今年初の新月だそうです。

新月、満月は目でみてわかることなので、具体的にそれがどういうことなのかを知ろうともしなかった。
もしかするとそれらは、小学校で習っているのかもですが、
新月とは太陽と月がピタリと重なる状態で、満月は太陽と月が真向かいの状態を指すそう。

ちなみに占星術では、ピタリと重なることをコンジャンクション、真向かい状態をオポジションと言う。
ふだんは、日本語で表せることをカタカナ英語で表現しなくてもいいんじゃないのか派なのですが、
どうにもこのコンジャンクション、オポジションという響きが好きで、
すきあらば使ってやろうと思うも、なかなかの使用頻度の低さであります。

って、余談ばかりですみません。
本題としましては、太陽と月が重なる新月は、ものごとの始まりを意味し、
目標や叶えたい夢などを記すなり話すなりアウトプットするのに適している日らしいでずぞ、ということです。
くわえて今日の新月は、いつにも増して強力にムーンパワーがわれらの夢の後押しをしてくれるというので、起床しすぐに新月の願いを書いてみた私。

さて夢の現実化には、
「夢をどんどん語り表現しましょう」という考えと、「内に秘めよ」というまさにオポジションな発想をぼくは知っていますが、
どちらが有効かはさておき、いずれにせよ夢の実現への根底には”自分がそれを信じている”という姿勢が必須なのだと思う。
そしてその以前に、当たり前かもですが「それを知る」ということがマスト。
「テレパシー的に遠方他者と会話がしたい」という自分の夢を自覚しなければ、それをを実現しようとも思わないという話で。

なにをいいたいのかというと、夢が言語化できたということは、その夢はすでに始まっている、ということ。
どこまで詳細にイメージし言葉に落とし込めるかが、その現実度(実現度)なのかもしれません。

知るということでいえば、
今朝、ある占星術ブログで、新月のそれとして「年収1億円」ってな夢の記述のたとえを目にした。
大は小を兼ねるというし、どうせ願うなら年収1千万より1億のほうがいいじゃないか、という話かもしれないが、
あらためて自分に「年収1億」をつきつけたとき、”ぼくはそれを知らない”ということを知ったのでした。

言葉としては簡単に言えますが、実際、年収1億円の暮らしがぼくにはよくわかりません。
たとえば、スーパーの買出し時は、そこにあるあらゆるものが安く見えるんだろうか。
片道3時間くらいの外国へ行くのにもファーストクラスがある便だったらそれを選ぶのか。
テレビなんか見ないのか、やっぱり「フォーブス」とかを読んじゃうのか。
ほとんどのことが端た金として、うんと気前が良くなるのか。

そんな妄想を1分くらいしたのち、今後のことはひとまず、
目下は年収1億の経験をしたいわけではないな、と思い至ったのであります。

冒頭の風水の先生はよく、「お金持ちになりたければお金持ちと付き合いなさい」と言っていた。
お金持ちの人たちがどのような言葉遣いをし、
どのように考え、どんな生活をし、どのような人と付き合っているかを知りその世界観に親しむことで、自分もその世界に近づけるのです、と。

「夢の現実にはまず知ること」なる今日のぼくの発想は、
いつか先生がぼくにすり込んでくれたものが年月を重ね、自分の口からでるくらいに熟成したということなのでしょうか。

なにはともあれ、芽がでるためにはまず種がまかれなくてはならない。
夢の言語化とは、未来の自分への贈り物となる種まき作業ともいえるかもしれませんね。

以上、本日も最後までお読みいただき誠にありがとうございました!
ニュー男子 拝

 

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