シリア紛争が激化し最凶の化学兵器「サリン」を使用したことを受け、ドナルド・トランプ大統領は6日、シリア空軍基地へのミサイル攻撃を命じたと記者会見で明らかにした。
化学兵器「サリン」にトランプ氏が反応!トマホークミサイル発射!!
1.米軍がシリアにトマホークミサイル59発発射!
シリアの化学兵器使用に米国が反応!
米国防総省の報道官によると地中海東部に展開する米海軍の2隻の駆逐艦から、59発の「トマホークミサイル」がシリア政府軍の空軍基地の航空機や防空システム及び燃料貯蔵庫に向けて発射したと発表。
ドナルド・トランプ大統領は攻撃を指示したことに加えて「シリアが禁止されている化学兵器を使用。化学兵器禁止条約に違反したうえに国連安全保障理事会の求めを無視したことに議論の余地はない」と述べた。
また、「アメリカが正義のために闘い続ける限り、最後には平和と調和が勝つと我々は信じている」とも強調した。
4/4に再び起きた「サリン」という悲劇
多くの犠牲者を出した「サリン」によるテロ。
死者はこれまでに70人、数百人が手当てを受けているという。
シリアではこしうした化学兵器がたびたび使用されてきたが、2013年の首都マダガスカル郊外での「サリン」攻撃により民間人の死者は数百人にも及んだ。
その際にシリアは「全ての化学兵器を破棄した」と述べていたが、アサド政権は今まで隠し持っていたものだとみられている。
2.最凶と呼ばれる化学兵器「サリン」とは?
ヒトラーさえも使用を拒んだ最凶の化学兵器
日本でもかつてオウム真理教によって引き起こされた悲劇…「地下鉄サリン事件」は記憶から消されるものではありませんが、そもそもサリンとはどんな化学兵器なのでしょうか?
“サリン(ドイツ語: sarin)は、有機リン化合物で神経ガスの一種。正式名称はイソプロピルメタンフルオロホスホネート。”
▼サリンによる人体への影響とは?
死者13名、負傷者6300名と残されている「地下鉄サリン事件」の記録。
現在も後遺症に悩まされている人も多い最悪な事件ですが、そのサリンによる人体の影響は計り知れない位に残酷…
“サリンに曝露すると1分と経たずに以下のような症状が出る。曝露量が多い場合には軽症、中等症を飛ばしていきなり重症になり死亡する場合もある。
・軽症
食欲不振、胸部圧迫感、発汗、流涎、嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、倦怠感、不安感、頭痛、めまい・中等症
軽症の諸症状に加えて、視力減退、縮瞳、顔面蒼白、筋線維性痙縮、血圧上昇、徐脈、言語障害、興奮、錯乱状態・重症
失禁、縮瞳、気管支分泌液増加、湿性ラ音、肺水腫、呼吸困難、呼吸筋麻痺、意識混濁、昏睡、全身痙攣、体温上昇などを起して死亡する”
▼オウム真理教の商魂
世界でも他に類をみない無差別化学テロに手を染めたオウム真理教ですが、その商魂はすさまじく、なかでも最も狂気を感じる商品が、教祖の麻原彰晃の残り湯だ。
そのお湯を「ミラクルポンド」として信者に販売。その価格は200mlで2万円というから驚きである。
▼残り湯は1日放置すれば雑菌だらけ!〝家庭化学兵器〟
よく言われる残り湯での節約術。
一番メジャーな「洗濯への再利用」ですが、ひと晩放置されたお風呂の残り湯はNGです!
風呂水の菌数は入浴直後であれば数倍程度しか増えないのですが、数十万個から数百万個と、入浴直後の約1,000倍に増えるのです。
これらは主に人の体(皮膚など)に由来する細菌で、入浴人数が増えるほど増加する雑菌の数も比例します。
もしも使うならば「その日のうちに使い切る」ことを忘れないで下さい!
過去には家庭用24時間風呂に代表される循環式浴槽によって人工的なため水などで増殖する恐れのある細菌の一種、レジオネラ菌は抵抗力の弱い人が感染による死亡例などもあったのです…。
※1997年より各メーカーからレジオネラ対策が施されていますが、注意は必要です。
家庭化学兵器を防ぐアイテム
健康を守るには定期的な手入れが必要不可欠!
ジョンソン スクラビングバブルジャバ 1つ穴用 160g
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メーカー:ジョンソン株式会社
価格:452円(税込)
容量:160g
見た目はキレイでも実はかなり…危険です。雑菌だらけの追い焚き配管を除菌!月に1回は必ず使いましょう!!「基本はシャワーだけだから…」なんて人は浴槽に浸かりたくなる前日には必ず掃除をするように心掛けて下さいね!
化学兵器「サリン」にトランプ氏が反応!トマホークミサイル発射!!
- 1.アサド政権にトランプ大統領率いる米軍が攻撃!
- 2.最凶の化学兵器「サリン」は使ってはならないもの!
- 3.家庭化学兵器にも気をつけろ!!
KING ZAKIYAMA
核にサリン…発券や開発する頭を人の再生に向けて欲しかった!!
小学生の時、HOT DOG PRESSから「モテる=男性の美」に目覚め、現在ではファッション誌からコスメ誌まで全般読み漁っている雑誌&美容ヲタク。美を極めると最終的に「中世的なおばちゃん顔」になるという持論を唱えている。