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読書の秋だ、本を読もう!2017年秋、オススメの小説!

活字離れが深刻な現在、数々の書店が姿を消しています。「ネットが楽しいから」というのも十分にうなずけますが、小説という分野もやはり同様に楽しく、金額をかけるだけの価値、金額以上の値打ちがあります。
では「どんな本を読もう?」という話になるのですが、ここでは『はじめての小説』に適した本を紹介していきます。
この秋、読書を楽しんでみては?

読書の秋だ、本を読もう! 美容男子がオススメの小説をご紹介!

1.「読書芸人」がオススメする本に対しての危惧

 

テレビ番組、『アメトーーク』内のコーナーで、読書芸人」が小説を紹介する、というものがあります。
普段読書を習慣にしている芸人さんが、お気に入りの本を発表するという人気企画。
これまでに紹介した本はどれも面白く、「絶対に読んだほうがいい」と共感できる本ばかりです。
ですが、それらは〝読書習慣がある人(活字になれた人)にオススメできる本〟であって、〝読書という習慣がない人にオススメできる本ではない〟と個人的に考えます。
最初の1冊には適さない本、次の1冊に手を伸ばしにくいエントリーだと。

つまり、活字なれしていないと難解に感じる可能性が極めて高い本になってしまうということです。
それでは読書人口は増えず、長い目で見て出版業界は再び活気づくことはありません。
だからあえて健全に、「これからここで紹介する本を読み、ある程度活字になれてから、読書芸人の紹介する本を読みましょう! あるいは芥川賞・直木賞を受賞した本を読みましょう!」と宣言します。

 

 

2.芥川賞・直木賞の違い

芥川賞、直木賞――普段、読書をしない人でも、この名誉ある賞はおそらく大半の人が知っていることかと思います。
ですが、その賞の違いを知っている人となるとその数は一気に減るはずです。
いったいどんな違いがあるのかと言うと、

芥川賞→純文学

直木賞→エンタメ

という解釈でいいと思います。
この分類を知らず、ニュースで話題になったことで、難しい言葉が並ぶ、あるいはオチがあってないような話の多い「芥川賞」の本に手を出すと、はまる人は大いにはまるのですが、はまらない確率のほうがやはり高く、よって「何を言いたいんだろう??」といった小首を傾げる感想を抱く人が多くなるのは当然と言えます。
ひいては、「俺、小説、合わない」という結果、あるいは頻繁に書店に出向き、自分好みの本を探す喜びまでいかない結末、となることでしょう。
「話題になっているから読もう!」
「小説ってカッコいいよな!」
とどんなきっかけにしろ、せっかく本をとってくれたのに、不本意な結末になるということです。

だからこそ『はじめての小説』はとても大切なのです。

 

 

3.なぜ本を読まないのか? を考える

 

どうして本(小説)を読まないのか、ということを分析してみたらおそらく、
――細かい字で分厚い。なので読み切れるか不安――といのが1番大きな理由で挙がるのではないでしょうか?
小説は漫画のように、ぱらぱらと捲っただけで面白さが伝わってくるというものではありません。
普段活字から離れている人にとっては、読む前に「きっと難しいはず」という偏見が生じます。
教科書に載っていた昔の小説の一説を思い返し、その時点でもう嫌だ、俺には小説は向いていない、と先入観を持っている可能性が高いのでは、と。

そこでここではそんな考察を踏まえ、紹介・オススメする本に条件を付けることにしました。
活字離れしている人でも、活字が苦手な人でも必ず読める、という絶対的な条件です。

 

★最初からおもしろい

 

「途中からおもしろい」そんな本もありますが、それは避けます。
なぜならその途中まで行くまでがつらいから(笑)。
もっと言えば、「最後に驚くべく結末が!」系の本も同様の理由で避けます。
ようするにここでは最初からおもしろいというものをチョイスしました。
起承転結の起の部分からもうおもしろいということです。

