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うどんが主食「食べログ」のカリスマレビュアーが失脚! モテとグルメと“文春砲”

先日発売された「週刊文春」が、ゲス不倫ではなくグルメサイトの不正を暴いた!有名レビュアーが高級店を含む様々な飲食店から接待を受け、その見返りに高評価をつけていたとのこと。「インフルエンサー」に企業も注目を示すようになった今、こうした不正やヤラセもどんどん増えてしまうのでしょうか?

うどんが主食「食べログ」のカリスマレビュアーが失脚! モテとグルメと“文春砲”

1.「うどんが主食」は何者?

食べログと言えば…この人的な存在なんです

 

あれは数年前、都内某所から某所へ引っ越したときのこと。とりあえず近隣のうまい店を制覇したい私が頼ったのは食べログでした(安直)。
そこにズラリと並んだグルメレビュー。レポートは丁寧で、写真も豊富。そして何より評価が的確で「すげーなこの人。きっと近所に住んでいるに違いない」と感激したものです。

それが私と「うどんが主食」氏(以下、うどん)との出逢い(一方的)。

以来、「うどんが言うなら間違いない。」と、近所の店探しはうどん氏のレビューから参考にするようになり(これホント)、私の脳内では孤独のグルメよろしく1人で粛々とうまいものを食べ歩く松重豊的なイメージが出来上がっていたのです。

そして、自分なりに気に入った店で飲み歩くようになると「うどんもここに来たかなあ」「もしや、ここでうどんと知らずにすれ違っていたりして……ククク」という謎の妄想まで繰り広げるように。

しかし後年、出張先で仕事仲間と「うまいもん食いたいね」とまたもや食べログで調査したところ、あらゆるところにうどん氏のレビューが並んでおり「うどん……恐ろしい子!!」と白目になりました。

記事によると、うどん氏は四国出身の50代、自身で会社経営をしている男性とのこと。四国っつーか香川ですよね、これ、きっと。

ともかく白目の頃には彼の名前は全国区になっていて、何やら勝手にテンションが上昇。当時在籍していた女性誌に、企画を持ち込もうかと本気で考えたぐらいです。
(結局、女性誌で何やんのかサッパリ思い浮かばなくてこの妄想はほどなく終わりを迎えましたが)

それぐらい、食べログユーザーには知られた存在だったわけです。
それにしても文春の網の目の広さはすごいですね。そこ行くか。そしてまんまと食いついた私。

 

 

2.やらせ!?接待された飲食店のなかには予約がとれない人気店も!

文春砲はインフルエンサーまでもロックオン!!

 

そんなうどん氏が、その知名度が上がるとともに飲食店から過剰接待を受け、それをレビューに反映させていた!
というのが今回の文春砲。

食べログといえば昨年、広告優先で評価を左右していた疑惑がとある飲食店から噴出し、その信頼性が揺らいでおりました。

 

“ことの発端は、9月6日の夕方、とある飲食店のオーナーが〈全店の食べログスコアがいきなり3.0にリセット。そこに担当営業から連絡が来て「食べログのネット予約を使ってもらわないと検索の優先順位を落とします」と。〉など評価が恣意的に操作されているのではないかと疑う投稿をTwitterに書き込んだこと。その他の飲食店関係者からも同様の書き込みがなされ、翌9月7日、食べログを運営するカカクコムの株価が一時10%以上、下落する事態となった。”

出典:livedoor news

 

そして追い討ちをかけるように、今回カリスマレビュアーであるうどんが主食氏も飲食店から接待を受けていたことが報じられ、ピンチ到来なのは間違いなさそうです。

記事によるとうどん氏は、週に数回も銀座で豪遊し、その飲み代を飲食店経営者から出してもらっていたほか、高級腕時計をプレゼントされるなど、某日本のテレビ局の男性アナウンサーを彷彿とさせる接待を受けていたそうです。

私の知っているうどんとちがう。都会の絵の具に染まってしまったのね。

そして何が悔しいって、その接待飲食店のなかに人気焼肉店「うしごろ」の名もあったこと。

予約がとれないことで知られるこちら、私も昨年「なんか景気のいいことしようぜ」と、仲間内でうしごろで肉を食う1大イベントが何故か立ち上がり(たぶんみんな疲れていた)、しかしまったく予約が取れず、やむなく誰もが行動範囲内から遠い、五反田の「うしごろバンビーノ」に行った記憶があるのです。

そんな人気店にゴルフ接待まで受けていたというから、そらもうお店でも厚遇されていたことでしょう。

ちくしょう、うどんめ、うどんめぇぇぇ!

しかし確かに、うしごろのお肉は輝いておりました。

今回の騒動を受け、うどん氏は全てのレビューを削除したそうです。
しかしすでに書籍まで出版社されてしまっていて、ああこの担当編集さんはいまどんな気持ちかなぁと、そんな思いも馳せるこの頃なのです。

……うしごろさん、レビュー書きましょうか?(嘘)

 

3. 本当に信じられる「東京いい店モテる店」とは?

食通は時代に関係なく重宝される存在なのは間違いない!

 

「食に関心ねえや」という方にはいまいち響かない話題でしょうが、グルメ通であることはモテ力には欠かせません。

古くはバブル時代にホイチョイ・プロダクションズが『東京いい店やれる店』なる身も蓋もないタイトルの本を出しており(ただしこちらは味は二の次だった)、
最近でいえばグルメ通の芸人、アンジャッシュ渡部建が佐々木希を陥落しました。

もはやうどん頼みというわけにはいかなくなりましたが、今回の騒動を機に、改めて「食に詳しいとモテに繋がる」というひとつの真実に目を向けてみてはいかがでしょうか。

当サイトでも、編集長が漢メシというグルメ連載をおこなっておりますので、是非ご覧下さい。
こちらは完全自腹(と聞いております)ので、癒着はありません!

かように様々な思いを巡らせながら、久しぶりの外ランチ。何を食おうかと思ったらついついうどんを食べてしまった私の誰からも求められていないレビューをもって、今回はお別れしたいと思います。

 

ニホンの食卓 つくみ

 

『梅と豚のお出汁うどん』¥870(単品)

 

評価: ★★★☆☆
梅が多かったけど、出汁がおいしかったです。麺にはもう少しコシを希望。小どんぶりセットだけではなく、根菜または青菜の小鉢がつくセットがあれば、炭水化物オンリーな後ろめたさが緩和してなお嬉しかった。

渦中のうどんが主食氏監修

「マルちゃん うどんが主食 讃岐風うどん」ガチレビュー!!

 

うどんが主食「食べログ」のカリスマレビュアーが失脚! モテとグルメと“文春砲”

  • 1. 食べログへの不信感待ったなし!
  • 2.「うどんが主食」までのぼりつめれば美味しい思いもできる!!
  • 3. 食に詳しいとモテに繋がるのは間違いなし!!

 

西まごめ

:ホイチョイ・プロダクションズのメンバーって安倍晋三と同級生らしいですよ(バブル限定の小ネタ)

週刊誌記者を経てフリー編集・ライター。美容男子クレオパトラ担当。

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