朝の連続テレビ小説「ひよっこ」で、有村架純ちゃん演じるみね子の恋人役・大学生島谷を演じている竹内涼真。正直、朝ドラは「母ちゃんが観るドラマ」感満載ですが、侮るなかれ。実は架純ちゃんとも破局し、26日放送回ではアパートの隣の部屋からも引っ越してしまったこの島谷に対して、母ちゃんはおろか、全国の女子たちが「島谷ロス」に陥ったのです。竹内涼真はこの「ひよっこ」だけでなく、現在、民放夏ドラマの中でもっとも注目されている「過保護のカホコ」でも高畑充希ちゃんの相手役をも好演中。ここでも「かっこいい」「癒される」と女子のハートを絶賛鷲掴み中! ネクスト「抱かれたい男」候補ナンバー1の竹内涼真に俺たちも続いとかないと!
竹内涼真の王道な爽やかイケメンを見習え!モテる男になる方法
1. 朝ドラ「ひよっこ」で「島谷ロス」が続出!
そもそも「ひよっこ」は、昭和30年代が舞台の物語。
架純ちゃん演じる茨城の田舎っ子が、東京に出稼ぎに行ったまま行方不明になった父ちゃん(沢村一樹)を探して、高校卒業後、集団就職をすることに。「金の卵」というアレです。
「金の卵? 何それ? 食べられるもの? 固いもの?」という君、戦後の高度経済成長を支えた若年労働者のことです。
当時はみね子のように、集団就職という形で、地方の若者が列車に揺られて大量にやってきたとです。
で、そんなみね子が就職したのが向島電機という工場でしたが、あっけなく倒産(つらい!)。
で、そんなみね子が、行方不明の父ちゃんが東京で大好きだった、という赤坂の洋食亭で働きはじめることに。
で、そんなみね子が「あかね荘」というアパートで暮らしはじめ、隣の部屋にいたのが大学生・島谷こと竹内涼真。
で、そんなみね子と島谷が晴れて恋人同士になったのが7月12日放送回(最近かよ!)。
が、そんなみね子と島谷は24日放送回で“SPEED”破局!
で、そんなみね子の隣の部屋からも島谷は引っ越したことで画面からも消えてしまい、全国の女子たちが島谷ロスに陥った(←イマココ)。
島谷は実は佐賀県の大企業の御曹司。
でも、金持ちの友人とパリピでウェ〜イ! というタイプではなかったため、質素な「あかね荘」でみね子と出会い、恋に落ちるわけです。この「王子様と庶民の私」スタイルは女子の永遠の憧れ。
しかし実家の経営が傾き、親から縁談を持ちかけられるなど苦悩したのち、2人は破局。
“SNS上には「島谷君がナレ死ならぬナレ去り」「ウソだ…島谷さん、戻ってきて」「毎朝の癒やしの時間が…つらい」「別れた後のことも描いてほしかった」「えっ、島谷さん もう引っ越ししちゃったの?本当に、みね子ちゃんはありがとうと言えないまま、お別れなんだ。悲しい」などと嘆きの声が相次いだ。”
■朝ドラのあと放送される「あさイチ」でも、V6のイノッチが…
「それぐらいの後悔があるんだったら、(島谷は)なぜもっと(みね子に)言わなかったっていうのはありますよ」とプンスカ。
ちなみにイノッチは同番組での「セクハラ特集」にて、世に跋扈するセクハラオヤジどもを一蹴したり、シングル女性を揶揄するシニア女性を一喝するなど、その言動の男前さに注目が集まっています。
中身イケメンを狙うなら、こちらも見習って損はナシ!
2. 過保護のカホコの相手役も竹内涼真!
いっぽう、竹内涼真は「過保護のカホコ」(日本テレビ)でカホコの相手役としても出演中!
ドラマの制作発表後、当サイトにて「カホコの相手役は誰?」というガチ予想をしたときに、すでにブレイクの兆しを感じ竹内涼真を出してはみたものの、「とはいえ、『ひよっこ』でみね子の恋人役もやるみたいだし」と、あくまで「大穴」予想にしていた美容男子編集部です。というか私です。
朝ドラは月〜金まで放送されるため、演者たちもかなり拘束されることに。
そのため、民放のドラマに出てる余裕はないだろうと大穴予想したら、当たっちまったよ! と驚いたのであった。
それだけ、竹内涼真には注目が集まっているということ。
制作陣の期待は見事に当たり、26日に朝ドラで「島谷ロス」が生じたいっぽうで、同日放送された「過保護のカホコ」第3回では、高畑充希ちゃん演じるカホコと、竹内涼真演じる麦野初が急接近!!
“一気に動き出した加穂子と初の関係に「初くん、カホコの初めての気持ち、受け止めてあげて~」「麦野くんと、カホコはどーなるの??付き合わないの???きになるばかりです」「麦野君!カホコを頼みます」「カホコやっと言えたね!!」と加穂子への声援、恋の成就を願う声が続々。”
有村架純ちゃん(みね子)の元を去ったと同時に、高畑充希ちゃん(カホコ)と急接近! って、無双かよ!
今後、「島谷ロス」な女子たちが、「初」を求めて日テレに流れてきそうな予感が満載です。
ちなみに島谷は御曹司の大学生だったけれど、初は貧乏苦学生。
とりあえずいま、どんな時代の大学生でもイケメンに演じられるのは、竹内涼真を置いて右に出るものはいないでしょう。
3. 王道の「爽やかイケメン」を見習え!
爽やかで、女子をキュンキュンさせる男子大学生といえば、過去にキムタクが演じた取手治もまさにそれ。
1993年に月9で放送された『あすなろ白書』のことですが、当時キムタクはなんと1番手ではなく、2番手キャラを演じていたのです。
このとき主人公だった石田ひかりの恋人役を務めたのは筒井道隆でしたが、キムタクはこのドラマで存在感を発揮し、のちに福山雅治と争う「抱かれたい男」の代名詞になっていくのです。
竹内涼真はキムタク、福山雅治どちらとも違って、甘く可愛らしい顔だちが特徴。
けれど185センチの高身長で、ゆえに「癒やし」も「男らしさ」も体現できるルックスの持ち主です。
しかも芸能界に入る前は東京ヴェルディのユースチームにいたほど、サッカーがうまく、ついでに歌唱力も抜群。
おまけに勝手に写真を撮られることへ困っていると発信した際も「こそこそ写真撮るなら声かけてくれたほうが全然嬉しいよ」と潔く言ってのけ、その性格の良さまでが知られることになったという……。
天は二物を与えずなんて嘘やんけ!
と叫んでみたくなりますが、サッカー日本代表を目指していた努力家であることも、また事実。
その努力が俳優としての演技力にも繋がり、ネクストブレイク必至と目されています。
ポスト「抱かれたい男」の代名詞として最有力候補の竹内涼真。
身長は伸ばせなくても、その爽やかさや人柄、性格の良さなど「涼真的要素」は積極的に見習っていこう!
少なくとも、爽やかさとは真逆の暑苦しさ&むさ苦しさはご法度。
ただでさえ不快指数の高い夏、モテ男になるどころか、滅びの呪文を唱えられてしまうかもしれません!
雰囲気イケメンになる方法はそんなに難しくないです!
【参考記事】『ブサイク男なんて言わせない!雰囲気イケメンにみせる第一印象の作り方』
西まごめ
涼真って名前まで爽やか……!
週刊誌記者を経てフリー編集・ライター。美容男子クレオパトラ担当。