つきつめて考えると、
人が求めているのは幸福なのかな、と思うのは、
ぼくこそがそれを求めているからなのでしょうか。
けれど、人が求めるものが、
お金を稼ぐ、社会的に認められる、
故郷に錦を飾る、親を喜ばせる、モテる、
などとその形や現象がそれぞれだとしても、
何をもたらすべくそれを叶えようとしているかというと、
もしかすると、みな「幸福を感じるため」なのではないかと思うのです。
そのような仮定のもとに話をすすめますと、
効率的に生きるためにまずすることは、
自分にとっての幸福が何かを知ること。
それに尽きるのでは? と思います。
テレビや雑誌や親や友だちや偉人やSiriやら、
”幸福とは何か”の答えをくれる存在は無数にありますが、
その答えはどのような場合も回答者のそれでしかなく、
宇宙にただひとつの「私」の答えを知りたくば、
自分に問いかけるしかないのかもしれません。
たとえどれほど忙しい日々にも、
トイレやお風呂や通勤電車のひとときなど、
ひとりきりになれる瞬間はきっとあるかと思います。
そんな時に「私は何を求めているのだろう?」「私の幸せっていったい?」
などと自らに尋ねれば、ふとした瞬間にその答えと出会えるように思います。
(というか、QがないところにAはないわけで)
それが、それこそが手軽にしてパワフルなツール、自問自答! (知ってますね)
自問自答について話し出したら止まらないほどの
自問自答好き男子なので、またその話しは書かせていただくとして、
だまされたと思って一度、自問自答をお試しいただけましたらこれ幸い。
ちなみにぼくは、どうやら
「好きな時間に寝られて好きな時間に起きられること」にものすごく幸福感をおぼえる人のようです。
食欲、性欲、睡眠欲を人間の三大欲求などと言うことがありますが、
もう圧倒的、開票率1%で当選的圧勝感で、わたしは睡眠欲!! なのであります。
以上、中年のオレオレトークにお付き合いくださり誠にありがとうございました。
ニュー男子 拝