すなわち書店において、数ページ読み、そこで面白さを感じなかったら、その本は自分に向いてない、と思っていただいても結構、というそんな本です。
逆に言えば、続きが気になったのならレジへと直行してください。

★(いい意味で)漫画のように読みやすい

 

文章はリズムであり、そのリズムが悪い(音感が悪い)と、読んでいてとても疲れてしまいます。
あえて独特なリズムの書き方をした、上記でちらりと触れた「純文学」という分野、あるいは読み手の想像力に任せるといった、限りなく表現を少なくしたエンタメ小説もありますが、いずれにしろ小説になれていないときつく感じるはずです。
つまり面白さを見つけにくく、ただ「難しい」と思う確率が高いです。
「まるで漫画のようだ」という読みやすさ。
「続きが気になってしょうがない」という魅力。
これらが読み続ける為には必要だと考えました。

★難解な言葉を使っていない

 

さらに今回、普段使用している言葉に近い文章で成り立った小説を選びました。
難しい漢字、普段耳にしない言葉は、物語の流れを止めてしまい、よって面白さが半減します。

★一気読みできる

 

いわゆる、真ん中辺りで読むのがつらくなる、だらだらと進む「中だるみの展開」があるものも避けました。
寝る間も惜しんで一気読みできる、したくなる、という本ばかり。
だけど後半、読み終えるのが惜しい、と思ってしまう、というおまけ付きです。

★文庫で販売している

 

ハードカバーは「値段的に厳しい」という方もおられると思い、文庫で出ている本を選んでいます。

★次の小説を買いたくなる

 

これは一番大事と言え、「小説ってこんなに凄いんだ」と思ってもらいたく、次の小説に手を伸ばしたくなる内容、もしくはここで紹介した本を制覇したくなる、あるいはこの作家の別の本を読みたくなる、という、そんな内容の本を選択しています。

★分かる人には分かる的な本ではない

 

本にはどうしても好みが出てしまうのですが、その好みは加味せず、あくまで万人受けを意識しました。
奇をてらった、あるいは「分かる人には分かる」的な本は入れていません。
そして、「こんな本を読んでいるって凄いだろ」みたいな感覚のものも入れていません。
「うわ、おもしろい!」と、純粋に思える、思ってもらえるだろうという本を、先述した条件にそって選びました。
加えて言えば、「読書芸人」よりも出版業界を考えた(言わば反発とも言え)、活字離れの現状を打破したいと考えた選りすぐりの本です。
読書人口を増やすのならこういうタイプの本をまずは紹介するべきだと。
加えて言えば、「自分が好きな本」+「読書人口を増やすことに適した本」を、メディアを用いて紹介するべきではと。

初めて小説を手にする人のことを本当に考えた、そんな読みやすくおもしろいオススメ本ばかりですので、どうぞ小説選びの参考にしてください。

 

4.美容男子がオススメする、『はじめての小説』10選

 

①密室殺人ゲーム王手飛車取り 歌野晶午著
②グラスホッパー 伊坂幸太郎著
③秘密 東野圭吾著
④死ねばいいのに 京極夏彦著
⑤ガダラの豚 1~3 中島らも著
⑥最悪 奥田英朗著
⑦クリムゾンの迷宮 貴志祐介著
⑧七つの会議 池井戸潤著
⑨ワイルド・ソウル 上・下 垣根涼介著
⑩奪取 上・下 真保裕一著

 

①密室殺人ゲーム王手飛車取り 歌野 晶午著

 

○ ストーリー ○
実際に自ら行なった殺人をクイズ形式で発表する5人の物語。
魅力的かつ、個性的なキャラクターが、「このトリック、分かるか?」とチャット上でやりあうストーリーです。お互い、顔も本名も知らない者同士が順番に出題者となり、残りのメンバーが答えるというやりとり。その先に待っているものとは?

