日本テレビ系が11月13日より「カラダWEEK」というキャンペーンを実施します。こちらは系列の人気番組とコラボしながら体を見直すきっかけを試みるというもので、なにげに3回めを迎える今年のテーマは“自分のカラダ、好きになる。” 運動の秋といいながら、日々わがままボディへ一直線!というビジネスパーソンの皆さんも自分のボディを見直してみてはいかがでしょう?
日テレ「カラダWEEK」開始!上田晋也の挑戦の効果とは?
1.「カラダWEEK」キャプテン上田晋也。これまでの挑戦は?
超大金持ちの上田さんも健康は買えない(笑)
同キャンペーンの「キャプテン」を務めるのは上田晋也。
すっかり名司会者としての印象が強い彼ですが、どうやら第一回からこのキャンペーンに参加しており、毎年さまざまなチャレンジを行っているようです。
初回は『一週間で7万歩』。1日換算1万歩。
成人男性の平均が1日6980歩(平成28年国民健康・栄養調査結果の概要」より)、他方、健康の指針のひとつ「健康日本21(第二次)」では、成人男性9000歩・女性8500歩以上を1日の目安としているので、1日1万歩は確かに健康的です。
そして去年は『1週間で階段3000段』。1日換算428段。
1日428段って何階建てなのと思いますが、一説には400段で16〜20階ぶんとも。
ただしその辺は建物の規模によるのでなんともいえません。
しかし、日本体育協会スポーツ科学委員会消費カロリー表によると、体重1kgあたり、1分間で消費するエネルギーは、
階段を上るとき=0.1349
軽いジョギング=0.1384
と、ほぼ同数。
つまり、体重60kgの人が1分間階段を上るときに消費するエネルギーは8.09Kcal
で、なぜだか「階段400段」=「15分」というのが定説になっています。
論拠は不明ですが、上田の「1週間で3000段」も、おそらくはここから来ているのでしょう。
ともかく、階段を1分昇れば1分ジョギングしたのと同じ運動効果と思えばいい。
というシンプルな結論です。
2. 今年は「4週間・開脚」。もはや一ヶ月(笑)

で、今年はというと、上記の通り4週間開脚生活、だそうです。
もはやWEEKではなくMONTHな挑戦ですが、同キャンペーンでは、マネージャーとして中村アン、オードリーの二人も参加。こちらは柔軟性を求めてチャレンジするもよう。
確かに以前こんな本が大ブームに。
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じゃあ柔軟性がアップするとどんな健康効果が?というと、
主に以下の3つがあげられるようです。
①血行がよくなる
②腰痛や肩こりの改善
③けがの防止
3. オトコこそ開脚をすべし

だがしかし、それだけだとなんとなくおじいちゃんぽい……と思ったあなた。
イケてるビジネスマンになれるかどうかも、おおいに関係してきそうですよ。
筋肉デザイナーの藤本陽平氏は、東洋経済にそのメリットをこのように上げています。
“●猫背が治る
“股関節に適度な柔軟性があれば、姿勢を保つのもラクになる。開脚を通じて姿勢をよくしていくことで、より若々しく見られるようになるわけです。”
氏も指摘していますが、猫背は実年齢よりも老けてみられてしまいます。
シュッとした見た目と関係が深い姿勢を正すためにも開脚ダイジ!●疲れがとれる。仕事の効率もアップ!?
“病気でもないのに慢性的に疲れている人は、「体を動かしていないから疲れている」可能性が高いです。特にデスクワーク中心のビジネスマンの場合、頭は使っていても体はあまり使っていません。長時間、座位の姿勢をとり続けていると、体の筋肉は硬くなり、筋肉の中を通っている血管やリンパ管が圧迫されます。これが「疲れ」の原因となります。”
●メタボ解消!
“開脚をすると結果的に体が軽くなり、動きやすくなります。たとえば、階段の上り下りがラクになれば、以前よりも積極的に階段を使おうという意識が働くようになり、結果、活動量が増えて脂肪が燃焼する効果を期待できます。””
◆そんな藤本さんも今年開脚本を出していたので宣伝しておこう
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潜在的に総じて美意識が高い女性に比べ、オトコは総じて加齢による「老け」の到来が早いもの。
とくに中年太りに関しては男性のほうが無頓着。30歳をすぎると急激に太りだすのは圧倒的に女性より男性が多いように思います(美容男子編集部調べ)。
逆に言えば、ほんの少し意識を変えるだけで、その効果は歴然。
キャプテン上田の挑戦も、日々の生活のなかで取り組めるものばかり。
「ジムになんて行きたくないよー」という人は、一緒にできるところから挑戦してみてはいかがでしょうか。
西まごめ
over30男性の見た目年齢は体型と頭髪が(ほぼ)決め手!
週刊誌記者を経てフリー編集・ライター。美容男子クレオパトラ担当。