【スタイリストがチェック!】クリスマスデートで失敗しない服選び~黒ジャケットコーデ編~
クリスマスでハズさない、黒ジャケのコーディネートをご紹介
さてさて、先週に続いて黒ジャケットのお話。
今日はコーディネート編です。
シルエット、インナー、パンツという3つのポイントをご紹介しますね。
◆シルエット:「A」ラインと「I」ライン
コートなどはオーバーサイズのビッグシルエットなんかが流行ったりもしてますが、
ジャケットのトレンドはやっぱり細身です。
その細身のジャケットにボリュームのある太めのパンツを合わせると「A」ライン
野暮ったく感じるかもしれませんが、ジャケットが細身であれば、実はドッシリとした重厚感も演出出来たりして、男っぽい雰囲気が出せるシルエットです。
ただし、ジャケットの丈が長いと野暮いので短めがお勧めです。
そして、パンツを細くすると「I」ラインになります。
全体的にスッキリとした印象ですし、少しスラッと見えるかもしれません。
まぁ、女性にはこちらの方が人気かもしれませんね。
ただし、ピッタピタのスパッツみたいな細いパンツはお勧め出来ません。
ナルシストな感じや品がない感じがしますからね。
気をつけましょう。
【色は2~3色でまとめる】
これはジャケットに限ったことではないですが、コーディネートの基本は2~3色です。
色の数が少ない方が全体的にまとまった感じが出て、落ち着いた印象になります。
「いやいや、クリスマスみたいな特別な日なんだから他とは差をつけたいよ」
なんて人は、スカーフやマフラー、靴下などの小物に色を持ってくると良いですよ。
赤などの明るい色や柄物でもOKです。
面積は小さくても効果的です。
◆インナーとパンツ
黒ジャケットに合わないものなんてあるのか?と思うくらい何でも合います。
インナーの定番はやっぱり白のカットソーや白のシャツですね。
カットソーはクルーネックなら優しい感じ、Vネックなら少し男っぽく見えます。
Yシャツは顔まわりにカチッとした印象を与えるので、上手く使い分けたいですね。
白以外ならチェックやボーダーなんかもアリですね。
細身のパンツと合わせると少し可愛らしく優しい印象になります。
寒い日はニットでもいいかもしれませんが、ジャケットがパツパツになるような厚手なものは避けましょう。
パンツのベーシックはスラックスですね。
クリスマスなど、ちょっとした時の食事にはシャツを合わせてカチッと決めて、普段はスニーカーなどを合わせてカジュアルに崩すのもオシャレですね。
もちろんAラインの代表、カーゴパンツを合わせて男っぽくコーディネートするも良いですし、
デニムにスニーカーのようなカジュアルな感じにジャケットというスタイルも意外と大人っぽい印象になります。
これだけコーディネートの幅が広くて、カジュアルからフォーマルまで使える黒ジャケットです。
普段セットアップを着ているという人も、普段はジャケットを着たいという人も、
ぜひこの機会にゲットしてみてください。