○ おすすめポイント ○
推理小説の最大の魅力は惹きつける力です。謎が知りたくて、トリックが知りたくて、必ず次のページを捲りたくなります。
そんな数ある推理小説の中でこの本を紹介したのは、最後でトリック(謎)が明かされるということではなく、章ごとに明かされるというところ、すなわちそれは読みやすいということからです。 
また、その章ごとのトリックは決してがっかりしてしまうような陳腐なものではなく、長編にもできる素晴らしいアイデアを惜しみなく使っているので、読む手が止まらないことでしょう。
そして、チャット上という舞台は、今のみなさんが生きる社会に馴染みのある設定という点で、物語に入り込みやすいはずです。
ちなみに、この本を読み終え、満足感を得られたのなら、続編にあたる、「密室殺人ゲーム2.0 」を読んでみてください。本作に負けないぐらいの面白さがあります。

②グラスホッパー 伊坂幸太郎著

 

○ ストーリー ○
妻をひき逃げされた主人公が、犯人が経営する会社に素性を隠し、復習するために入社する、というところから物語は始まり、そして同時進行で、3人の殺し屋たちの物語も圧倒的なスピード感で進んでいきます。
それぞれの人生が交錯する時、果たしてどうなるのか? 3人の殺し屋のうち、生き延びるのは、1番強い殺し屋は誰だ? そして主人公は妻を殺した相手に復讐することができるのか?

○ おすすめポイント ○
不況の出版社業界を救ったと言っても過言ではない伊坂幸太郎さん。
伊坂幸太郎さんの本はどれも読みやすく、読書の楽しみをこれでもか! と教えてくれます。
そんな数々の本の中でも、読みやすさを考えれば、そして続きが知りたくなる話と考えれば、これが1番だと思います。
章ごとに、登場人物の名前の判子が押され、「この章は、○○の物語です」と言った、道標的な分かりやすさは本当に読者のことを考慮してくれていて、週刊漫画の続きを待っているような、そんな心境になりながら、ページを捲っていくはずです。
もしかしたら、上記で書いた、「終わるのが惜しい」と思える、そんな気持ちになれる1番の本かもしれません。

③秘密 東野圭吾著

 

○ ストーリー ○
妻と小学生の娘を乗せたバスが崖から転落。
妻は亡くなり、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは妻だった――。

○ おすすめポイント ○
読書習慣のない方でもおそらく名前は知っているであろう、売れっ子小説家の東野圭吾さん。たくさんの本を出版されていて、どれから読んでいいか分からない、そんな方もおられるでしょう。
東野圭吾さんの書かれた本はどれも頭の中に映像が浮かびやすく、ハズレはほぼない、と言い切っていいのですが、1冊選ぶとしたら「秘密」をオススメします。
本当に人を好きになったことがある“男性”なら、この本の凄さが心の底から分かると断言できます。
繰り返します、男性、です。
この本は、女性がさらっと読めてしまう部分に、男性は胸を押さえるほど苦しくなるはずです。
続きを見たい、でもページを捲るのが怖い、そんな心境を男性なら絶対に抱くはずです。
つまり、感動し、彼女や女性友達に「秘密」をオススメしても、そんなには感動されないとも言えます。ですが、同性の友達に紹介したら、「やばい。『秘密』、マジやばい」と必ず言ってくれることでしょう。
なぜ“男性”だけがこの本が凄いと思うのか、それは男性であるご自身の目で確かめてみてください。

④死ねばいいのに 京極夏彦著

 

○ ストーリー ○
三ヶ月前、自宅マンションで何者かによって殺された鹿島亜佐美。
その彼女のことを様々な人物に訊いてまわる謎の男。
彼女のことをなぜ男は訊いてまわるのか?
章ごとに新たに浮かび上がる彼女の真実。謎の男は一体何者なのか? 彼女との関係は? 

