
また、タロットカードで人を占いました。
コーヒーとお茶とお菓子で 午後から日暮れまでふたりで会い喋るだけという たいへんささやかな新年会を 2月の半ばにひらいたのですが。
そこに、たのまれてもいないけれど タロットカードとその解説書を持参。
中年がマンツーマンで酒を飲まず話しはじめると、 だいたいほどなくして悩み相談のようになるのは、 ぼくが人の悩みを聞くことが好きだからだろうか、と思ったりします。 (いわゆる引き寄せの法則)
また、中年期というのは、 誰にも等しいことではないのでしょうが、 たとえば、「人生とは仕事での成功だ!」などという価値観で生きてきて、 そのことの手応えを得はじめ、けれどどこかに空虚さがあり その隙間はどのようにしたら埋まるのだろうか? と、あらたな人生の指針を求め始める時期なのかな、とも思う。
ってなことを胸に、 カバンにしのばせていたタロットについて友人に伝えると 怖いけど、やって欲しい。 というので、やらせてもらったのでありました。
お題は 「え、この人ちゃんと話をきいてた?」と 疑われそうなほどに端的に表現してみますと、 「ふたりの男性の間で迷っている」というもの。
この二つの道で迷うということは、 見えがかりは違えど恋愛も仕事もその本質は大差ないのではないか? という風にも思うので、 本日ここにその結果をシェアしてみようと思い至りました。
さて、診断結果。
◎
あなたが今この事態に直面していることは、宇宙が用意した機会です。 あなたがそのことに向き合える自分になったことで 目の前に扉があらわれたということ。 その状況を「チャンス」と捉えるか「トラブル」と捉えるかはあなた次第。 そのことを理解してください。
現在のあなたは、二つの異なる未来を想像の天秤にかけて迷っています。 どちらが幸福になれるのか、どちらが不幸を避けられるか。 そのように未来をイメージすることとは、 自分にとっての幸せとはなにかを自分に尋ねる行為なのだと思います。
あなたが、自分の欲望とどれほど向き合い進路を決めたかにより あなたが生きる世界は大きく変わるでしょう。
不幸を避けて生きることと幸福であることは違います。 人によってなにが幸福かは違います。 モラルや常識によって自分の進路を決めるのではなく 本当の自分の望みを知った上で モラルや常識という要素をとりこみ、 さらなる自問をするようにしてください。
◎
本日も、ご清聴ありがとうございました!
ニュー男子 拝