ハゲの進行を抑える食習慣とは?
薄毛や抜け毛の原因は遺伝や男性ホルモンの過剰分泌など多種多様です。
中でも影響が大きいとされているのは『生活習慣・食習慣』です。
肉中心や油ものなど、偏った生活をしていると抜け毛が増えたり薄毛の進行速度が早まる可能性も十分にあります。
では、一体、どんな食事をどのように食べたらいいのでしょうか?
今回は大人気牛丼チェーン吉野家さんでのメニュー選びでお伝えしようと思います。
リーズナブルでお手軽で美味しい吉野家さんでの外食を楽しみながら薄毛対策をしていきましょう。初回は栄養素の勉強からです。
そもそも、髪にいい栄養素って何?
髪に良い栄養素は
ビタミン
ミネラル
たんぱく質(アミノ酸)
この3つになります!
まずはビタミン!
細胞を活性化!ビタミンA
細胞の活性化を促す為、ヘアサイクル(毛周期)の安定を早めます。
やっぱり万能!ビタミンC
ビタミンCには、コラーゲンの生成や鉄分の吸収、活性酸素と戦って細胞を守るはたらきなどがあります。 特に皮膚のコンディションを整えるビタミンcはとっても重要なのです。
血流が悪いのはNG! 血行促進のビタミンE
強いストレスで血管が収縮したり、乱れた食習慣で血液がドロドロになってしまっては毛根にまで栄養が行き届きません。 ビタミンEは毛細血管の流れをスムーズにしてくれる他、ビタミンCの働きを助けます。
必要不可欠! ビタミンB群
ビタミンB群は、頭髪の基になるに必要なたんぱく質(アミノ酸)の代謝に必要不可欠です。ビタミンB6は、髪のコシを作るケラチン生成に関わる亜鉛の吸収を高めてくれます。
その他にも、頭皮の新陳代謝に関わるなど重要なビタミンです。
ビオチンはアミノ酸やコラーゲン生成に携わり、 皮膚や髪の健康を維持してくれるビタミンです。
髪の毛というのはケラチンと呼ばれるたんぱく質によってできています。
ビオチンはアミノ酸の代謝を促し、コラーゲンの生成を助けるので育毛には絶対的に必要な栄養素です。
他にもビオチンは皮膚を健康に保つ役割も持っているので、髪の毛に栄養を運ぶ頭皮も健康に保ってくれるので一石二鳥ですね!
ビタミンと一緒に活躍してくれるミネラルも大事
ビオチンと協働して髪をつくる、亜鉛
亜鉛はおもに細胞の再生や新陳代謝を助けるミネラルです。
亜鉛はビオチンと協働して、髪の毛を構成するたんぱく質の合成と細胞分裂を促しているので髪の毛の生成と髪の毛の成長には欠かせません。。
また亜鉛は抜け毛の要因となる酵素を阻害する働きがありますので、積極的にに摂取したい栄養素ですね。
酸素運搬に重要!鉄分
鉄分は血液の中で酸素を運ぶために働いている赤血球の色素、ヘモグロビンの生成に関わっています。
つまり、鉄分が不足すると血液は酸素を運ぶことができなくなり、毛母細胞の細胞分裂がスムーズに行われなくなって細毛・抜け毛に繋がってしまいます。
毛髪の構成主成分!たんぱく質(アミノ酸)
髪の毛の約95%以上はケラチンという18儒類のアミノ酸からなる、たんぱく質で出来ています。(髪の毛は硬質ケラチン、頭皮は軟質ケラチン)
そのため、たんぱく質の摂取量が足りていないと、健康な髪が生成できず髪が細くなり、抜け毛や薄毛の原因となってしまうのです。
体重1㎏あたりで1gのたんぱく質を摂取すると良いでしょう。
肉・魚・卵・豆・乳、バランスよく食べるようにしましょう。
自炊がムリな多忙リーマンは、外食から見直そう
以上、髪や頭皮関わる大切な栄養素を解説させて頂きました!
次回は吉野家の朝食のメニューについておススメを掲載していきます!