近況報告としましてはここ数日の私は星を読むことに夢中になっていまして、
今朝も早朝に目が覚めたのですぐにパソコンをひらき
自身が生まれた瞬間の天体の配置を知られる出生図をもとに
やれ冥王星がどうした金星がどうした、と一人やっていたのであります。
そんな西洋占星術をホロスコープともいうそうで、
いわゆる星座占いというのは、
生まれた時の太陽が位置した星座により、
私は牡牛座などと表されるもののようです。
星読みのことはド素人のぼくがとやかくいうことではないので詳細は書きませんが、
たった自分の誕生時の星の位置関係でどうしてこんなことがわかるのだろう、
と笑ってしまうほどに「そうその通り!」と目下、興奮中。
でも、それって単なる占いでしょう?
あなたはスピリチュアルがどうしたとか言っているくらいだし、そうした占いもお好きなんでしょうね。
もしかすると、そのように思われる方も多くいらっしゃるかもしれませんが、
実はといいますか、こう見えて私、占いというものには警戒心をもっています。
なぜかというと、未来のことを決められたくないし、
それは裏を返せば、占いを鵜呑みにしてしまう私だ、ということでして。
たとえそれがネットで無料で出来るお手軽なものだとしても、
言葉にされた予言を目にしてしまうと、それに引っ張られてしまう自分だという自覚があるのです。
じゃあ、どうしてホロスコープなんかみるの? と聞かれたと仮定し、自問してみましたら、
「自分を知りたい」というおなじみの答えが浮かぶのですが、
自分を知りたいのはどうして? と更に問いをつづけて気がついたのは、
客観的にその生命の傾向、要素が表されたものを目にすることで、
なんとなく感じている自分の才能や良き資質のようなものを受け入れるためなのかもしれません。
ようするに自信をもちたい、ということ。
それにしても重ね重ね”自分を信じたい”と書いていますよねえ。
どんだけ自己不信が強いの! って思うけれど、いたしかたない。
さて、話をホロスコープに戻しますと、
ぼくはそれを「占い」とは考えていません。
つまり当たるとか当たらないとかそういうものじゃない、って思っているんですよ。
ぼくはぼく、みたいな感覚で捉えると星の位置なんて関係ないって話になるけれど、
もちろんぼくはぼくなのですが、視点をずーっと高いところにおいて考えると、
頭がおかしいと思われるかもしれませんが、「ぼくは地球」「ぼくは宇宙」とも言えるわけで。
自分が生まれた瞬間の地球(宇宙)がこの私という生命の出発点であり、
一瞬足りとも同じ瞬間はないとすると、1秒後に生まれた人とは同じ地球のようで違う地球になりますよね。
という風に、地球が無数にあると考えてみると、
自分の誕生した瞬間の地球がぼくの地球、ぼくの生命ともいえ、
その瞬間の星の位置関係もまた自分自身である。と言えるかなと思うのです。
そうしたちょっとしたクレイジーな思考回路を経て、
西洋占星術は占いとは違う(占って漢字が使われているけど!)ってなことを思い、
自分を知ろう、と寝間着のまま朝からパソコンと向き合っていたのでありました。
ほんとはこんなこと、人から軽蔑されそうだし書きたくなかったんですけどね……。
なにせニュー男子のストックがないもので、最新ニュースを正直に書くことにしましたよ!
以上、いろいろマイノリティー男子の雑記にお付き合いいただき誠にありがとうございました。
ニュー男子 拝