美容男子は男をアゲる美ジネスマガジンです。

象徴こばなし

 

 

こんばんは。夜ですね。ええ、こちらは夜なのですよ。
さて本日は、いつもと違うことをしたい気持ちになったので、やってみることにします。
みなさんはありませんか? ふと、自分に飽きてしまう瞬間というのが。

たとえば、ほとんど自動的になじみの組み合わせで着る服を選んでいる時。
あまたのメニューから、何度も食べてきた定番を口にしている時。
デジャブかと思うような場所でデジャブみたいな会話をしている自分に気がついたとき。
ぼくは雷に打たれたように「自分に飽きた!」となるのであります。

そんなわけで今日は、
絵と言葉をランダムに組み合わせることができるOHカードというものをひき、
あらわれた絵と言葉から思い浮かぶままにストーリーを綴ってみることにしました。
(本日の写真はそのカードです)

ちなみにこのカードはたしか、
抽象風の絵と意味深な言葉をタロットカードを引くようにしてめくり、
その組み合わせにより、無意識をノックする的な代物。
数年来使っていませんでしたが、連日の大掃除を経て目に飛び込むこととなり、今にいたりました。

以下「象徴こばなし」(タイトル)でございます。
アイディアとタイトルがが浮かんだ瞬間は高揚しましたが、
じっさい書いてみたら、なんだかちょっと意味不明かもしれず、なんだかすみません。

なにはともあれ、ときどきは違うことをするのっていいですね。
いつものそれがやはり自分に合っているのだ、と知ることにつながったりもして。
というか、それが俗にいう「気分転換」なのかも……。
超ふつうのことを堂々と、失礼しました。

では、よろしくお願いします。

ギターを弾く男が手放したいものは夢であった。
ながらく、そんなものはなんの足しにもならないと、
浮かびくるさまざまな夢に気づかないふりをしてきた。

上手に演奏ができるようになったら、そのうちに、いつか、演奏会をひらきたいと思っていた。
けれど、その夢を手放すことが現実とよばれるタスクと向き合うこと、生きることなのだと思い込むようになった。

いっぽうの自分は、その自分に醜さを感じている。
満員電車に揺られることに吐き気をもよおす自分があるのだった。

さようなら。いつもの電車に揺られる自分。
さようなら。いつもの電車を見送る自分。

もしも堅い絆を誰かと結ぶことができたら、
自分はこの人生を捨ててもかまわない。
夢など忘れ日々に埋没できるのに。

けれど、どうだろう。
自分と結ばれていないものが誰かと真に結ばれることなどできるのか?

離さないから。離れないで。
そう言い合うふたりは美しいのだろうか。
約束をもとめることが愛なのだろうか。

なにを選ぶことも自由。
自由を手にする権利は人から与えらるものではなく、
自らが自らに付与するもの。

よせてはかえす波のように、問いも答えもいつでもそこにあるのだった。
ニュー男子 拝

 

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