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水タバコ(シーシャ)の害がヤバい!紙タバコよりはるかに危険!?

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数年前から、若者を中心にジワジワ人気が出てきた『水タバコ(シーシャ)』
水を通すため、紙巻きタバコよりも害が少ない!なんて言われてきましたが…最近になって水タバコ(シーシャ)は害がかなり多いことが判明したのです!
その危険性が注目され、とうとう世界中で水タバコ(シーシャ)の規制が広がってきています。
でも、どうして今?そもそも、水タバコ(シーシャ)って?
そんな何となくしか知らない『水タバコ(シーシャ)』の害について、今回はご紹介していきます。※2019/04/23更新

水タバコ(シーシャ)の害はヤバい!タバコよりはるかに危険です!

1. 水タバコ(シーシャ)に規制!水タバコの健康被害とは!?

データを隠ぺいしていた疑惑も!?

 

◇水タバコ(シーシャ)が体に及ぼす影響?

 

水タバコは身体に害があるのかないのか気になるところだと思います。
結論から先に言うと、「身体に害がある」です。
その健康被害について詳しく解説していきますね。

最近まで「水タバコ(シーシャ)はタバコよりも、安全!」と言われていましたが、その一方で規制も進んできています。それに併せて各国の研究も進み、その危険性は1回の水タバコ(シーシャ)は100本のタバコに相当するとも…。さらに世界では、『受動喫煙』の可能性までも指摘される様になってきています。

そもそも水タバコ(シーシャ)は、紙巻きタバコと違い“水フィルターを通すため、ニコチンをはじめとした有害成分は水に溶けて体への影響は少ないとされていたのですが、水では有害な物質をすべてを〝ろ過〟するわけではないということが発表されました。
またアメリカのピッツバーグ大学による研究によると紙巻きタバコ1本に比べて水タバコ(シーシャ)の煙の量の発生量はおよそ125倍にもなることもわかっています。 さらにこの煙の中に含まれる成分を比べると以下の通り。

シーシャの煙に含まれる有害な成分

・ニコチン: 紙巻きタバコのおよそ2.5倍(1セッション)
・タール: 紙巻きタバコのおよそ46.4倍(1セッション)
・一酸化炭素: 紙巻きタバコのおよそ6.5~10倍(1セッション)
・ベンゼン: 紙巻きタバコのおよそ2倍(1セッション)


約46.4倍という数値のタールは、タバコの煙から水分とニコチンを省いた主成分で、およそ数百種類の発がん性物質が含まれているとされています。
またタバコに比べて深く吸いやすい水タバコは、一酸化炭素も心臓の病気などを患っている人にとっては心臓発作や脳卒中などのリスクを増やすことにつながります。
他にもカリフォルニア大学サンフランシスコ校の研究によると、尿から検出されるベンゼン(白血病の原因物質)の代謝物は、紙巻タバコを吸ったときの約2倍ともなり、白血病などの発症のリスクは嫌でも高くなります。

さらには水タバコ(シーシャ) のフレーバーに使われる〝アクロレイン〟という物質も発がん性の可能性があると懸念されている模様。
そして先述した水を通して除去(ろ過)される重金属の量に関しては、わずか3%だそう。

この様に、今まで“水を通すため紙巻きよりも害が少ない”とされていた考えが、覆される研究結果が次々とあがっているのです。
そうした中、この『水タバコ』にも規制の目が向けられるカタチになったのです。
※トルコでは2013年に公共の場での水タバコの吸引が禁止。他にも健康推進国のタイでも強く規制されています。

もちろん「紙たばこ」だって危険なことには変わりなし

【参考記事】『就寝前のタバコと寝起きのタバコは、危険リスクだらけだった!!

 

◇ 日本でも規制の波が来ている!?

 

東京都では国の健康増進法改正案よりも基準の厳しい、受動喫煙防止条例が2018年6月ついに可決されました。
全面施行は2020年4月からですが、これによって大学、医療施設を除いたほぼ全ての施設で屋外喫煙所の設置が禁止され、屋内の喫煙専門室内でのみ喫煙が許されるようになります。もう飲食店で食事とタバコを同時に楽しむことはほぼ不可能に…。
条例は段階的に施行され、すでに大手コンビニチェーンなどでは屋外喫煙所の撤去などが始まっていますよね。

とはいえこれは紙タバコや電子タバコの話。水たばこはどうなの?って思うかもしれませんが、コチラに関してはまだ未定とのこと。
都の保健福祉局健康推進課によると、水たばこ専門店やシガーバーといった喫煙を主目的とするお店に関しては別の類型で規制を定める予定だが、詳細はまだ決まっていないとのこと。都ではなく国の改正案の動きに合わせて具体的に検討されるそうですが、少なくとも今よりは何かしら規制がなされることは間違いなさそうです。

▼ いよいよ受動喫煙防止条例が2020年に東京都も全面施行される!!

【参考記事】『受動喫煙違反で最大30万円の罰金!?飲食店からタバコが消えるカウントダウンスタート!

 

▼電子タバコIQOSも本当に信じて良いものなのか?

 

電子タバコブームから日本では爆発的なIQOS(アイコス)ブームが巻き起こり今や紙タバコよりも多く目にしますよね。しかしこの電子タバコも水タバコのように、「タバコよりも安心」を謳っている点から、拭えない不信感はあります…。
タールが無いから、例えニコチンが入っていない電子タバコだからとは言え害は無くならないのです。
何も吸わない人から見れば、電子タバコだろうがアイコスだろうがその瞬間から健康被害をうけるリスクを吸っているのと同じなのです。

 

▼  タバコよりも安心って噓!? 電子タバコ(アイコス)の体への影響とは

【参考記事】『電子タバコIQOS(アイコス)のデメリット&体への害はあるのか?

