松本清張、没後25年にテレビ朝日が放送する「黒革の手帖」。主演は武井咲。同じ事務所の大先輩である米倉涼子の出世作を武井咲がどう演じるか注目が集まっている。フジテレビ月9「貴族探偵」から連続登板で視聴率アップは期待できるのか? 清純派から「昼顔」で人妻役を好演した第2の上戸彩になれるのか?
武井咲が米倉涼子を超えられるか? 最強悪女を演じる「黒革の手帖」
1.「黒革の手帖」は米倉涼子で高視聴率を叩き出した
オスカーの先輩の出世作を武井咲がどう演じるか
7月20日スタート‼️木曜ドラマ『 #黒革の手帖 』公式Twitter始めました!撮影の様子や最新情報など盛りだくさんでツイートしていきます!よろしくお願いします✨
Instagramもやってます→ https://t.co/a9lyNBNlGO#松本清張 #武井咲 pic.twitter.com/w0Kfh83U9o
— 【公式】『黒革の手帖』テレビ朝日 (@kurokawaTVasahi) 2017年6月13日
テレビ朝日系列で7月20日木曜日21:00よりスタートする「黒革の手帖」。松本清張没後25年の今年、不朽の名作をドラマ化。過去には山本陽子、大谷直子、浅野ゆう子、そして記憶に新しい米倉涼子と錚々たる名女優たちが演じてきたことでも知られている。とくに2005年の米倉涼子主演では、最終回の視聴率が17.7%を記録。米倉涼子の出世作ともなった。
米倉涼子はこの役でイメージチェンジに成功した
黒革の手帖!キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
んー相武紗季か…。米倉涼子が良かったなー (´-ι_-`) pic.twitter.com/4cT3nnjUXA— *˚✩ೄ˚*❁ちゃんみな❁ଘ ❤️໒꒱ (@_____mikan__) 2017年6月15日
このドラマの高視聴率から「わるいやつら」「けものみち」と松本清張作品を米倉涼子が主演を務めることとなった。同じ事務所オスカーの大先輩の出世作を武井咲がどう演じるか注目が集まっている。
2.「貴族探偵」での惨敗を取り戻せるのか
武井咲の指毛にも再度注目が集まる
武井咲といえば4月から放送されていたフジテレビ系列、「月9」枠にも出演していた。月9ドラマ30周年記念として、フジテレビとしてもかなり力を入れていた様子。相葉雅紀主演でまわりを豪華な俳優陣が囲んでいたにも関わらず、視聴率は低迷。
また、過去にはTBS系ドラマ「せいせいするほど、愛してる」では指毛がナチュラルすぎるというのも話題に。
ここまで映ってしまう現代のテレビが悪い気も
武井咲の指毛ボーボーだけど、気になるのかなあ! pic.twitter.com/BqwmBK1IB0
— 麻生香太郎 (@asokotalo) 2016年9月25日
雑誌「セブンティーン」からイメージが固定したまま、伸び悩んでいる
昨夜の第三話をご視聴いただいた皆様、有難うございます☺️?キュンとしたり、笑えたり、ビックリしたり色々盛り込まれた一時間。あっという間に感じたお話だったなと山田は思いました☺️皆様は如何でしたか☕️お写真は三話で登場したシュピーゲル様と愛香様✨山田…萌え?#貴族探偵 #武井咲 pic.twitter.com/aiy0II6Zyf
— 【公式】貴族探偵 (@kizoku_gozen) 2017年5月2日
3.「あなそれ」の仲里依紗がライバルホステスに
麗華=怖い嫁がホステスに転身する
6月20日に最終回を迎えたTBS系ドラマ「あなたのことはそれほど」で冷静かつ沈着すぎて怖すぎる奥さん役を好演した仲里依紗。地味なのに凄みのある妻役がハマりすぎて怖いと話題に…。
なにもかも見透かす恐ろしい妻の視線
#あなたのことはそれほど 最終回 #仲里依紗
浮気されたけど、傷つきながらも小綺麗な女で、ちゃんと家事をこなす妻で、子供を一番に考える立派な母だった。
自分の気持ちを言えない不器用さはあったけど、優等生を辞めて夫をひっぱたけて良かったね。見習いたいキャラだったなぁ。 pic.twitter.com/7bPKc2SrsR
— ほうじ茶飴 (@tea_candy_love) 2017年6月20日
黒革の手帖ではライバルのホステス役を演じるという。地味な主婦から銀座のホステスというギャップのある役どころをどう演じるかも注目ポイント。
2017年注目の夏ドラマ!!
武井咲が米倉涼子を超えられるか? 最強悪女を演じる「黒革の手帖」
- 1. 武井咲が最強悪女をどう演じるか?
- 2. 同事務所の先輩・米倉涼子との比較
- 3. 仲里依沙の嫁役からホステス役への転身
ライター後記
「黒革の手帖」といえば米倉涼子のイメージが強い作品。夜の銀座が舞台なだけに、米倉主演では大胆な濡れ場も話題に。武井咲が体当たり演技を見せるのか、武井流清純派“銀座の女”になるのかも見所のひとつ。世代問わず楽しめるドラマになりそうで期待できます。
MAIQOS
原作の松本清張「黒革の手帖」も読んでおいて損はない名作です!
編集者歴16年。現在はフリーエディター&ライターの有閑マダム。新しい美容道を求めてグローバルに武者修行中。忙しい日常のなかでも“レディ”な部分は大切に死守。元・東京タラレバ娘。現・神戸エセマダム