【歯みがきがない時の口臭対策】歯科医師を約30年間治療させて頂いて思ったことは、
「口臭を治す方法をどのように考えるか?」が、一番大切なことです。
人とのコミュニケーションはまず挨拶からスタートしますよね。
『初めまして、西新宿デンタルクリニックの院長山下道也です』これで勝負あり。
この時、相手に与えてしまった不快感は全てを決定してしまいます!
私の場合では「この先生、クサイ」「歯が汚い」そんな印象を持ったらもう帰りたくなってしまいますよね。
みなさんもそうならない様に、しっかり口臭を治す方法をしっかりと考えて、実践していきましょう。
『歯科医師監修』歯みがきがない時の口臭対策

歯みがきだけでは十分な口臭ケアとは言えないという事を実証するべく、10年前からどの様にして口腔内清掃のマニュアルを作ろうか?と試行錯誤を重ねて出た結論が、
私が提唱している「オーラルプラークコントロール」です。
ブレスケアは口臭改善に効果なし!?本気の口臭ケアはオーラルプラークコントロール
口臭ケアとは、他人を思いやり、不快感を与えなくさせる作法のこと。
ブラッシング、ワイピング、チューイング、ガーリング、リンシングという5つの作法ですが、これらは驚くことに、お釈迦様の時代から確立されていたのです。
では歯ブラシがなかった時代、どのようにして口臭ケアをしていたのか?を今回は紹介します。
それは、お坊さんが植物も生きていることから〝木の枝〟1本折ることも許されていなかった時代。さらには水すら汲むことも許されてはおらず、全て檀家などからの頂き物で生活をしていたのです。
しかし、修行のなどで山に籠るような生活をしている彼らは、降りてきてそのまま説法をするでは体臭はもとより、口臭もかなりきつかったと言われています。
これはさすがにお坊さんも後ろめたさを感じていたようです(笑)。
お釈迦様は体臭や口臭は、心身が穢れていると説いていた方。そんな状況を見かねて、清浄(しょうじょう)に関してそれまでの仏教におけるルールを寛容に変えました。
そこで使用したのは木(お釈迦様が悟りを開いたとされる菩提樹)の枝を折り、齧(かじ)らせたのです。
齧ることで唾液の分泌を促すこと。そして齧った枝先は房状になり、それで磨くように教えていたのです。
※画像はイメージです
◆口臭ケアは忍者にマストだった!!
そして今度は武士の時代。「忍者にとってにおいがあることは致命傷」であるのはおわかりでしょう。
時代劇などでもよくあるシーンですが、「くせ者~」という語源は〝くさい者〟から。
※そこから、心の曲がった者という意味となり、ひと癖あって、したたかな人物という意味に変化
そう、ニオイがあっては敵屋敷に侵入した際にすぐにバレて終了。
ましてや現代のように様々な匂いが溢れておらず、屋敷内には木や井草の匂いがせいぜい。
そこで、
「ヨモギを口に含み噛んで口臭を消していた」のです。
さらに忍者の巻物(忍術書)には口臭を消す方法も書かれていたとされています。
1. 口を大きく開け36回ほどカチカチと噛む
2. 舌を口の中で回すこと、右に12回、左に12回
3. 口に溜まった唾液を飲み込む
※1~3これらをくり返す
これは実に的を得ていて、忍者がいかに医学の研究者集団であったかがわかるものです。
緊張状態で口臭が気になる時や、歯ブラシがない時の応急処置として行ってみてはいかがだろうか?
余談ですが、忍者と医者の関係というのも実に面白く、医師の約六割が忍者出身だったともいわれています。
江戸時代から戦がめっきりと減りゆくなか、隠密活動や護衛など、忍者としての需要がなくなりましたが、彼らが持っていていた医学の研究者集団かつエキスパートという側面(調合や解剖学などの知識)はのちの日本の医学の発展に繋がっています。
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西新宿デンタルクリニック
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