○ おすすめポイント ○
分厚い本と言えば京極夏彦さん。あのサイコロのような厚さの本はとても有名です。
代表作の「百鬼夜行シリーズ」や「江戸怪談シリーズ」もとてもおもしろいですが、時代背景が今と違うと、つまり過去のものだと、頭の中に映像が浮かびにくいです。また、好き嫌いも出てくることでしょう。
(夏目漱石や太宰治の本が少々難解に感じるのは、おそらくこのせいだと)
また、あまりにも厚いと、その本に手を伸ばしにくいはずです。(もちろん後悔する内容のものはひとつもないですが)
このような考えから、時代は現代であり、厚さもほどよく、また分かりやすい構成のこちらを選びました。
独特であり、唯一無二のゾクっとした文体の「京極ワールド」を浸れます。

⑤ガダラの豚 1~3 中島らも著

 

○ ストーリー ○
超能力・占い・宗教、それらの闇を、真実を、徹底的に描いた一気読み確実の極上の作品。

○ おすすめポイント ○
「お前のやったことは全てお見通しだ!」のセリフでおなじみの仲間由紀恵さん主演の『トリック』というドラマをご存知でしょうか?
あのドラマが好きな人は、確実にこの本の虜になります。
おそらくあのドラマは、この本の影響を受けているのでは、とそう思いもします。
余計なことは言いません、読んでみてください。小説って凄い、と思わせてくれます。
1から3までの3冊構成なのですが、まずは1を試しに買ってみてください。
おそらく、読み終えた時に、「じゃあ次は2を買ってみるか」ではなく、2と3を同時に買っていることでしょう。

⑥最悪 奥田英朗著

 

○ ストーリー ○
不況に苦しむ鉄工所社長の川谷は、近隣との関係や取引先の無理な頼みに頭を抱え、また銀行員のみどりは、家庭の問題やセクハラに悩み、そして不良な青年の和也は、トルエンを巡ってヤクザに弱みを握られていた――この無縁だった3人の人生が交わった時、物語はスピーディーに展開していきます。
三者三様の最悪な状況、一体何が「最悪」なのか?

○ おすすめポイント ○
これぞ、ザ・エンタメ、といった感じの一冊で、純文学ではなくエンタメのほうが活字なれできると証明できる、断言できる、そんな作品です。
奥田英朗さんは元コピーライターだっただけに、「これ以上でもこれ以下でも駄目」という適切な文字量で表現をするのでとても読みやすく、また文書の組み立てが本当に巧みで、物語に引き込まれ、あっという間に時間が過ぎている、といった感覚を覚えることでしょう。
また一般市民の心理描写が上手すぎて、知らない間にキャラクターと同化してしまうはずです。

⑦クリムゾンの迷宮 貴志祐介著

 

○ ストーリー ○
主人公の藤木が目覚めると、そこは深紅色の奇岩に囲まれた異様な場所だった。
ここがどこだかも分からないまま、否応なしに巻き込まれる命がけのサバイバルゲーム。
果たして生き残ることはできるのか?

○ おすすめポイント ○
はらはらどきどきとした、映画のような、あるいはゲームの世界のような展開。
中だるみの部分は一切なく、とにかく先へ先へと知りたくなる、すなわちページを捲りたくなる、そんなストーリーです。
今読んでおかないでいつ読むんだ、というような、若い人を意識した世界観を是非味わってください。
おそらく中盤ぐらいに差し掛かれば、スマホよりも、この「クリムゾンの迷宮」を読んでいる時間の方が長くなる、そう言い切れます。

⑧七つの会議 池井戸潤著

 

○ ストーリー ○
エリート課長をパワハラで社内委員会に訴えたのは、歳上の万年係長だった。
いったい、ふたりの間に何があったのか?
八つの章から構成されており、それぞれ別の人物の視点(語り手)から描かれ、物語に厚みを付けながら、最後の真相へと向かいます。