 

2. 水タバコ(シーシャ)は今すぐ辞めるべき?それとも吸って大丈夫?

 

…と、ひたすら水タバコの危険性について説明をしてきましたが、水タバコやシーシャバーが流行していることは事実。普段から愛煙している人も、これから吸いたいという人も多いことでしょう。

これだけの研究結果が出ている一方でタバコよりも安全だと主張している人も多いんですよね。
タバコより害がない」「ニコチンは水溶性が高いため、水をフィルターにすると量が減る」という説、先ほどの研究結果を見れば「そんなの水タバコで商売している人たちがでっち上げたデタラメでしょ?」と信じられないかもしれませんが、水タバコに関する研究をよくよく見てみると、実はこれらの主張もあながち間違いではないようなのです。

 

■そもそも水タバコと紙タバコを比較すること自体が間違っている!?

 

水タバコに関する研究がまだまだ少ないというのもありますが、現在見つかる研究ではデータの比較の仕方に問題があるように感じます。というより、そもそも水タバコと紙タバコをそのまま比較すること自体が間違いではないか、とさえ思うのです。


①1回あたりの時間が違う

水タバコに関する研究のほとんどが、水タバコ1回(1セッション)と紙タバコ1本を比較対象としています。まずこの時点で不適切さを感じます。何故なら費やす時間が全然違うからです。
紙タバコを1本吸い終えるまでの時間は人それぞれですが大体5~10分程度と考えられます。一方でシーシャの1セッションは大体1時間程度です。
このように1回あたりの時間が全然違うんです。

仮に紙タバコ1本に欠ける時間を仮に10分とした場合、水タバコ1回は紙タバコ6本分。1時間あたりに含まれる有害成分で先ほどのピッツバーグ大学の研究による煙の有害成分を比較してみると以下のようになります。

・ニコチン: 紙巻きタバコのおよそ0.42倍
・タール: 紙巻きタバコのおよそ7.73倍
・一酸化炭素: 紙巻きタバコのおよそ1.08~1.67倍
・ベンゼン: 紙巻きタバコのおよそ0.33倍


先ほどのデータを単純に1/6しただけですが、これだけでも見え方は大きく変わってきますよね。 またシーシャの1セッションが1時間とは言っても、1時間ずっと吸い続けているわけではないですし、複数人で行う場合は1台をシェアしながら喫煙する為、実際に身体に取り込まれる量はこれよりも大分少なくなることでしょう。


②吸う頻度が違う

水タバコは1回にかかる時間が長いこともありますが、紙タバコよりも器具がうんと大掛かりになるため、専門店での喫煙が主流です。そのため1日に喫煙する回数は1回という人がほとんど。多くても2、3回程度に収まります。

一方の紙タバコですが、JTによる2018年「全国たばこ喫煙者率調査」によると、毎日タバコを吸うと答えた人の1日当たりの平均喫煙本数は男性で17.7本、女性で14.4本という結果に。これは先ほどの紙タバコ1本10分計算だと水タバコ2.68回に相当します。

また水タバコの喫煙具を自前で持ってでもいない限り、毎日欠かさず水タバコを吸うという人はかなり限られてくると思います。1回当たりの時間やかかる金額を加味すると、週に何度も吸う人は日本ではかなりのヘビーユーザーでしょう。
月に数回シーシャバーに通うのと毎日1箱近くの紙タバコ、果たしてどちらが有害でしょうか?

■中にはこんな研究結果も…

 

先ほどのピッツバーグ大学ですが、水タバコ1セッションで得られる満足感を紙タバコ10本分相当と仮定した場合の有害物質の量はどうなるか、という研究も発表しています。それによると、

・ニコチン: 紙巻きタバコの0.13~0.25倍
・タール: 紙巻きタバコのおよそ2.5~4.6倍
・一酸化炭素: 紙巻きタバコの0.65~1倍
・ベンゼン: 紙巻きタバコの0.5倍


この結果の場合だとタール量以外は水タバコの方がマシである、といえますね。

■水タバコ(シーシャ)を安全に楽しむには?

 

と、水タバコの危険性に対して反論してきましたが、”紙タバコよりも有害と断定するのはおかしい”ということを言いたいだけであって、“水タバコに有害物質が含まれている”という事実には変わりありません。タバコも水タバコも有害物質はこの4つだけじゃありませんし、タール量はシーシャのほうが紙タバコよりも全然多いですしね。
紙タバコよりも安全だからといってたくさんスパスパ吸っていては当然身体に悪影響を与えてしまうでしょう。
水タバコであれ紙タバコであれ、節度を持って楽しむことが当たり前ですが大切ですよ。

また、有害物質対策としてタバコの葉ではなくサトウキビやトウモロコシを原料としたフレーバータール0%&ニコチン0%のフレーバーを取り扱っていたり、ニコチンフィルターのついた吸引口を用意しているシーシャバーも多いんです。
吸ってみたいけどやっぱり不安…という方はそういったお店を選んでみると良いですよ。

▼ 水タバコを吸うなら専門店で!

【参考記事】『水たばこ(シーシャ)を楽しめる新宿の専門店を紹介!【深夜営業もアリ】

 

次のページでは「水タバコ」と「タバコ」の仕組みの違いを詳しく解説します!!

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