「仕事で大事なプレゼンがある日」や「芝居やダンスなどの本番」さらには「大切なデート」では絶対に寝坊は許されません。あまりのプレッシャーで寝ずに次の日を迎えて行くなんてことも…。そんな時、寝坊せずに確実に起きるための方法を知っていれば安心してベッドに入ることができますよ。
絶対に寝坊できない!そんな時確実に起きられる方法とは?
1.朝起きられない原因
朝起きられなくてダッシュで準備なんて情けない…
朝、決まった時間に起きられない主な原因3つを掘り下げてみましょう!
①セロトニン不足
セロトニンというのは朝になるにつれて、身体を目覚めさせる作用があります。
セロトニンが不足していると身体がいつまでたっても眠い状態から抜け出せず、ベッドからも抜け出ることができないのです。
「朝すっきり起きられない」「朝起きるのがつらい」という人はセロトニンがうまく働いてない可能性が高いです。
②眠りの質が悪い
眠りの質を決めるカギはノンレム睡眠にあります。ノンレム睡眠が少ないと疲れが取れず、翌朝起きるのがつらくなるのです。
夜遅くの食事や、寝る前のお酒も質の高い睡眠をとる妨げになります。
③体内時計のずれ
人の身体は不規則な生活リズムや就寝時間、夜更かしなどで体内時計はどんどんずれていきます。
やがて体内時計がうまく機能しなくなると、夜になっても眠れなくなるといった症状が現れます。
2.確実に起きるための対策と方法
睡眠の質を高める事が目覚めやすさとカラダの健康にも◎
確実に寝坊せずに朝起きるための対策と方法を見ていきましょう!
■夜更かしをやめる
意外に夜というのは皆さんだらだら過ごしていませんか?スマホを触ったりテレビを見たり、ゲームしたりと、気付いたら深夜の2時や3時になっていたということも…。
これでは絶対に翌朝起きられません。まずは夜寝る前にだらだら過ごすことをやめ、なるべく早く寝ることを心がけてください。
おすすめは十分な睡眠がとれる時間を決めて、そこから逆算して夜の行動、お風呂や歯を磨く時間などを決めていくことです。眠りにつくと決めた時間はなんとしても厳守しましょう。
■寝る直前の食事
深夜まで仕事をしている方に多いのが〝家に帰ってからの遅い時間帯のごはん〟です。
深夜になって食事するのは、やめましょう。
寝る直前に食事をすることで、身体が消化のために働かなければいけません。睡眠中も消化機能を働かせなければいけなくなり、睡眠が浅くなってしまいます。
また寝る直前の食事は寝つきも悪くする為、「早く起きないといけないのに眠れない」とならないように就寝直前の食事は控えるようにしましょう。
どうしても食べたい場合は消化が良く負担にならないものを選ぶことです。ヨーグルトやスープ、うどん、おかゆなどがおすすめです。お肉や揚げ物など消化しにくいものは朝ごはんに回しましょう。
■カーテンは必ず開けて寝る
カーテンを開けて太陽の光を浴びやすくすることでセロトニンが分泌され、身体と脳が目覚め始めます。
こうすることでスッキリと目覚めが良くなり、体内時計をリセットし規則正しい生活リズムに矯正することにもつながります。
朝太陽に浴びることで、睡眠がしやすくなるメラトニンが夜にきちんと分泌されます。つまり朝は必ず太陽を浴びるようにしましょう。
■スマホや携帯電話の時計を早める
朝早く起きなければいけないときは前日にスマホなどの時計を15分ほど早めておきましょう。
「やばい!もうこんな時間だ!」と焦らせることで身体を覚醒させましょう!
ポイントは中途半端に早めることです。何分早めたかわからない状態にしておくとだんだんと不安になり起きられます(笑)。
■スマホアプリ Sleep cycle alarm clockを使う
このアプリを愛用している人はとても多く、その特徴は人間の睡眠を振動や音でトラッキングして眠りが浅くなった時にアラームを流してくれることです。最大で30分ほど早く設定よりアラームが鳴ることもありますが、必ず起きられます。
筆者がこのアプリを信用しているので書きましたが、このアプリ以外でも睡眠を分析し、睡眠の浅い時にアラームを鳴らしてくれるアプリは他にもあるので、自分のお好みを選んでください。
ポイントは起きたら二度寝しないことです。このアプリで必ず起きられるのですが、失敗しているときはたいていアプリを止めて二度寝をしています。
■目覚まし時計を3個セットする
目覚まし時計は3個セットすればたいてい起きられます。
ポイントはすべて枕元から遠く離れた位置にバラバラにセットすることです。
立ち上がって歩く場所に置いてください。止めた後の二度寝は禁止です。
■家族や友人に電話してもらう
家族と一緒に暮らしている方は、朝起きられるように保険として必ず頼んでおきましょう。
そして一人暮らしの方は、友人やお母さんかお父さんに電話して「朝、何時に起こしてほしい」とお願いしましょう。
「かっこわるくて嫌だ」と思うかもしれませんが、寝坊して遅刻するよりマシです!
小さなプライドは捨ててしまってください。
■確実に起きる小技集
他にもある確実、寝坊せずに起きる小技をまとめてご紹介します。
・床で寝る
・大事な日の前日は早く起きる、そうすれば早く寝られる
・起きた瞬間に目薬をする
・寝る前に朝早く起きている自分を強くイメージする
朝二度寝してしまう人は、実は目が乾いていてまぶたを閉じてしまうことを、眠いと錯覚してるだけとのこと、目薬で一気に目が覚めるようです。
絶対に寝坊できない!そんな時確実に起きられる方法とは?のまとめ
- 1.朝起きるためにはノンレム睡眠とセロトニンが大事なんです!
- 2.寝る前の行動が次の日の寝起きを決めます!
- 3.家族や友人、アプリ、目覚まし時計、すべてを使って確実に起きましょう!
ライター後記
必ず起きなければいけない日の朝に、確実に起きられる方法を調べて感じたことは、日ごろからしっかりした生活習慣、生活リズム、食生活、をしている人は難なく起きられるということです。
日ごろから寝坊癖がある方は、ライフスタイルを見直し、乱れを直すことが最も確実な寝坊できない朝に起きられる方法なのです。
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yufuji
毎日の規則正しい生活が一番重要
俳優とライターを兼業している。健康や美容系の役立つ知識が好き。ライターをやりながらも俳優で売れてやるという野心を燃やしている。