○ おすすめポイント ○
数ある池井戸作品どれも面白く、また勧善懲悪でスカッとします。
その中でこの「七つの会議」を選んだのは、悪にも悪の言い分があり、視点を別なものにすれば、悪は善にも変わるという部分が見事に描かれているからです
それは悪と本当に呼べるのか、それは正義と呼べるのか、と問いかけられるということです。
また、物語前に「登場人物表」が付いていて、この表に記された人物が多いと読む前に嫌になってしまう人もいると思いますが、安心してください、池井戸作品は、登場人物の性格が明確に描かれているので、あくまでも補佐的な「登場人物表」となります。
読み始めれば、あっという間に物語の世界にすんなりと入れますし、これは誰だと分からなくなるような、ややこしさ、話がつかめないということはないです。

⑨ワイルド・ソウル 上・下 垣根涼介著

 

○ ストーリー ○
日本政府の募集でブラジルに渡った主人公。
そこは聞いていた話とはまるで違う地獄だった。

○ おすすめポイント ○
歴史の闇について勉強したくなるというよりも、この1冊で十分勉強になる、といった内容、ですが、難しい本、堅苦しい物語というわけではなく、すぐに物語の世界へと入り込めるストーリーで、第25回(2004年) 吉川英治文学新人賞受賞、第6回(2004年) 大藪春彦賞受賞した作品です。
余談ですが、読書は多少の体力が必要だと考えます
残業で憔悴した状態での読書は睡魔が襲い、辛いでしょう。
ですが、この「ワイルド・ソウル」は、そんな状態でもすんなりと頭の中に入っていきます。
垣根涼介さんの本は「ヒートアイランド」もオススメなのですが、そちらはやや読み手を選ぶと考え、こちらの「ワイルド・ソウル」にしました。
おそらくこれを読み終えた後、歴史についてネットを用いて調べてしまうと言い切れます。

⑩奪取 上・下 真保裕一著

 

○ ストーリー ○
友人がヤクザにはめられて作ったその額は、1260万円。その膨大な借金を返すため、主人公と友人は大胆な偽札作りを実行する。計画の完了、大金入手まであと一歩と迫り、そして――。日本推理作家協会賞と山本周五郎賞をW受賞。

○ おすすめポイント ○
圧倒的な面白さ、展開の早さ、筆力の高さで、ぐいぐいと読者を先へ進ませるのがこの「奪取」です。
また作中に出てくるお金にまつわる様々な知識も勉強になり、お財布から札を取りだし、じっくりと観察したくもなることでしょう。
「これがおもしろい本だ!」「活字離れから脱出できる本だ!」「絶対に読むべきだ!」と堂々と言える、とそんな1冊です。

 

5.バッグに小説を入れている自分に出会おう

 

小説は読み終えた後、心に何か残る、あるいは生き方が変わる、そういったものを求めがちですが、「面白かったなあー」と純粋に思ってもらえるのが、著者にとっては一番嬉しいのでは?と、考えます。1冊読み切ったという感動、そしてその本の内容に感動、と、このふたつの感動を是非とも味わってください。
そして、バッグの中に小説を入れているちょっとカッコいい、昨日までと違う自分に出会ってください。
「何読んでいるの?」と異性に聞かれ、「○○」とさり気なく答える、そんな自分に出会ってください。

 

 

読書の秋だ、本を読もう! 美容男子がオススメの小説をご紹介!

  • 1. 活字離れが増えた背景にはおもしろい本を知らないからがある。だからおもしろい本を読もう!
  • 2. 読書は最高に安上がりな趣味である!
  • 3. 読書は賢くなる、とは言い切れないが、知らなかったことが減っていくとは言い切れる!

ライター後記

ちなみに少し前に読書芸人が紹介した本で言うのなら、村田沙耶香さんなら「しろいろの街の、その骨の体温の」、木下古栗さんなら「いい女vsいい女」のほうが個人的にはおもしろい、凄い、と思っています。とにかく是非、読書の秋を堪能してみてください。

 

nokotta

新宿のブックファースト本店・ジュンク堂池袋・丸善日本橋店・上野明生堂が、私の中の書店四天王です。

読書が趣味。休日は喫茶店をはしごしながら本を読みまくります。

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