展示の会をひらいて毎度感心するのは
その日、その時間、その場に集う人の組み合わせの妙です。
今回、とても興味深かったのは、
とある土曜日の夜は演奏時間に、
「今日行きます」「今日いる?」など立て続けに連絡があり、また、連絡なくやってきた人もいて、
それら数名が見事に雑誌関係者だった、という偶然の必然。
しかも、その5名のうち3名が
とある仕事をごいっしょした人だったということであります。
というか、実名を出しても特に問題はないかと思うので書きますと。
ぼくは、これまでに劇団四季のムック本2冊の制作に携わり、
週刊誌でも劇団四季の取材を何度もさせてもらっているのですが、
その2冊&週刊誌それぞれの編集者3名が示し合わせたようにその夜に集合したのでありました。
だから何ということはありませんが、
そうした「ミラクル!」みたいなことが、
こうした展示の会をしていると毎度何度も起きるのですよね。
そうして、そのような場面に遭遇すると、
ふと虹を目にしたようなありがたさと、
その瞬間の自分、その瞬間に至るまでの自分のすべてが「OK!」と全肯定されたような
安堵感に包まれるのであります。
その全肯定感にもちろん根拠はありませんが
考えてみるとすべてのことは自分がその意味や意味の根拠を与えているのだとすると、
ナイスタイミングな集合などにこだわらず、
日々のちょっとした場面を「OKサイン」とすればいいのでしょうね。
ちなみに、ばったり誰かに会うことや虹はもちろん、
ゾロ目や自分の誕生日の数字をどこかに見たとき、
空に飛行機雲を見つけたとき、街角で野良猫を見たとき、
ラジオから好きな曲が流れたとき、誰かからふいにお礼を言われたときなどを
今のぼくはOK!ってな証と定め、
それらをみとめる度に、「よし!」と心でポーズを決めている私です。
実際こうしたことって、あえて口に出す機会がないだけで
誰しも自然にやっていることかもと思うのですが、みなさんいかがですか?
これを読んでいるどなたかで、
上記以外の”マイ肯定サイン”がありましたら、
ぜひ知りたいし、貪欲に取り入れたいのでご一報ください!
なんなら「OKサイン集」みたいな本、誰かつくりませんか?(つくりませんね…)
以上、本日もニッチなつぶやきにお付き合いいただきありがとうございました。
ニュー男子 拝