お久しぶりです。
いや、これを連続的に読んでくれている方にとっては、なにが久しぶりなの? ですよね。
実はといいますか、種明かし的な話をしますと、
ニュー男子の記事は、サイトがスタートする数ヶ月前から書き始めていて、
うんとストックがあったんですね。
なもので、春に秋の話をしていたり、なかなかにとんちんかんなところがあったわけで。
ですが、もっか、夜から営業のジャズライブハウスで絵の個展をひらいており、
夜に出勤し終電近くで帰り、そこから晩御飯を食べたりなにやして朝方に眠る。
という週刊誌専属記者時代ぶりの超夜型生活をしていて、午後になっても起きられず、
昼食というか朝食というかをただ食べてまた展示へ向かう、ってな日々を送っています。
なにが言いたいかといいますと、
このひと月、ニュー男子を1本も書いていない! のですよ。
だからの、お久しぶり。なわけですが、
そのことからなにが言いたいかというと、
このコラムはたしかに自分が書いているし、自分の言葉というか文章なんだけど、
なんといいましょうか、ニュー男子人格? みたいなものがどうやらあって、
毎日のように書いている時は無意識にニュー男子的な自分が常にあり、
だからして自然と書きたいことが浮かんでいたのですが
ひと月離れてみると、びっくりしてしまうくらいに、なにも浮かんでこないのであります。ナッシング!
では、どうしてなにも浮かばないのかと自問したところ、
自分の内面世界とそれをうつしたような絵についてばかりに関心がいっているから。と答えA。
絵を見る、その絵の説明をしたりする。
絵に対する誰かの言葉を反芻し、その言葉から自分が感じることに耳をすます。
そんなことばかりを毎日していて、本当に他のことを考える余裕がなかったのですよね。
でも、そろそろ書かないと連載に穴があいてしまうので、
今日からは心をちょっと現実モード?に戻して、暮らしてみようと思います。
ですが、しばらくは内面世界過多なニュー男子日記になってしまうかもしれません。すみません!
ええと、とってつけたようにまとめますが、
人って(ぼくって)、不思議ですね。
何に意識を向けているかによって、現実の見え方、捉え方が変わるのはもちろん、
自分自身さえも変わってしまう、変わることができる。
もしかすると、
自分が心躍る世界について感じたり考えたり思ったりしつづけることで、
自分の成分のようなものが心躍るものに変わり、
現実とよばれるものの見え方なども心躍るものになる、そういう話かもしれませんね。
以上、まだパジャマは日曜の午後2時過ぎのぶつぶつにお付き合いくださり誠にありがとうございました!
ニュー男子 拝