「ひふみん」の愛称で呼ばれている将棋の現役最年長棋士・加藤 一二三(ひふみ)九段(77)は20日、最年長勝利記録の更新と、引退をかけて竜王戦6組の昇級者決定戦で、高野智史四段(23)との対局に挑んでいる。
勝てば、自らが持っている最年長勝利記録を77歳5カ月に更新。一方で日本将棋連盟の規定ではすでに引退が決まっており、今回の竜王戦で負ければ現役最後の対局となってしまう。決着は夜になる見通しとのこと。
伝説の棋士〝ひふみん〟加藤一二三九段の引退をかけた対局!昼食出前はやはり「うな重」
1.〝ひふみん〟こと加藤一二三九段とは?
大事な対局での昼食はもちろん「うな重!」
「ひふみん」こと加藤一二三九段は1940年、福岡県稲築村(現・嘉麻市)生まれ。
1954年、当時の史上最年少記録(14歳7カ月)でプロ棋士(史上初の中学生棋士)に。
タイトル保持期間は名人・王位・棋王など通算8期。
2001年に通算1200勝を達成。その他、対局数と敗戦数も歴代でトップ。
◆最年少プロ棋士である藤井聡太四段との対局も話題に!
「ひふみん」は2016年12月に、自らの最年少記録を抜き14歳2カ月でプロ棋士となった藤井聡太四段と対戦。19世紀生まれから21世紀生まれまで、3世紀にわたる棋士との対戦を実現した唯一の棋士となりこちらも話題に。
◆数々の伝説を残してきた「ひふみん」
タイトル戦などの名勝負だけでなく、対局中やメディア出演の言動でも度々注目されてきた「ひふみん」。
その強すぎる個性を少しだけ紹介。
★対局時の食事は、昼も夜もうな重
★対局には背広の両ポケットにうな重の上の代金2100円ずつを用意していて、注文時に嬉しそうに出す
★おやつに板チョコ10枚
★バナナは房から取らずに食べる
★感想戦で二歩を指す
★対局中に対戦相手と「熱い」と「寒い」で言い争う
★六手目に2時間近くの長考
★口癖は「あと何分?」
対局中に「あと何分」と何度もしつこく聞くことで有名になった伝説のひとつ。
秒読みに入っても「あと何分?」「あと何分?」と聞き、記録係が「1分です」と答えた後も「あと何分?」と聞き続ける。ついにキレる記録係。「1分だよ!」
そして録係「20秒、1、2、3」
「あと何分?」
記録係「もうありません」このやりとりがコントの様で解説者が爆笑していました。
とにかく棋譜よりも目が離せない対局シーンがいっぱいです笑。
ひふみんの愛する『うなぎ』の凄すぎる栄養価
うなぎは本当に栄養満点で美容効果も◎
![]() 楽天ランキング1位!【ウナギランキング:12月24日】岐阜鰻たむろ極2尾 自宅用 ウナギ蒲焼き 送料無料 行列の人気うなぎ屋さん
|
ひふみんが対局で頼んでいたうなぎの栄養価には疲労回復効果や美容効果も豊富。
■ビタミンA
ビタミンAは目の健康に欠かせないビタミン。
うなぎの蒲焼半分(約50g)で、成人男性が1日に必要とするビタミンAの摂取量をはるかに超えるほど。
■ビタミンB1
ビタミンB1の含有量は魚介類の中でトップクラス。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに換えるために必要なビタミン。ダイエット効果も〇
■ビタミンB2にビタミンE
うなぎの蒲焼一本(約100g)で成人男性が1日に必要とするビタミンB2なら半分、ビタミンEは約8割を摂取することが出来ます。
ビタミンB2は皮膚や粘膜の再生をサポートする働き、ビタミンEは細胞の老化を防ぐアンチエイジング効果も。
■DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)
青魚に多く含まれているDHA・EPAですが、サンマ並みに豊富なんです。
EPAはコレステロールや中性脂肪を下げる働き、DHAは脳の発達や成長には欠かせない栄養素。
その他にもドライアイを防ぐムチンやカリウム、カルシウム、亜鉛、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パンテトン酸などが含まれています。
★うなぎの旬は?
夏だと思われがちなうなぎですが、実はうなぎの旬は天然の場合、10~12月の秋から冬にかけてが旬。
一方で養殖に関しては一年中一定の温度が保たれた環境なので、一年中品質は安定しています。
しかし、養殖は土用の丑の日に合わせて育てたりしている所も多く、夏も旬と言えば旬なのでご安心を。
うなぎは消化吸収が良いため夏の暑さで弱っている胃腸にも優しく、夏バテに効果のあるビタミンAが豊富。これから梅雨も明けて一気に来る酷暑を乗り切る為に今晩はうなぎで決まり!
〝ひふみん〟こと加藤一二三九段が引退を掛け記録更新の対局はじまる!
- 1. ひふみん負ければついに引退…
- 2. ひふみんの愛される数々の伝説に注目!
- 3. ひふみんの愛した「うなぎ」で酷暑の夏を乗り切ろう!!
KING ZAKIYAMA
将棋の中継は解説も個性的な方が多くて面白いですよ!
小学生の時、HOT DOG PRESSから「モテる=男性の美」に目覚め、現在ではファッション誌からコスメ誌まで全般読み漁っている雑誌&美容ヲタク。美を極めると最終的に「中世的なおばちゃん顔」になるという持論を唱えている。