今は夕方のこちらです。
先ほどまで、この連載へのモチベーションが上がらない、という時間を過ごしていまして。
それはなぜかと検証していたのですが、気持ちがクリアーされず、
それについて編集を担当してくれているSさんと電話でしばし話すことに。
するといつの間にかやる気が復活し、また歩きだせた私です。Sさんありがとう!
結論から言いますと、
恥ずかしながらわたし、関心が欲しいみたいです。
壁とキャッチボールしているみたいなひとり作業であるこの原稿書きは、
編集者とのやりとりが必須な雑誌の記事などとは違い、
かっこつけた言葉にするとちょっと孤独な部分があるのかもと思う。
べつにダメだしをされたいわけではないのですが、たとえば、
これはどういう意味?とか、今度はこれについて書いてみては?とか、
そうした編集者とのちょっとしたコミュニケーションが
ぼくには大きな活力源なのかもしれません。
絵に関しても同じで、
この度ひと月間の個展を終え、
そこでたくさんの人に絵を見てもらえたことが
なによりのエネルギーになっているなあ、と思うのであります。
いろいろなタイプの人がいるのでしょうが、目下のぼくは、
勝手にやりたい、そして誰かに見て欲しい。
そうした最高レベルに自分勝手な欲求を抱えているという自覚をもちました。
Sさんと話すことで具体的に何が解決したというものでもないけれど(そもそもなにが問題だったのか)
話を聞いてもらい、2、3の提案をもらったところ意識がもちなおしたのだから、
解決策は「話を聞いてもらう」「関心をもらう」ということだったのだろうと思います。
いわば子供が親にかまってもらいたくて駄々をこねるがごとく、
問題をこしらえ、取材先へ向かう道すがらの彼女に話を聞いてもらうとは、なんと恐ろしい中年でしょう!
でも……、まあ……、それが今日のぼくなのだから仕方あるまい。自己受容。
Sさんに「野村が好きなことを好きに書いて」とあらためて言ってもらえたので、
本日はいつにも増してやおい系(山ナシ落ちナシ意味ナシ)の雑記になってしまいまして候。
インスタントな着地点で恐縮ですが、
みなさんにも困ったときには「困った! 助けて!」と言ってみることをオススメしてみたいです。
「どれどれ」と手を差し伸べてくれる人があるとわかるだけで、
問題そのものが消え去っていることもあるかもしれませんから….。
以上、パジャマ de 夕方の青いトロにお付き合いいただき誠にありがとうございました!
ニュー男子 拝